人を幸せにする人になろう

ああ、

◆日曜日が大阪歴史学会大会で、事務局としての最後の仕事。総会資料や、発表者の報告資料の印刷やらをやっている。そこに久津川のサウンディング。5月にできてればよかったのですが、□□の理由でこの21・22日しかなくなり、本来は大会準備にあてたいこの木・金に、現場に出なければならない。
◆そして、日曜日の大会が終わると、翌日にアメリカ出張。オレゴンで大阪の歴史に関するカンファレンスがあり、日本史の教員4人ほかで出発する。帰国予定は7月1日。なかなか、きつい。発表の中身は、都市史学会のそれだが、パワポは飛行機のなかで作り直します。翌26日のセッションの1番目の発表です(日本語)。

なんじゃこりゃ

◆震源地を初めて見た。淀川直下。カミさんの職場至近じゃないですか。
寝屋川は大丈夫か。でもやはり、淀川北岸側が震源地で、被害も茨木市・高槻市が中心のようです。沖積層の下の断層は見えないわけだが、なぜ、この地点で地震が発生したのか、説明してほしいもの。想像すると、北摂の産地のヘリになっている断層群と平行する断層が通っているのではないか。だからこそ、その弱い部分の浸食が進み、あそこに淀川が流れているのかなと。ピント外れでしょうか。
◆さて仕事・・・。

教育に金をかけましょう

◆前に新聞記事で、アメリカの公立学校では教科書も購入でなく貸与らしいが、ぼろぼろになっているのに予算がなく更新できないのだとか。大阪府内の小学校も老朽化している。なんでもっと、子供に金をかけないのでしょうか。
◆金曜日にドイツの教育の話を聞いた。連邦政府は最小の権限で、構成国=州との関係では徹底した地方分権なんだが、州のなかは集権的なんだとか。で、学校は基本は午前中なんだそうですよ(朝は早い)。先生がクラブのめんどうをみたりすることはないのだとか。むろん、午後の居場所の受け皿体制があるということではあるが、教科教育は午前中なんですって。とくにギジナジウムの先生は(戦前日本のようにコースが決まっているらしい)、大学の先生のようなところがあるらしく、午前は授業をして、あとは研究しているのだとか。
◆早く朝鮮戦争が講和し、南北の融和も進み、極東の軍事的緊張をなくしてほしいもの。高齢化による福祉・医療費の増大はしゃーないが、就学前保育とかは無償化になるのかな、そのあとの義務教育、教員を倍にするといった思い切ったことをやる必要がある。それは必要経費ですよ。

2018年6月17日はKR研

◆14時から17時過ぎまで。報告書検討会も回を重ね、本文も挿図も完成に近づいてきている。
◆前にも出したかもしれませんが、二条駅にある平安京の看板。

こういうの

◆オークワ笠田店?で買ったゆずポン。国分のライフには飛鳥ワインの「河内産ワイン」が置いて あり、頻度高く買っています。が、カタシモワイナリーのキングセルビーは置いてありません。なんででしょうね。
◆雨だれ石を穿つ、これ近江・高島の日本酒です。

2018年6月16日、大歴新旧臨時委員会

◆徹夜で資料を作りました。15日に閉じた決算も完了(その後、会計監査で、誤りも見つかった。大局は変わらないが、幾重にもやはりチェックを入れる必要がありますね)。
◆そのあと和歌山に久しぶりに行く。九重雑賀に立ち寄るも、やはり土日は閉まっていた。スーパーに買い物に行く。そこでの品物表示(写真上)。これ大真面目にそう書いているんだとか。
◆夜、国分に帰宅していると、月と金星がなかよく並んでいる。奈良から大阪に入ったあたりがいちばん状態がよかったが。この画像は和歌山でのもの。

大阪は0

◆海外からの観光客の人気スポットだそうです。大阪城に人が押し寄せても、まあでかい、くらい  なんでしょうか。姫路城には勝てない。そりゃそうだとしても、ではどう工夫すれば近づけるのか、ホンモノ性を徐々に整えていくことはできるのでは。
◆こないだ和歌山でテレビを見た時、愛知の伝建とか、傘とかハンカチとか、16を取り上げた番組をたまたま見た。IRができても大半は日本人相手の貧困ビジネス。赤字になったら行政が補填といったアホらしい話も出ている。外国人が押し寄せるはずもなく。そんなんでなく、いま日本にある、落ち着ける風情のあるところ、海外の人が驚くデザイン性にすぐれた技の品物など、潜在的魅力がいくらでもある。そういう宣伝も大事かもしれない。が、そもそも日本の行政が、日本遺産になるものだけでなく、いくらでも身の回りに魅力ある歴史文化遺産や景観があることをちゃんと認識し、それを大事にしていくことが、地域の持続にとってもなにより重要となる行政課題なんだ、という認識をもつころが必要だ。地場産業も含めた地域の良さを、地域地域で大事にしていれば、口コミで海外からの客も来るであろうし、その前に日本人が訪れてくれるであろう。

もうひとつの事件

◆9:17に父親の携帯にメールを入れておく(大丈夫やで、と)。9:29に返信が来て、新幹線に乗っていて、神戸のトンネルで止まった、と。何それ!。その後、電話やメールするも、なかなかつながらないのか、状況把握は隔靴掻痒。国分に戻る近鉄の車中で、これは神戸まで救出に行く必要があると。が、新神戸の手前なのか、過ぎたところなのかも不明。自宅に着き、地道で神戸までとにかく行こうと、駐車場に行こうとすると(11:41)のメールに気づき、新神戸駅についたと。
◆で、この旅行が、妹夫婦と一緒に行く話であることを知る。信州旅行に行くことになっていたのだとか。妹に電話すると、妹夫婦は奈良在住だが、名古屋駅で待ち合わをしており、名古屋まで車で行ってたんだが引き返し、自宅の状況を確認するため、いま家に着いたところだとか。そうか、そういうプランだったんか、と。
◆阪神高速もすべて止まっているので、15:30着くらいになるとのことだが、まあ任せようと。で、 こっちは車で職場に向かう。職場に着くころ、こっちのカーナビだと14:30頃には着けるようなので、やはり神戸まで行こうかと思うが、連絡すると、阪神高速が再開したんでしょう、西名阪で一度おろされたが、いまは市内をすいすい、とのこと。なので任せることにする。で、13時過ぎに研究室に入りました。
◆画像は、新神戸に目的地を設定した13時頃のカーナビ表示。淀川を渡らなあかんから、地道の限られた橋はなかなか通れないであろう。

2018年6月18日、北摂地震

◆朝の地震。現在13:22、研究室におります。全日休講となり、仕事はたっぷりできそうです。
◆本日、国分駅前のぱんのいえが休み。なので、7:30くらいだったか区間準急に乗る。布施駅を出て、鶴橋の手前で、車両じゅうの携帯で、緊急地震速報音が鳴り響く。一瞬ののち地震だと判断したが、車両の中でも揺れを知覚したように思う(あれがそうなんだろうなと)。一時停止したが、その後するする動き、鶴橋駅に。モーニングを食べにドトールへ。近鉄・JRともストップ。京阪も。だいぶして、下りは高安までは動かすアナウンスも。近鉄構内にいてJRのホームには行ってないが見渡せ、人だらけだった。が、途中、気づくと、その人たちはすべていなくなっている。待ってもすぐに解消されることがないので、全員、外へ出したのだろうか。
◆上の写真が8:20。中が10:21(鶴橋駅の外に出て一服)。
◆コーヒーをおかわりし、大歴大会や久津川車塚の仕事をする。一緒のカミさんには、息子と娘か ら「大丈夫?」と連絡が入るも(とくに東京の息子からのは直後に近かった)、こちらにはなし。9時代に、こっちのスマホに非通知?の電話が続けざまに入る。が、マナーモードの設定がうんともすんとも設定で、まったく気がつかなかった。職場の連絡網かいなと思いつつ、マナーモードを解除したら、7回目かの電話。なんとペルー・カハマルカからの電話でした。「大阪は大丈夫か」と。世界中、 早いですね。彼女もあと2週間で帰国するとのこと。
◆結局、南大阪線が再開したので、天王寺まで歩き道明寺までいくか、店のなかにいて階下のホームを確認していなかったが、高安まで行けるなら戻るか、行動することに。これが11時過ぎ。近鉄下りホームに降りると(下の写真11:15)、特急がやってきて、次は急行も。ゆるゆるしてましたが、国分に帰り着く。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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