人を幸せにする人になろう

成楽旅館

◆道明寺天満宮に初詣に行ったが、こことの出会いは2000年の年末にさかのぼる。道明寺門前に成楽旅館というのがあり、2000年暮れから2001年はじめ、玉手山7号墳の測量をやっていた時に泊まっていたからだ。当時、羽曳野市にいた笠井さんに紹介してもらったものだ。2食付きでいくらでやってもらったんだっけか。朝夕の食事は申し分のないものだったことを覚えている。
◆昼飯は、キムチ入りラーメン。毎日、近くのスーパーでインスタントラーメンを買い、カセットコンロと鍋と水をもって山に上がっていた。美作で多くの測量をやってきた澤田さんの発案だった。冬季の測量にはとっても暖まった。澤田さんには玉7の測量はじめ、うちの測量ではいつも助けてもらった。いま、この寒い時期に測量をやる元気があるかといえば、?だな・・・。
◆この時、12月30日までやり、3日まで休み、4日から再開したのだったか。(たぶん)年明けに旅館に行ったとき、初詣客や出店にびっくりしたことを覚えている。道明寺天満宮が、ほんとの地元にとっての天神さんであるばかりでなく、わりと南河内一帯から初詣客を集める大きな神社なんだということを、まったくわかっていなかったのである。
◆それと、道明寺門前から道明寺駅まで、短いながら商店街があり、八百屋や果物屋や天ぷら屋や服屋などがあり、けっこう地域のみなさんが買い物をしていて、これが立派に営業しているのにもびっくりした記憶がある。地域社会がまだ生きていると・・・。駄菓子屋でお菓子を買った子供たちが遊んでいるような、そんな一画がここにはあるのである。
◆そうそう、初詣に行ったとき、果物屋の前に長蛇の列ができていて、みんな何を買おうとしているのかと興味をもち、覗いてみると何だったと思いますか?。栗です!出店の天津天栗ではなく、店先で同じような回転する道具を据えて、あれは何というのかな、「炒っている」というのかな、その店の栗を買うために並んでいるのでした。いや、びっくりだ。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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