人を幸せにする人になろう

松岳山古墳の測量

◆ここ4年来の懸案である松岳山古墳の測量に突入しようと思う。前に柏原市と相談したとき、「うちもやってるが、取り直したらどうですか」、というので1からやるつもりだったが、少し思案している。平板だが25㎝コンタで松岳山主要部の測量を柏原市はやっている。問題は裾までやりきれていないのと、茶臼塚側では、別の図になっていて、前方部西側の山林がまったく入っていない。わたしのみるところ、墳丘は太くぶっといものになり、前方部幅もかなり大きくなる。そのあたりがカバーできていないのだ。
◆今回は、いつも高い方からやって、墳丘ほとんどを遂行しながら、力尽きて周辺を残してしまうことが多かったので、標高の整合をきちんと取りながら周辺から開始し、墳頂で仕上がりという筋書きを考えていた。きっと気持ちいい終わり方ができるだろう、と。
◆が、柏原市の図を使い、新たな基準との整合を取り、基本は未実測部分を足すことにしようかという気になってきている。たぶん、周辺で誤差が生じているだろうし、やりかかって問題は発生するだろう、結局は1からやった方がよかった、ということに終わる危険性は孕んでいるが。測量時に、あちこち観察するので、自分らで測量した方がいいに決まっている。まあしかし、そこは労力を削減したいという気になった。短期間でクリアして、次の大物を目指したいという気持ちの方が強いのだ。さてと・・・

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雲楽
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男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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