人を幸せにする人になろう

明石市立文化博物館でのシンポジウム11月26日

◆13時開始。よく見ると、資料は11日までに送れと書いてありましたが、だいたいオレはいつも当日持ち込む5542d7d5.jpgような状態です。数日前に電話があり、前日の金曜日に打ち合わせをするので、午前中までに送ってくださいと頼まれ、PDFを送る。
◆パワポは、時間が15分ということで、せいぜい20枚くらいと、先週、和歌山で2時間しゃべった時のパワポを削る。五色塚の報告書をもっていないので、復元図がどっかになかったかと探し、ヒバスと五色の比較図を作るなどの、明石仕様の多少のアレンジ。が、このところ休みなく働いていて、とくに木曜日はつらかった。ま、15分だから、行きの電車の中で十分と見切りをつける。で、難波から阪神で三宮にむかう。そのあと山電で明石へ。いいところまでいくが、残り2~3枚のところでフル充電状態でなかったためパソコンの電源切れ。駅のマクドでコンセントにつなぎ、完成。博物館に30分前に入る。
◆やっぱり五色の報告書は画期的ですね。また、廣瀬君という適任者がいたのも大きい。小壺古墳との関係d65bcf38.jpgなど、周囲の調査成果も上がっているようだし、埴輪の緻密な分析はすごいものだ。それに比べると、オレの似ている似ていないの議論は、なんと非科学的なんだろうとも思う。桜井茶臼山以来、その都度、やってきたが、佐紀陵山については、基本は修論以来あまりかわっておらず、きちんと分析的に相似墳・類似墳を上げなきゃいけないのだが、実はやれていない。ま、しかし、五色が相似ではなく前方部がやや短いことはわかっていて、前方部を10歩縮めているとの理解もたぶんいけるだろう。網野銚子山は測量図がすこし?ので測量からやる必要があるのだが、今の段階はだいたい同じくらいとしか・・・。
◆で、12月11日には京丹後市で、ま、今日と同じ話をするのだが、蛭子山・網野銚子山・神明山の一応の結論を導かないとイカン。明日は松岳山の測量に行く。

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雲楽
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男性
誕生日:
1964/03/22
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大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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