人を幸せにする人になろう

寺山南山のレーダー探査

◆07月14日(水)、大雨、ほんとにこんな日にやってるのかと電話するとやってるらしい。で車で大仙公園南端に0f6ba7d6.JPGむかう。寺山南山がミサンザイの陪塚で、陶質土器だか最古の須恵器なのか、高杯の蓋が採集されていることで有名。
◆でも、この古墳のことはぜんぜんわかっっちゃいなかった。かつて家が建っていて、その時にかなり削平してしまったらしい。なので、いまはヘベチャイ墳丘に成り果てている。だが、堺市の調査で、埴輪列が二辺で確認されている。また周囲の確認調査を重ねており、さらに今回、レーダというわけだ。
◆そもそも、レーダーをかけるので、今回、徹底して草刈りをかけて、はじめて墳丘の高まり全体がよく見えるようになったという。すっかりきれいになった現段階で、再度、例えば十字にきちんとしたトレンチを入れるとか、なお不明な点をポイントでというより、まだ四辺をとらえる基本的な調査が必要なのではないか。ミサンザイ側の辺がほとんどわからないようなことを聞くと、そんな風にも思う。再度、既掘トレンチを点検し、意見を言うなら言わなければならん。

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雲楽
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男性
誕生日:
1964/03/22
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大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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