人を幸せにする人になろう

電子黒板とスマホ

◆パワポで授業をやっていると、スマホで写真を撮っている。どこまでの資料を作るか、どこまでの画像を写すか、これはこれで考えないといけない。ついつい文字が多くなってしまいがち。が、要するにノートを取るということをしないわけである。写真を撮っても、見返すとは思えない。まあ、自分の授業が魅力的で、熱心に聞き、メモしようと思わせる内容になっていない、ということなんだろうな、とは思う。が、受講する側も、ノートを用意し、プリントはプリントとしてノートを取る、という習慣がないのではないか。うちの学生はちゃん取ってる人がいますけどね。
◆よくわかりませんが、高校まではノートを作っているんでしょうね。でも大学に入ると、いまプリントとかパワポとか、行き届くと、逆に手を動かさないようになる。自分が大学生の頃をことを思い出すと、図とか話すための資料がプリントで配られ、基本は板書だったんでしょう。そういう意味で、ぜんぶ書いてあるプリントを配るのはよくないんでしょうね。コピー機の普及もある。また、そういうものを受けとるのが当たり前になっている現状にも問題があるのかもしれません。カミさんは基本的に板書らしいです。
◆表題の話を忘れてました。学校に電子黒板が導入されても、生かされてないと。そもそも不要なんでしょう。黒板が簡便。生徒はノートを取るべし。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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