人を幸せにする人になろう

谷首そして岩屋山

◆で、岩崎君に谷首古墳に行きたいのだけど、と言って、場所を教えてもらい行く。メスリ山の測量の時、いつも通った6e59ae36.jpg道ながら、実は谷首を見ていなかった。石舞台 のレーザースキャンがやれないなら、石舞台式の次の標式は谷首古墳である(推古朝の四大夫の一人である阿倍内鳥の墓である)。実によかった。羨道は、石舞台よりも加工の程度は甘いながら、上辺をそろえ1石 をならべるあり方は、まさに石舞台式である。
◆そのあと、阿部山田道を飛鳥へ。飛鳥駅前でコーヒーを飲み、そして岩屋山古墳に行く。3年ぶりか。カミサンは、こないだ牧野を見て、そして谷首、岩屋山、白 石編年の天王山式→石舞台式→岩屋山式、をひととおり見たわけである。石材が整っていく過程がわかると・・・。岩屋山で天井が低くなることも、谷首のあ とだと実によくわかる。で、前に行った文殊院西が後続する。
◆でケンゴシヅカ。先週の現地説明会に行くべきであったが、岩屋山まで来たので足をのばす。レンタサイクルでのお客さんも7~8人いた、みなケンゴシヅカ をめざして上っていく。だが、完全封b8d9df19.jpg鎖。写真が6枚程度貼ってあったが・・・。自分が見たかったというのもあるが、埋め戻し途中とはいえ、絶好の行楽シーズンの 3連休、飛鳥に人はわんさか来ており、ガードを固めて、1人配置して、見学できるようにしておけばいいのに、と思う。
◆まだ完全に埋め戻していないようなので、見ることもできそうだが、まあいい。明日香村はここまでやったんだから、おそらく史跡整備に進むんだろう。八角墳を目の当たりに見ることのできる貴重な史跡になるだろう。

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雲楽
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男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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