人を幸せにする人になろう

松岳山4日目(3月30日)

◆岸本・濱道・高島・藤林(~17)
◆昨日のP3からの続き(南くびれ部)。新人用の練習をすこしやって、ここは濱道・藤林にまかせ、オレと高島は墳頂に行く。f640b81a.jpg南くびれ部は、本日、最終的に標高56mまであがる。ほぼP3の位置。明日もここでしばらくはやれる。
◆墳頂は、まずP8からの取りこぼしを測量。奈文研のマシン。次に墳頂各所に打った杭に移るが、機械点を入力しようとすると水準を落としていなかったので、3点の水準移動。その後、P14でこの用紙の隅まで測量。次に南側のP15に移動。標高70.5mまで降ろす。
◆藤林、所用で帰る。濱道にも手伝ってもらい、少しやるが、かなり見下ろしが苦しくなり、17時近くになりやや薄暗く、やる気がなえる。
◆墳頂を撤収し、P3を3人で18時過ぎまでやって終了。
◆終了後、大学。昨日の座標計算は、三角形の角度のひとつが違う!。150度なんたらという数字が出たが、図にすると180度に近い。これだ。オレもバカだね。tanで出す角度の2辺長の割り方を間違った。で、解決。きれいに回転した。墳頂のP9でXYともに12㎝ほど違う。100分の1でまあ1㎜だが。気持ち悪い。図上はたぶん、そのままつないで問題ないが、いちおう今日までの測量範囲を記録し、明日以降の部分と区別し、補正できるようにしておこう。
◆久しぶりの測量と、うちの新しいライカの中古が、ライカGPR1というターゲットが、ふつうはプリズム常数ー34㎜なのに0㎜に設定してあることが発端だが、頭が悪いので、オヤと思ったときのチェックに智恵が働かなかったのが敗因。で、時間的なロスもあったが、これでスッキリだ。バックサイトを測り込んで、いずれも数㎝違っていた気持ち悪さはこれでなくなる。奈文研ライカも、方位角設定に最初とまどったが、もう慣れた。

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HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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