人を幸せにする人になろう

アンダルシアの旅(7)ピレネー

◆その先は、海岸線近くを飛び、フランスに食い込むことはない。すぐにバルセロナの近くに達するだろう。さらに窓を2bc2b0a8.JPG眺めていると、さらに高い雪を乗せた山地の連なりが見えてきた。ピレネー山脈ですやん。
 

アンダルシアの旅(6)マルセイユ

◆モナコやニースのあたりを通過し(飛行機の南側なので見えない)、16:45頃、マルセイユかなと思うところを通過e792ee2e.JPG。ヨットハーバーもならんでいる。10df05d2.JPG
 

アンダルシアの旅(5)アルプス

◆山ばっかり。その山の谷間に細長い残雪の縞模様が見えてきた。空は雲が一面に覆っている。アルプスは見えない25087946.JPGのか、と思っていたら、ありました。遠い雲の先を見ていると、雲にしてはおかしなピラミッドがある。あれがアルプスだな、とわかってみれば、雲の上に聳える山地のならびが認識できる。16:40頃。尖っているところは、よく知らないが、マッターホルンや、アイガーや、ユングフラウや、なんかそんなんなんだろう。全体で三グループくらいに分かれている。東の一群、中央の一群、そしてフランス側の西側の一群である。東・中央は飛行機から遠いが、西側の一群はどんどん近づき、厚みもわかる。手前から横にのびる山地の帯が連なり、そのむこうにいちばん高い峯峯が見える。
◆まあ、こういうところでウィンタースポーツなるものは発達するんだろうな。そして山岳部が切れると、フランスの平原が広がる。これまた豊かですわ。

アンダルシアの旅(4)イタリア上空

◆マドリッドまでも、2600㎞、3時間50分くらいかかる。が、窓席にいるので、天気良く外が見られるなら飽8d57c4ef.JPGきない・・・。が、イスタンブールの街を見ていると、晴れているのだが、霧が立ちこめていた。遠くに高いビルの先っぽが見える。上空にあがっても、全体に春霞的で、途中からは雲もなくなったのに、コントラストなく、下の地形がぼやけている。白っぽいものだけがなんとかなる。
◆黒海の西縁らしい海岸線が見えてきた。次第に天気や空気の状態が良くなっていく。これから先は、あんまり知らない都市名が続く。ソフィア。15:33サラエボを通過。15:55アドリア海に入る。海岸線が見えて、島が多数浮かぶ。やや大きい半島に再び入り、再びアドリア海、ひたすら海しか見えない。
ef793aea.JPG
◆ロンバルディア平野に入る(この名前でよかったでしょうか)、ポー川が蛇行して流れているのが見える。イタリアまでの中欧は山がちで村々は見えたが点々としていたが、イタリアのこの平野は広大で豊かである。果てしなく耕地が続く。
◆16:30頃、位置的にはミラノの南あたりを通過する。地形を見ると、ピサが河口部の平野にあるが、そこから先、フランスとの間は山地が迫っている。

アンダルシアの旅(3)イスタンブール

◆夜明け、イスタンブールに着く。ランディングの体制に入るときはまだ夜明け前、コースを見ていると、ボc2cf8e94.JPGスポラス海峡とダーダネルス海峡の間の海、名前は知らん、に出て、そこからイスタンブール西郊外の空港に近づく。滑走路は南北で南から進入する。高度を下げていくと、街の明かりが窓から見える(座席は中央4列だったので遠いが)。写真は降りてくる人たち。
◆日本時間じゃ25日のお昼まで飛行機に乗って着いたわけだが、ここでは6時で夜明け。マドリッドへの乗り継ぎ便は8:00。イスタンブールの雰囲気を味わうこともない。空港内で短時間を過ごし、飛行機に乗り込む。スペイン人が多いんだと思うが、女性がとてもでかくて元気である。ラテン人の顔をしている。乗務員が美しい。睫毛が1センチ以上はある。右サイドの窓席で、マドリッドまでの航路の北側がよく見ることができた。
◆ちなみに、今日から夏時間で1時間ずれる。どこでどう切り替えるのか知らんが、こっちは8:00時発に乗ったつもりだが、飛行機の画面での現在時間は例えばIST(イスタンブール)07:35等と出る。最初はなんのこっちゃと思ったが、どうやら夏時間への切り替えが、3月の最終日曜というから今日ではないか、ということになる。

 

アンダルシアの旅(2)予習

◆アンダルシア地方、州都セビリヤが69万人、マラガ52万人、コルドバ29万人、グラナダ23万人だそうである。学会が行われるのは、カディスではなく、ヘレス(・デ・ラ・フロンターレ、21万人)、でもなく、プエルト・デ・サンタマリアだった(2日目に知る)。マドリッドからは国内線でまたヘレス空港まで飛ぶ必要がある。カディスは海の要衝で、もとは島なんだろう。今はつながっているが、その先端が旧カディス。カディス市が13万人という。
◆グラナダまで足をのばすのはちと厳しそう。一方で、ジブラルタルを渡ってモロッコに上陸することはできそうだ。

アンダルシアの旅2012年3月25日-3月31日

◆24日、23:30関空発。20:30まで大学で仕事をするが、『市大日本史』の湯峯さんの原稿の編集まで終わらなかっf18bbfd2.JPGた。21:30関空着。カミさんは先に到着し、切符を受け取る。預ける荷物は衣類のみ、2人で小形1個。オレも、カッコウも荷物も、ほとんど普段の通り。
◆金を換金し、サンドイッチをお腹に入れる。
◆23:30はほぼ予定通りか。2時頃には寝たか。イスタンブールとは時差6時間。9400キロ、13時間の空の旅(日本時間12:30着、イスタンブール時間6:30着予定)。だいたいジェット飛行機の速度が、地上換算で西行きで750㎞/hほどのようであり、2時間で1500㎞、3時間で2250㎞、というのが、大方の目安か。
◆日本時間で6時くらいには目が開いて、なかなか眠れない。映画も見ようとしたがやめ、ひたすら飛行地点の画像を見ている。そこからでも6時間、外は真っ暗で面白くないし、
5d8a08ee.JPGスペインのガイドブックの予習などする。9:00カスピ海にかかる。10:10カスピ海を抜ける、あと2.5時間。
◆ちなみに、このトルコ航空便(TK0047便)、ほぼ日本人で、卒業旅行のヤツラがうるさい。
 

さてと今日一日

◆3月24日の昼。大学にいる。今日の23:30の飛行機。それまでにできるだけ、仕事を片付けなければならない。

で卒業式3月23日

◆あいにくの雨。スペインにいくため、この日のうちにやっておくべきこと多数。研究費の自分の分の残額をすべて処理d222bab1.JPGした。会計をやっている重点研究のヤツは、まだ未確定部分があるので、オレにまかせb31ee0a5.JPGられている部分が残ってしまう。メールでなんとかなるのかならんのか。とにかくいなくなる。
◆うちの卒業式は、大阪城ホールで全体の儀式をやり、そのあと、大学で学部・研究科ごとの授与式となる。そして夕刻、例年の歴史学合同卒業パーティ。だいたい毎回、2次会までつきあい、帰りの電車がなくなりそうで困ったことになるのだが、実は、この日もやっちまったわけである。起きたら西大寺、奈良線を折り返すが東花園までの各停しかない。この先の話はやめとこう。
◆写真を2枚。写っている人すいません。勝手に使いますよ。
 

鏡の集成

◆このところアルバイトのみなさんには条里の仕事に集中してもらっていて、鏡の仕事は中断していたが、下垣さんから、いままでこっちで組んでいた打ち出しを送って並べ替えてもらっていたのが届いたので、それにしたがってインデザインの配列を直し、ひととおり打ち出しを作った。
◆この仕事も年度を越えてしまったが、ぼちぼち仕上げにかかりたいもの。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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