人を幸せにする人になろう

2024年3月23日 還暦パーティ

◆60歳となりました。昨年5月以降、卒業生が企画を進めてくれ、OBPのホテルを会場に、晴れがましくも還暦パーティをやっていただきました。最初の相談は「断らないでくださいね」。わかってます。こういうのは、還暦をネタに、関係者が集まる機会とするところに意味がある。最終講義もそう。退任する先生はやりたくなくとも、それは研究室儀礼としてやるところに意味がある。が、近年は、退職される先生の最終講義の案内はほとんど見なくなってしまっている。
◆50人ものみなさんにお集まりいただき、楽しい時間を過ごすことができた。ありがとうございました。人に幸せにしてもらっていることに感謝です。わたしも、ブログのタイトルの通り、人をしあわせにする人になりたいもの。

2024年3月22日 卒業式

◆今年度も、文学部は田中記念館では各専修・コース代表だけ、そのあと1号館で、各コースで1人1人への学位授与となった。そして2019年3月以来の歴史学卒業パーティが開催される。
◆会場は中之島の中央公会堂地下のレストラン。コロナで途絶えたため、1学年ずつ継承していくことも断絶していたが、4回生が企画・設定し、やってくれました。

2024年3月20日、文学部懇親会

◆祝日ではあるが、国公立後期入試の判定があり、例年、教授会が行われる。そして年2回、7月と3月の教授会のあとは懇親会が行われる。会場は伝統的に天王寺の料亭「まつむら」であったが、どこからか天王寺都ホテルになり、近年はあちこちになっていたのかな。最近はあまり行かなくなっていたと思う。コロナの期間はなく、久しぶりに今年度から再開。が、7月は行くつもりだったが、申し込みがQRコードだったかグーグルのなんとかだったか、年寄りにはひと手間かかることに対応できないまま、欠席。で、この3月20日、久しぶりに参加した。場所は天王寺ミオ・プラザ館。
◆どうだろう、40人を切るくらいの人数だったかな。3月は定年退職する方の送別の会でもある。今年度は6人、が、そのうち3人は特任で残るので3人が退任だったが、お一人は欠席で、挨拶されたのは2人だった。
◆席はテーブル指定で、右隣は東洋史のw先生、左隣は英語のT先生だった。テーブルのメンバーみな、全体としてなんだか楽しく語らった。普段は話をしない人とも話ができ、へんなところで知り合いがつながったり、こういう呑み会もやはり大事。2次会にも出て、久しぶりに飲みすぎ。解散後、天王寺から鶴橋に向かうが、気がつけば西九条だったか。環状線を一周し、再び天王寺に降り立つ。もう近鉄はないので、大和路線で高井田まで行き、歩いて帰る。

2024年3月18日『大阪公大日本史』最初の入稿

◆いつものシーズンが始まりました。昨年は2日に半分弱の原稿を入れたので、だいぶ遅い。今年は5月10日の大会に間に合うか、かなりヤバイかもしれません。

本日そのあと

◆道の駅に寄り、山椒ベーコンを買い、表で焼き鳥を買い、旧野上町へ抜けることにする。海南に出て、ダイキでトイレットペーパともうひとつ買い物をし、阪和道に乗る。
◆阪和道が事故で渋滞しているので、関空道で「りんくう」までいき、湾岸線・大和川線と乗り継ぎ、藤井寺で降り、イオンに行く。目的は、カミさんのスケジュール帳を買うことと、地球の歩き方韓国を買うため。そのあと、晩めし用のつばす造りなどを買い、最後は500円の腕時計を買い、帰ってきた。

かんじゃ山椒園

◆紙漉きの鈴木さんが、同級生が、あらぎ島の上のところでカフェをやってるというので、行く。山椒チャイというのを頼む。旦那は、「かんじゃ山椒園」をネットで調べるとわかる。とにかく有田川は全国一の山椒の産地なのである。全国のみなさん、山椒は有田川、と覚えてください。

あらぎ島

◆清水名物、あらぎ島。そんなん知らんわ、というところであるが、川が蛇行して張り出した地点の棚田というのだろうか、まあ見てほしい。

紙漉きをやってみる

◆とにかくこのおばさん、少し上くらいの年齢だが、まあ元気で、よくしゃべる。和紙のことを語りたいのです。そして保田紙をひとりで復活させ紙を漉いて、検品や販売や、むろん普及活動も、ぜんぶ1人でやってきたと。あとでネットで調べると、有望な後継者がおられたようだが辞めてしまい、どうしよかと公募したら、手を挙げる若い女性が現れたのだとか。
◆予約してないが、体験できるということで、紙漉きをやってみました。その公募に応じた方だろう、2人の若い女性が紙を漉いており、小さなものだが紙漉きをやってみた。

清水町の保田紙

◆旧清水町に行った目的のもうひとつは、和紙の産地だから。徳川頼宣が紙を作らせたのだとか。赤玉で食事をして、「和紙の体験館わらし」に向かう。清水温泉というのがあり、その手前に「あさぎり」という物販+飲食店がありコーヒーを飲む。そこで、和紙製品を2つほど購入する。「和紙の体験館わらし」は紙漉きを申し込んでいるわけではないが、どこだろうと、その奥へ進み、駐車場に車を入れて施設の方に入っていく。
◆そしたら、おばさんに待ち構えているような格好で招き入れられる。この方、鈴木孝代さんといい方。ここ旧清水町の和紙は保田紙というのだが、かつて400軒あった紙漉きは全部なくなり、ただ一人、この人が復活させ、保田紙を守り続けている。

有田川を下る

◆いまは平成大合併で有田川町となり、下流部は有田市(箕島)。
◆きれいな川が流れ、それにそって国道が続く。この川は有田川?、有田川でした。カミさんの実家から、驚くほど近い。26キロくらい。山越えではあるが、簡単に南の有田川水系に到達できる。
◆旧清水町の中心部に到達する。赤玉という店で「わさびすし」が買えるし、食べることができる(大和八木駅内・橿原神宮前駅内でも買える)。そこに到達。わさび寿司定食で、うどんのセットを猪肉香椒麺にする。そしてあまごのお造りを単品で注文する。赤玉という店は、70年くらいになるというが、食べながら、若い大将とカウンターのなじみ客の話を聞いていると、新しく大将が店を始めたようである。


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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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