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百舌鳥御廟山の護岸工事

◆こないだの陵墓懇談会の時に、施工済みの百舌鳥御廟山古墳の護岸工事の話になった。これは見ておかなけ98c0ff2b.JPGればと思っていた。ヒストリア8月号の記事に、その写真の枠を取っているので、撮c3c05701.JPG影に行って画像を入稿しないといけないという理由もあった。
◆フトン篭は夏場で草が生えて、後円部はあまり目立たないし、その上の植生土嚢は、既に土嚢は破れていたが、垂直でなく墳丘状の斜面ができあがる格好となっており、宮内庁の担当官が言っていたように、確かに景観上はわりと自然な感じに仕上がっている。汀はフトン篭で防御しているが、その上の土壌は次第に流出するだろうから、また先々の問題はあるだろうが、工法も試行錯誤。石垣やコンクリートで固める工法から、フトン篭、洲浜工法など工夫をし、状況で使い分けるようになっている。

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雲楽
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性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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