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人を幸せにする人になろう

「なとわ・えさん」道の駅

◆行きにはスルーした道の駅に、帰りに立ち寄る。きれいな黒浜海岸で(砂鉄?)、景色がよく、昆布やジビエを扱っている。おじさん1人が趣味でやっている様子。コーヒーを頼み、昆布を買う。浜に出て写真を撮ったり、けっこう楽しめます。
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翌日5月2日

◆娘は15時の便で羽田に行くのだとか。今回、八戸の前に函館を入れたのは、年金のことを片付けようというのが意図。これは、前日、娘が年金事務所に申請に行ってくれ、納付書を発行してもらってくれたので、コンビニで支払うので終わった。もう少し大きい話もあったが、これもOK。
◆11時に北大・水産の博物館集合ということにして、恵山にむかう。海沿いの道を東に。カミサンが廃線かなにかがあるというので見ると、それっぽい。スマホによると、未完の鉄道だそうです。恵山という山があり、集落?というか地域がある。むろん続縄文の土器様式の名前でもある。岬の尖端は絶壁で、そこに灯台はなく、道も通っていない。恵山のある山の両岸それぞれに道があり漁村があり、両側とも先端近くまで行くが、行き止まりといわけだ。
◆東側の恵山岬?、灯台に向かう。そこに展望台があり、温泉施設がある。「とどほっけ」という名前である。トドとは木の名前。椴法華という地名のようです。

大沼公園へ

◆大船遺跡から北に向かい、大沼国定公園へ。海から内陸側へ入っていくと、牧場があっちにもこっちにもある。駒ケ岳、爆発で頂部がふっとんだトップが見えるが、雲で覆われている。が、大沼に近づくとすっかり雲がなくなり、火山の山容がよく見えるようになる。
◆大沼公園は大観光地ですね。もう夕方に近く、昼間訪れたみなさんは、ほぼ帰っていったようだ。湖べりまで行くことはしなかった。公園入口まで行って引き返す。
◆函館方面に向かうと、小沼となり、そこは、湖のむこうに駒ケ岳がある撮影ポイント。が、車を寄せるところがなく、そのまま函館に向かう。
◆この日は、函館駅前のホテルに入り、一駅、JR五稜郭駅に行き、娘と19:30に待ち合わせ、お店に入りました。

大船遺跡

◆15時を過ぎ、垣ノ島遺跡をあとにして大船遺跡に向かう。ここは90年代後半、O主任文化財調査官が調査指導に行っており、名前をよく耳にした。深さ2.4m掘り込んだ竪穴の写真、1000個におよぶ(?)石皿の写真はよく覚えている。
◆しかし、こっちは寂しい。垣ノ島遺跡は博物館もあり、道の駅ともなっている。道の駅とはいうものの普通のとは異なるもので、間違ってやって来る人もいるだろう。そういう人を含めて、駐車場にはけっこう車が止まっており、かなりの人がやってきている。展示室にも。これに対し、大船遺跡の方は人がいません。
◆深い竪穴住居を遺構表示し、柱や屋根組を復元しているのだが・・・。名前は大船遺跡の方を知っていたわけだが、遺跡の規模は大きくはないか。全面に近い発掘調査によって成果が華々しく喧伝されたが。とはいえ、地図を見て、史跡になっていない隣接地があって、ここには遺跡は広がらないのかと聞くと、あるんでしょうね、と。
◆上の道路に沿って駐車場に車を入れ、下りていきながら遺跡に向かう。ガイダンス施設もあるが、こっちは実物を展示するほどの施設ではないので、パネルや模型が中心。
◆ここでもガイドさんに案内してもらう。遺跡の存続期間は、垣ノ島より短く、大まかに古い時期、新しい時期の2区分での説明。竪穴住居の平面形が、小判形から三角形になっていく。

ハマちゃんの案内

◆垣ノ島遺跡は、かなりの規模の遺跡です。三内との比較が客観的にできるかのかどうかはわからないが、でかいのだろう。調査はそれでも10年かけたようだが、概略を把握して史跡にしたようだ。遺構・遺物の量が大変なのでしょう。盛土遺構というのがデカイ。
◆で、コンクリート打ちっぱなしの右端のところを入っていく必要がある。そこを抜けると、海に面した台地の遺跡が一面に広がる。復元住居などなく、針葉樹を切り、園路を整え、そのままを見せようというコンセプトのよう。くぼみの残る竪穴も、1基だけ全部掘ったとのことだが、あとはあまり手をつけてないようで、そのままの状態を保ち、それを見せる。
◆こういう話はすべてハマちゃんから聞いた。ガイドさんです。案内しますといわれ、是非とお願いする。時間は?と言われて30分と答えたのかな。けっこうこれでも長いのだろう、「よっしゃ」と気合を入れてガイド開始。途中で質問などをして、ますます調子に乗ってきた。ハマちゃんと呼んでください、と。結局は30分では終わらず、体験発掘を終えた母・娘が合流し、ますますテンションの上がったハマちゃん、語る語る。

有料プランでなくなり画像がアップできない状態

◆ちょっと有料プランの支払いがうまくいっていなかったようで、決済できないので有料プランからはずされた、ということのよう。で、画像が挙げられない。函館北斗から新青森までの1時間のなかで、更新を何度か試みたがダメだった。3Dセキュア認証というのをやらなアカンのね。

まず垣ノ島遺跡

◆世界遺産になっている遺跡は17。うち2つがここにある。まずは手前(南)の垣ノ島遺跡に行く。ここには函館市縄文なんとかセンターなる展示施設が併設され、道の駅もくっついている。とはいえ、道の駅はごく簡単な物販のみ。
◆海沿いに道があり、漁村が海に沿って展開する。縄文の遺跡は一段上がった段丘上。で、海岸沿いは拡幅が難しいので、山側に新しい道を敷設する。まあ一般的。で、新しい道の海側に駐車場が設けられ、コンクリート打ちっぱなしの壁面が待ち受ける。海を隠してしまうのはどうなんでしょうね。
◆海に向かって左が博物館。けっこうな展示施設です。ここの遺跡だけでなく、函館市全体?の縄文のえりすぐりが集められている。そしてなんとか遺跡出土の国宝になっている土偶がある。これ1点で、ひとつ暗い部屋がある。

旧南茅部町と北大・水産の臼尻実験所

◆函館空港から山を抜け、旧南茅部に。道路標識が、すべて川汲(旧南茅部)になっている(これカックミとよむ)。合併して「大函館市」になり、南茅部町はなくなった。だが、南茅部というのは、実際にある地名でなく、町制の時に作ったものなのかな。で、市町村名が変わると消える地名ということなんだろうか。
◆まず北大・水産の臼尻の実験所を見に行く。

2025年5月1日伊丹空港

◆11時JAL便で函館に飛びます。昨日も結局は名簿作成で終わってしまったので、メールチェックから、かな。いま飛行機のなかでメール見てます。平日ではあるが、授業のない11連休で、返事は5月7日でエエヤン、というのが心情。そもそも送ってくるなと。働き方改革で、土日に職場の仕事上のメールを控えなあかんね、という話にはなるが、そういう人からどんどん送られてくる。こっちは、極力出さないように努めているつもり。仕事の範囲のことは平日に(今日はまあ平日なんですけど)。で、ほっておけないものだけ対応。
◆さっき富山平野が見え、能登が見えました。いま見えてるの、どこだろう。
【追記】12:17津軽海峡。
【追記】五稜郭の桜。

2025年4月29日名簿作り

◆しばらく前から日本史研究室在籍者名簿作りをやっております。今日の午前中は、この仕事をまずは進めようか。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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