人を幸せにする人になろう

八尾の資料館と心合寺山

◆それから八尾の資料館。何度か行ってますが改めて展示を見る。ここはもう少しスペースが欲しいですね。河内のba07642c.JPG木綿栽培と藍染めが一方のウリで、2階はその体験室だが、1階の展示部分、八6f62b881.JPG尾も数々の発掘をしているし、東大阪の博物館のように、ひととおり八尾の歴史を示すような展示ができればいいのだけれど、面積が限られている。久宝寺や八尾の寺内町に行けば、またそこはそこで展示施設があるのかもしれない。心合寺山の展示館を含めて、各所各所に必要なものを配置していくという考え方なのかもしれない。
◆それはそれで結構だが、現地と結びついた施設とは別に、八尾の歴史を通しで勉強できるところがあってもいいだろう。たとえばプリズムホールなど、近鉄八尾駅前のどこかとか。
◆写真は心合寺山の展示館のパネル。また季節のいいときに高安古墳群をめぐりたいものだ。なかなか工夫されたいいパネルがある。ここは指定管理だが、女性がきめ細かく施設を飾ったりしている様子がよい。あんまりこういう言い方はよくないかもしれないけれども、どこかの引っ越し会社の「心遣いが細かく社長さんは女性に違いない」というコマーシャルではないが、こうした施設を維持していくには、地元の女性を中心とする団体が確かにふさわしいかも、というようなことを考えていた。実によく整いきれいにしてあり、見学者の親子連れに対応している様子もほほえましかった。
 

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雲楽
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性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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