人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
八戸研究会(27)現場案内
◆ここの展示の一画に、いまある収蔵庫をガラス貼りで見せるところがあるのだが、いちばん良
かったのは、写真に示すボード。いま盛岡市で動いている現場を紹介し、やってますよ、見れますよ、と案内していることだ。
◆が、残念ながら客は多くはない。文化施設を集めている一画にあり、遊び場もあって、家族連れは多いのに。子供を2人連れた家族連れが、この建物に近づいたが、結局入らなかった。有料だったからではないだろうか。
◆入場無料で開放した方がいいんではないか。せっかくのよくできた施設で、企画展も力が入っている。1回来たらもうええわ、というものにならないためには、とにかく無料で気軽に入ってもらうことではないのか、と思った。
◆が、残念ながら客は多くはない。文化施設を集めている一画にあり、遊び場もあって、家族連れは多いのに。子供を2人連れた家族連れが、この建物に近づいたが、結局入らなかった。有料だったからではないだろうか。
◆入場無料で開放した方がいいんではないか。せっかくのよくできた施設で、企画展も力が入っている。1回来たらもうええわ、というものにならないためには、とにかく無料で気軽に入ってもらうことではないのか、と思った。
八戸研究会(24)志波城
◆今回の盛岡行きの最大の目的はココ。けっこう城柵も見てきたが、盛岡はゆっくりまわったこと
がなく、志波城に是非行ってみたかったのである。
◆史跡公園の入り口には、コンテナハウスがあり、地元のみなさんによる運営に任されているよう。入り口のところのものはチャチだが、中に入ったところに新しくできた復元建物のなかの展示はよかった。むろんガイダンス施設があればいいのではあろうが、これで十分かもしれない。10分程度のビデオは手っ取り早く概要を知る上で便利だ。
◆とにかく1㎞四方ほどあって平城宮に匹敵する。存続期間
は1
0年?ほどだったか。それでも、律令国家が北の最前線に、力を入れて建設し たことがよくわかる。南面する外郭の門構とえ、築地塀、櫓が林立するさま、そして正庁部と、調査はともかく、ポイントの整備でよい思う。
◆南門を抜け正庁へ至る両側は畑地で、お百姓さんたちが働いている。これでいいと思った次第。こんな広大な敷地を公有化しても芝貼って広大な空き地ができるだけだ。それよりも整備は要所にとどめ、生活空間のなかに史跡がある姿でよいと思う。最初はオヤと思ったが、駐車場に戻る頃には、なるほどとそう思っていた。正庁の内部だけでも広大なのだ。
◆史跡公園の入り口には、コンテナハウスがあり、地元のみなさんによる運営に任されているよう。入り口のところのものはチャチだが、中に入ったところに新しくできた復元建物のなかの展示はよかった。むろんガイダンス施設があればいいのではあろうが、これで十分かもしれない。10分程度のビデオは手っ取り早く概要を知る上で便利だ。
◆とにかく1㎞四方ほどあって平城宮に匹敵する。存続期間
◆南門を抜け正庁へ至る両側は畑地で、お百姓さんたちが働いている。これでいいと思った次第。こんな広大な敷地を公有化しても芝貼って広大な空き地ができるだけだ。それよりも整備は要所にとどめ、生活空間のなかに史跡がある姿でよいと思う。最初はオヤと思ったが、駐車場に戻る頃には、なるほどとそう思っていた。正庁の内部だけでも広大なのだ。
八戸研究会(21)矢巾町歴史民俗資料館
◆朝起き、レンタカーを借り、岩手県博に向かうも9:30
開館というので、時間がも
ったいないの で、南に転じて徳丹城に行く。ここには文化庁時代に一度行ったのです。 調査の委員会。岡田茂弘氏とご一緒した。
◆矢巾町の歴史民俗博物館。なかなか見応えはある。とはいえ、ちょっと言いたいこともあるが、そこは我慢しよう。盛岡市などと異なり、小さな町で、職員が、一生懸命、調査をし、史跡整備をし、資料館の展示もやっているのだ。よくやっている、とほんとうに思う。現場をやる人間とは別に、大学で歴史をやったとか、学芸員資格をもっているとか、という若い人を、なかなか正職とはいかないとしても雇用できれば、そして展示をまかせれば、だいぶ違うと思うが。
◆矢巾町の歴史民俗博物館。なかなか見応えはある。とはいえ、ちょっと言いたいこともあるが、そこは我慢しよう。盛岡市などと異なり、小さな町で、職員が、一生懸命、調査をし、史跡整備をし、資料館の展示もやっているのだ。よくやっている、とほんとうに思う。現場をやる人間とは別に、大学で歴史をやったとか、学芸員資格をもっているとか、という若い人を、なかなか正職とはいかないとしても雇用できれば、そして展示をまかせれば、だいぶ違うと思うが。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。