人を幸せにする人になろう

上から目線

◆こないだ新木山に行ったとき、植樹フェアの一環で古墳めぐりを広陵町が企画していて、各所にガイドさんを配置していた。で、石塚で、わたしはマズイ態度を取り、カミさんにきつくしかられた。「あんたは上から目線なんよ」と。で、車で牧野に向かっていると、いろいろ見学者が暑い中歩いていた。「興味のある人がいてくれるから、あんたらの職が成り立ってんねんで、自分らの存立基盤や、もっと普通の人を大事にせなあかん」と。「新納さんは、誰にでもきちんと説明していたよ」とも。そう、春に造山に行ったとき、かみさんのみならず母親も一緒だったのだが、母に対しても、新納さんは実に丁寧に対応してくださった。
◆そうやね~。どっかで講演などをする時や、いろんな機会に市民に接する際など、もっと、自分の研究なるものと社会をつなぐ絶好の機会であり、偉そうでも、へりくだるのでもなく、ふつうに接し、説明して話を聞いてもらえるよい機会と思って対応せなあかんな、と思った。自分ではそうでないと思っているが、カミさんに言わせると、いろんな場面で、あんたは上から目線、と見えるそうである。自分のダメさを痛感する。

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HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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