人を幸せにする人になろう

10月31日は卒論中間発表会

◆出席できない1名をのぞき、8名が報告。考古1、中世3、近世2、近現代2。考古は前方後方墳です わ。こういう機会はあった方がいいですね。レジュメの作り方なども、自分のを顧みることになるだろうし。むろん、中身、進捗の程度、詰められ方などなど、いろいろ意識することだろう。同一学年は運命共同体。切磋琢磨の学年は、全体が伸びていったりするし、逆もまたしかりであろう。こんなところでええか、というのがいちばん困るわけである。
◆あと2ヶ月程度、人生でいちばん勉強したというくらいやって、自分に挑戦せよ。やる時にやらんやつは、人生、いつもがんばれませんよ。どこまで到達できるか、その差の開きはかなりのものである。しかし、そのエンジンは、やってて面白い、わかってきたり、発見したりすることの喜びであろう。まずなりよりも対象が好きで、面白く、やっていて楽しいモノでないとだめ。いろんな作業をしたり、史料を読み、表をつくったり、それはひとつひとつシンドイことだが、それで進んでいくことの達成感ですよね。自走してくれればいいのですが。去年の考古/古代史のOさんは、ひとりで進んでいきましたよ。あれもせなこれもせな、と。きっと前はそういう人が多かったんでしょうね。そういう場合は、報告を聞いて、考えるところを話せばよい。が、いまはそうでない者も多いわけだ。何をやりましょ、どうやりましょ・・・。自走しない。補助輪をつけて押してやらんと走り始めない。指導が悪い・・・のかもしれませんが。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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