人を幸せにする人になろう

辰馬考古資料館2011年11月24日(200面達成)

◆学芸員の青木さんのお世話になり、寝屋川市の太秦で出土した鈴鏡の撮影を行う。辰馬、久しぶりである。、高井梯三郎館長がまだいらっしゃった時に、宮川さんに頼まれ、景初4年鏡の解説文をめぐってなんかやりとりしたカスカな記憶があるが、それが最後だったような・・・。
◆夙川駅を下りて南下して行ったもの。黒川古文化研究所にしばらくバイトに行ったときは(鏡の拓本を取っIMG_6251.JPGていた)、夙川からカヤンドウ行きバスに乗って行っていた。今日は車ですが。辰馬に行くと、おじょうさま、というのがいたのを覚えている。庶民がいろんな話を聞かされて、世の中に金持ちがいること、階級差があるということを感じたものだ。
◆いま開催している縄文土器と銅鐸の展示を見る。兵庫県から公益財団法人に認定されたそうです。紀要も第6冊まで出ていた。銅鐸が何個あるんだっけか。全国の1割だったか、もっとか。50個くらい?、忘れた。
◆むろん、散逸したかもしれない銅鐸を買い集めた功績は大きい。銅鐸って、そりゃエエもんやけど、研究者も特定の人しかいないし、研究は遅れてるンとちゃいますか。そんなん手を出そうと思わへんし。たくさんもってはる銅鐸が辰馬に行けばぜんぶ並んでいるわけではない。きつくいえば死蔵。私設博物館も、むかしのままというわけにはいかないだろう。弥生博にぜんぶ寄贈いただけないものか。そりゃ無理だろうが、出土地のわかっている銅鐸など、各地の博物館・資料館に長期で預けるくらいのことをしてくれたらええのに。それが世の中に役立つ手段だと思うが。
 

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雲楽
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男性
誕生日:
1964/03/22
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大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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