人を幸せにする人になろう

堺市泉北すえむら資料館

◆泉ヶ丘の駐車場は最低である。わかりにくい。30分近くうろうろ。いくつもの駐車場があるが、空情報が表示されていない、第3駐車場がいっぱいなら、第4駐車場に誘導してほしい。ま、いろいろある。昼飯を食べる。
◆堺市に移管された資料館を見に行く。手作り感でいっぱい。展示ケースも古いんだろうし、パネル等を新しくする予算もないのだろうが・・・。だれも来る雰囲気のない博物館は寂しい。
◆まずやっぱり須恵器の勉強をするならまずここに来る、というものにならないといかんだろう。例えば大庭寺の須恵器はどっかで展示されているのだろうか。一部借り出して展示してあったが、もしどっかで並んでないんなら、多量にここに集められないのだろうか。模型なんかも必要f95b9228.JPG607c4161.jpgでしょうね。ほとんど予算はないのかもしれないが、ただちに建物が新しくなったり、展示のリニューアル予算がつくなくても、誰か貼り付けて、できることからやってほしいもの。オレやったら日曜大工からするけどな。
◆また《日本の焼き物のふるさと陶邑》として陶芸教室を開くなど、焼き物をテーマに機能を広げていくことも考えられる。陶芸家にアトリエや窯場を提供し、登り窯を作って陶邑焼を売り出したり。公園としての点検も必要かもしれない。あの地点の近場に遺存している窯があるのかどうかはわからんが、窯場の遺跡を見せるのと組み合わせることも考えられる。
◆堺市が大阪府から引き取って開館したものの、何度も恐縮だが、ほとんど来る人がいないのでは寂しい。ビッグバンやビッグアイの金のかけ方(むろんあれらがイイというわけではない)との対比があまりにもありすぎる。

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HN:
雲楽
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60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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