人を幸せにする人になろう

新産業創世研究

◆昨年度、牧野のレーザースキャンは、学内の新産業創世研究に応募してもらった金でやった。けど、200万のはずが3分の1だったので、1箇所しかできなかった。
◆今日、研究支援課から電話があり、新産業創世研究の成果報告書を見たと(できあがった牧野のリーフレットも送ったからかな)、で興味深く、うちには情報処理の専門家がいて、なにかタイアップできないか、そういう場を設定するから、話がしたいと言ってきた。その事務屋としては、大阪市大における技術開発、それを「産業化」できないかという仕事を忠実にやっているわけだ。
◆まあ、話をしてみないとわからないが、なにか共同開発みたいなことになれば研究費もついてくるのかもしれない。そういう態度ではいけないのかもしれないが、「産業化」はお任せし、こっちとしては文化財へのデジタル技術の応用などで、なにかしら共同作業ができればいいし、そのなかで新しい計測がひとつでもできるなら、しめたものだ。
◆ターゲットは大阪城。これはウケはいいだろう。大阪城および城下町の3D化である。秀吉による城下町の形成、徳川期の城下、うちの日本史の教員を巻きこんで、あるいは、前から重点研究で考えている、近代以降も含めて、大阪の発展を3Dという形で研究成果を投入していく、ということがやってみたいものである。

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HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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