人を幸せにする人になろう

摩湯山体制へ

◆少しづつ摩湯山の体制を整えていかなければならない。昨日は、岸和田高校に電話して埴輪の実測の約束をし、また岸和田市教育委員会に電話して、古い写真を見せてもらう話を詰めた。動き始めないといけないが、数週間、手をこまねいている感がある。ひとまず1年前の構成案を示しておく。角南君がまだ和泉市にいて、彼にいろいろ書いてもらうのが現実的だし、勉強にもなると思い、こっちは玉1で動けないが、進めてほしいと。だがまあ、進まん。和泉黄金塚をやっつけようと昨年少し動いたが、これも実現しなかった。菩提池西の埴輪もしかりだ。以下、2010年6月末時点の構想案を示すが、これから変わっていくだろう。いちいち直していられないので、関心ある方は、以下の摩湯山のブログをご覧ください。
my03.blog.shinobi.jp/

『摩湯山古墳の研究』
〈大阪市立大学考古学研究報告〉第5冊 (090501案,100629改訂)
【編集】 岸本+角南

第1章 序 論

(1)調査研究の目的〔岸本〕
(2)位置と環境〔山岡〕
(3)過去の調査〔白井〕
(4)測量調査の概要〔岸本〕

第2章 測量調査の成果
(1)周辺地形と占地〔山岡〕
(2)摩湯山古墳の墳丘〔岸本・関本〕 ※適宜、説明箇所で区切る
(3)馬子塚古墳〔角南〕 ※岸和田市教委の調査成果にもふれる
(4)墳丘の復元〔岸本〕

第3章 出土遺物
(1)埴輪〔所〕
(2)馬子塚古墳の遺物 埴輪〔所〕、鏡〔下垣〕、管玉〔戸根〕
第4章 和泉の前期古墳
(1)和泉の前期古墳〔角南〕
乳の岡、丸笠山、久米田古墳群、地蔵堂丸山、(二本木山)
(2)和泉黄金塚古墳
(3)菩提池西古墳
第5章 佐紀西群の検討〔統括:下垣
(1)佐紀遺跡と佐保川流域の古墳時代前期の 遺跡〔〕
(2)佐紀陵山古墳
(3)宝来山古墳
(4)佐紀石塚山古墳
(5)五社神古墳
(6)マエ塚・猫塚・丸山・瓢箪山・塩塚
※石製品〔光平〕・埴輪〔若杉〕
第5章 佐紀古墳群の時代
(1)佐紀陵山型と五社神型の前方後円墳〔岸 本〕
(2)前期後半の墳丘の発達〔藤原〕
(3)造出の出現とその意義〔角南〕
(4)前期後葉の器財埴輪編年〔所〕
(5)鰭付円筒埴輪と摩湯山古墳の年代〔廣瀬〕
※石棺論、武器、短甲、石製品も欲しいが・・・
第6章 激動の4世紀と和泉〔岸本〕

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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