人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
で
◆与えすぎなんでしょうね。なにもかも。ほっとけば、いろんな興味関心をもつだろうに、まずはそういう自由な時間や自然のなかで育つ機会を奪い、またいろんなことを教え過ぎ、答が与えられて終わりで、興味関心の芽を摘んでいるのではないか。最近、別のところでも教えすぎはよくない、という話を聞いたような気もする。
◆大学を含めた教育でも、学生はお客さんで、サービスされるのが権利で当たり前だと。大学は同志の集まりだと思ってはいるが。自分でなんでだろとうと調べて、ああそうなのか、なるほど、面白いな~、という、自分がアクションを起こして何かを得る、ということが大事なのであって、教えすぎることは自発性を奪うことなわけだ。
◆久津川のこの夏の現場に「行きたい」と、1月にある学生がと言ってきた。こないだ会う機会があり、話を聞いていると、とても面白かった。手を挙げた人には開放します。そういう集団で掘りたいから。義務じゃない。思えば、2000年代前半の玉手の現場とか測量調査は、うちの学生・院生は義務だったかも知れないが、多くの他大学の学生がこうしたヤル気のある集団だった、と思う。
◆大学を含めた教育でも、学生はお客さんで、サービスされるのが権利で当たり前だと。大学は同志の集まりだと思ってはいるが。自分でなんでだろとうと調べて、ああそうなのか、なるほど、面白いな~、という、自分がアクションを起こして何かを得る、ということが大事なのであって、教えすぎることは自発性を奪うことなわけだ。
◆久津川のこの夏の現場に「行きたい」と、1月にある学生がと言ってきた。こないだ会う機会があり、話を聞いていると、とても面白かった。手を挙げた人には開放します。そういう集団で掘りたいから。義務じゃない。思えば、2000年代前半の玉手の現場とか測量調査は、うちの学生・院生は義務だったかも知れないが、多くの他大学の学生がこうしたヤル気のある集団だった、と思う。
日本の未来は
◆カミさんが29日にNZから返ってきて、開口一番、「日本の将来は暗い」、と。どういうことかというと、なにしにいったかというと、日本では露頭していない三畳紀の岩盤に含まれる、ホウサン虫の化石が入っているかもしれない石ころを取りに行くという、ある国立大学の先生が毎年企画しているイベントに参加していたわけです。で、高大連携で高校生も数人おり、そこの大学の学生がめんどうをみると。前半と後半があって、後半は1人だったらしいんですが、はじめてNZに行っているにもかかわらず、外の世界になんの関心ももたない、自然に対しても。そして、会話が成り立たない。タブレットをずっとさわっている。前半は、高校生が多かったようだが、彼ら・彼女らはWIFIがないと生きていけない、と。それで何をやっているかというと、日本の友達とラインをやっているわけです。
◆そんなやつらを外に連れ出すことはない。行きたい人が行くべきなんです。外界になんの興味のない者を、金をかけて外国に連れて行っても、なんのプラスにもならない。お世話しすぎ、手をかけすぎ、本人の内からのパッションがないのに、無意味。
◆で、だからいまの学生はという一般化はしないとしても、事実として、8割くらいはそうなんちゃいますか。2極化が進んでいるわけで、できるところはあまり落ちていないとしても、日本を実質的に支える普通のところがどんどん下流化しているわけです。そしてウツ。引きこもり。これらの統計データを調べてみたい。むかしは食っていくために働かなきゃいけなかった。いま、ず~と引きこもっていても、親がエサを与えてくれる。
◆資源のない日本。資源は唯一人間です。その人間がまっとうに生きていく力が急速に弱まっている。なので「日本の将来は暗い」ということです。
◆そんなやつらを外に連れ出すことはない。行きたい人が行くべきなんです。外界になんの興味のない者を、金をかけて外国に連れて行っても、なんのプラスにもならない。お世話しすぎ、手をかけすぎ、本人の内からのパッションがないのに、無意味。
◆で、だからいまの学生はという一般化はしないとしても、事実として、8割くらいはそうなんちゃいますか。2極化が進んでいるわけで、できるところはあまり落ちていないとしても、日本を実質的に支える普通のところがどんどん下流化しているわけです。そしてウツ。引きこもり。これらの統計データを調べてみたい。むかしは食っていくために働かなきゃいけなかった。いま、ず~と引きこもっていても、親がエサを与えてくれる。
◆資源のない日本。資源は唯一人間です。その人間がまっとうに生きていく力が急速に弱まっている。なので「日本の将来は暗い」ということです。
日本の将来人口構成
◆団塊ジュニアの出生ピークが1972年くらいなんだろうか。そこから出生率が低下する1970年代に、 年金をはじめ、いろんな制度設計の見直しが必要だった、ということか。そしてまた、こうした高齢化社会は、第2次大戦後の先進国で共通する問題ではあるが、日本の場合、とくに1950年をピークとする団塊の世代の急激な人口増、これもまた戦争の結果である。勝ち目のない英米戦争への覚悟なき開戦は、人口構成の不自然なバランスを招き、そのツケは長く解消できないわけである。
◆一方で、教育勅語を教材に使うことを認める閣議決定というアナクロ。銃の形をした木銃で相手を突く銃剣「道」を中学校の武道に盛り込む学習指導要領が通る。一方では、禁止されても「そんなの関係ね~」と天下りを堂々と残す文部官僚。いわゆるコンプライアンスなど関係なし、という人たちが、右よりの政治家の意見を忖度して、このような決定を進めている。1996年に霞ヶ関に勤めたときの記念物課長もまた、事務次官時代に大いにやっており、処分を受けた。まあ、さもありなん。
◆ちなみに、その時の、1年目の記念物課長補佐も処分されてました。けっこう有名人みたいですね(豊島出身)。
◆一方で、教育勅語を教材に使うことを認める閣議決定というアナクロ。銃の形をした木銃で相手を突く銃剣「道」を中学校の武道に盛り込む学習指導要領が通る。一方では、禁止されても「そんなの関係ね~」と天下りを堂々と残す文部官僚。いわゆるコンプライアンスなど関係なし、という人たちが、右よりの政治家の意見を忖度して、このような決定を進めている。1996年に霞ヶ関に勤めたときの記念物課長もまた、事務次官時代に大いにやっており、処分を受けた。まあ、さもありなん。
◆ちなみに、その時の、1年目の記念物課長補佐も処分されてました。けっこう有名人みたいですね(豊島出身)。
酔った勢いで
◆酔った勢いで書くのはよくないですね。今日は、帰宅して、娘と缶チューハイでも飲みながら、少し話を、と思ってコンビニでいくつか買い込み帰るも、寝ていた。
◆釜山の慰安婦像。そんなん勝手ちゃいますか。国と国の決着と、国民感情は別。これでもう文句を言うなという解決を国同士で合意したとしても、それで国民をぜんぶ黙らせられる、なんてことは無理でしょう。ああいう像がいいかどうかは別にして、そういうものを立てる者があったとしても、それは止められない。日本人もいろんな考えがあり、韓国人にもいろんな人がいる。一部の人たちなのか、多くの支持をえているのか、それはわからないが、制御できません。
◆それくらい根が深い問題だ、ということを認識すべし。外交の席上では合意したかもしれない。が、為政者間のことに過ぎない。そうでなく、日本政府は、韓国の人にどこまで向き合って、頭を下げ、説明し、語ったか。慰安婦問題もそうだが、そもそも日韓基本条約が政府間で成立したとしても、日韓併合をやった事実はけっしてなくなるわけでないしチャラにならない。いつでも、いくらでも、蒸し返されるだろう。いつまでも、ひどいことをやられた、と言われて仕方ないことをやった以上、そのことを受け入れるしかないのである。これ自虐的でもなんでもなく、事実であり、国民感情とはそういうものだろう。
◆酔った勢いで書いています。日本の大使は引き上げたままなんでしたっけ。そんなことをしたって、何の意味もない。毎日、像の前で釜山の人の話を聞いてはどうだろう、そして話をしてはどうだろう。対話を続けるしかないんとちゃいますか。
◆釜山の慰安婦像。そんなん勝手ちゃいますか。国と国の決着と、国民感情は別。これでもう文句を言うなという解決を国同士で合意したとしても、それで国民をぜんぶ黙らせられる、なんてことは無理でしょう。ああいう像がいいかどうかは別にして、そういうものを立てる者があったとしても、それは止められない。日本人もいろんな考えがあり、韓国人にもいろんな人がいる。一部の人たちなのか、多くの支持をえているのか、それはわからないが、制御できません。
◆それくらい根が深い問題だ、ということを認識すべし。外交の席上では合意したかもしれない。が、為政者間のことに過ぎない。そうでなく、日本政府は、韓国の人にどこまで向き合って、頭を下げ、説明し、語ったか。慰安婦問題もそうだが、そもそも日韓基本条約が政府間で成立したとしても、日韓併合をやった事実はけっしてなくなるわけでないしチャラにならない。いつでも、いくらでも、蒸し返されるだろう。いつまでも、ひどいことをやられた、と言われて仕方ないことをやった以上、そのことを受け入れるしかないのである。これ自虐的でもなんでもなく、事実であり、国民感情とはそういうものだろう。
◆酔った勢いで書いています。日本の大使は引き上げたままなんでしたっけ。そんなことをしたって、何の意味もない。毎日、像の前で釜山の人の話を聞いてはどうだろう、そして話をしてはどうだろう。対話を続けるしかないんとちゃいますか。
森友問題はどうなる
◆籠池は、首相夫人になんとかならんかと、ものを頼んだわけですよね。で、それをなんとかさんは財務省に問い合わせたと。勝手にやるはずないですよね。やっといてと指示したわけです。本人がなんとかならんかと直接電話したわけでないにせよ、打診させることは、要求者の意向をふまえ動いたわけです。形だけ問い合わせるということであっても。「無理やわな」と思ったとしても。で、そのことは、要求者の要望を伝える仲介になっている。官僚は、そりゃ普通にいけば、できませんと。なので、要望に対し、残念ながら無理ということですと回答した。ゼロ回答だったかどうかは、関係ない。
◆こうしたことは政治家のナリワイとしては日常茶飯事でしょう。どこまでならよくて、どこからあかんのでしょうかね。役所にどうなってんのか聞くことは権限のうちだろうが、そこにいわゆる忖度というのが入るのでしょうね。あからさまにアアセエと言えばアウトとして(そのへんもはっきり知りませんよ)、しかし慣れたもんでけっしてそんな馬鹿なことはせず、やんわり含ませる、希望を匂わせる、そんなところでしょうか。
◆で、元に戻って首相夫人。問い合わせるよう指示するという動きをしたわけです。ゼロ回答だからという結果ではない。国会議員ならありでも、首相夫人としてどうかということ、そこが問題となっているわけでしょう。やはり逸脱でしょうね。そして首相がこれまで回答してきたことに対してどうなのか、そこが問題となっているわけでしょう。首相が自分や婦人がどうだったら辞めると言ってきたのだったか、そこに引っかかるんとちゃうか、ということでしょう。
◆そして、どこかで大逆転したわけですよね。当然、大物の強い指示があったんではないですか。官僚は、理屈の立たんことはダメというわな。それを覆す何かがあったわけで、大物政治家がなんかやったんでしょうね。
◆こうしたことは政治家のナリワイとしては日常茶飯事でしょう。どこまでならよくて、どこからあかんのでしょうかね。役所にどうなってんのか聞くことは権限のうちだろうが、そこにいわゆる忖度というのが入るのでしょうね。あからさまにアアセエと言えばアウトとして(そのへんもはっきり知りませんよ)、しかし慣れたもんでけっしてそんな馬鹿なことはせず、やんわり含ませる、希望を匂わせる、そんなところでしょうか。
◆で、元に戻って首相夫人。問い合わせるよう指示するという動きをしたわけです。ゼロ回答だからという結果ではない。国会議員ならありでも、首相夫人としてどうかということ、そこが問題となっているわけでしょう。やはり逸脱でしょうね。そして首相がこれまで回答してきたことに対してどうなのか、そこが問題となっているわけでしょう。首相が自分や婦人がどうだったら辞めると言ってきたのだったか、そこに引っかかるんとちゃうか、ということでしょう。
◆そして、どこかで大逆転したわけですよね。当然、大物の強い指示があったんではないですか。官僚は、理屈の立たんことはダメというわな。それを覆す何かがあったわけで、大物政治家がなんかやったんでしょうね。
国が沖縄県知事を訴える!
◆正確に把握しているわけではない。しかし沖縄県が一度認めても、それを覆すことがあっていいではないか。民意の反映であり、変化していくのはこの世の習いである。決めたことも、間違ったと思ったら撤回したり、引き返す勇気も必要である。決めたからやめられないと、途中でまずいと思っても突っ走って、ろくなことはない。八甲田山で何人死んだ。1941に明確な覚悟なく米英開戦したばっかりに、やめられず、沖縄はとんでもないことになり、列島の主要都市が大空襲を受け、多くの人命が失われたわけです。
◆行政は粛々と、合意の上に施策を重ねていく。それだって、間違っていたらやめたり、引き返せばよい。沖縄が認めたのはいつの話か。どうせ政府寄りの知事でしょ。地域振興の金と引き換えに呑ませた。いまの知事もまた県民に選ばれた知事です。それが権限を行使することが悪いのか。そして、前回の承認の時と違って、民意をより背景とし、県民の意思を背負っているということだ。それで国が投入した金、工事請負業者への違約金が発生しても、それはそれで仕方がない。諫早だって、後始末を続けているのではないか。
◆なんでもかんでも、勝手に変えても仕方がないといっているわけでない。だからこそ、ひちめんどうくさい民主主義的合意形成に時間をかける必要があり、かつそうして議会で可決されればコトは決着というのでなく、反対が多かったらそれだけ、その後も対策や繰り返しの説明をすべきなのであろう。それを怠っていたツケでもあるのではないか。政治屋の間だけで物事を決める時代ではもはやない。
◆行政は粛々と、合意の上に施策を重ねていく。それだって、間違っていたらやめたり、引き返せばよい。沖縄が認めたのはいつの話か。どうせ政府寄りの知事でしょ。地域振興の金と引き換えに呑ませた。いまの知事もまた県民に選ばれた知事です。それが権限を行使することが悪いのか。そして、前回の承認の時と違って、民意をより背景とし、県民の意思を背負っているということだ。それで国が投入した金、工事請負業者への違約金が発生しても、それはそれで仕方がない。諫早だって、後始末を続けているのではないか。
◆なんでもかんでも、勝手に変えても仕方がないといっているわけでない。だからこそ、ひちめんどうくさい民主主義的合意形成に時間をかける必要があり、かつそうして議会で可決されればコトは決着というのでなく、反対が多かったらそれだけ、その後も対策や繰り返しの説明をすべきなのであろう。それを怠っていたツケでもあるのではないか。政治屋の間だけで物事を決める時代ではもはやない。
仕事に終わりなし
◆昨日、娘が京都に行くというので、いろいろ伝達したが、結局は、京都の友達1人と会う話が3人となり、お茶してしゃべっていた、とのこと。帰り、大和八木で呑んだとか。
◆今朝、とてもええ天気やし、そんなんやったら、一緒に京都廻りをと、家を出た後でふと思った。が、仕事が頭をよぎり、そのまま職場へ。大歴の仕事、やり始めたら、終わりやしない。
◆かつ、いろんなことが起こり、入れ子で、ああ、昨日の委員会の後始末をさばくだけで終わりそう・・・。まあでも、ひとつひとつ、こなすしかない。今日もまた14時間労働でした(8:30~22:30)。
◆今朝、とてもええ天気やし、そんなんやったら、一緒に京都廻りをと、家を出た後でふと思った。が、仕事が頭をよぎり、そのまま職場へ。大歴の仕事、やり始めたら、終わりやしない。
◆かつ、いろんなことが起こり、入れ子で、ああ、昨日の委員会の後始末をさばくだけで終わりそう・・・。まあでも、ひとつひとつ、こなすしかない。今日もまた14時間労働でした(8:30~22:30)。
宇治で呑む
◆大歴の大会準備の仕事をして15時に大学を引き揚げ、16時河内国分、16:35の大和路線で宇治にむ かう。雨。JR宇治で下り、会場までは近かった。既に始まっており、いきなり楽しく呑み始める。焼酎、最後はアツカン、とかなり呑みました。
◆二子山のシンポの打ち上げ、兼、Sさんの退職の会でした。宇治で育ち各地の文化財職に就いた人たちや、いま宇治で仕事をしている若い人たち、院生・学生さんらもおり、賑やかでした。
◆ひととおりみなしゃべり、最後にSさん。文化財の職と考古学とは、はっきり重なりが少ないこと、文化財の職とは何かを明確にすべし、というところか。そして、就職してから勉強すればいいということに否定的で、大学でいかに後身を育てるか、行政はそこにどう協力できるか、ということが課題だ、とも。むろん就職して当然のことながら勉強は続く。それはあたりまえだが、大学時代に、文化財の仕事がなんたるかをちゃんと学び、そこに関わりたいという熱意をもってもらう、そこのところがやれるかどうかが大事だ、と。市町村職員こそ、自分らの熱意で、文化財と今を生きる人たちをつなぐ、いろんなことができる、とてもやりがいのある職だと。
◆こうした場に、Yさんに呼んでいただき、ご一緒できたことを、とてもうれしく思った。
◆二子山のシンポの打ち上げ、兼、Sさんの退職の会でした。宇治で育ち各地の文化財職に就いた人たちや、いま宇治で仕事をしている若い人たち、院生・学生さんらもおり、賑やかでした。
◆ひととおりみなしゃべり、最後にSさん。文化財の職と考古学とは、はっきり重なりが少ないこと、文化財の職とは何かを明確にすべし、というところか。そして、就職してから勉強すればいいということに否定的で、大学でいかに後身を育てるか、行政はそこにどう協力できるか、ということが課題だ、とも。むろん就職して当然のことながら勉強は続く。それはあたりまえだが、大学時代に、文化財の仕事がなんたるかをちゃんと学び、そこに関わりたいという熱意をもってもらう、そこのところがやれるかどうかが大事だ、と。市町村職員こそ、自分らの熱意で、文化財と今を生きる人たちをつなぐ、いろんなことができる、とてもやりがいのある職だと。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。