人を幸せにする人になろう

結局地図をいじり くつかわ

◆昭和31年の1万1の「寺田」があったので見る。箱塚があるではないか。また西山古墳群の丘陵も 未開発である。山のリアルさは、城陽町の都市計画図2500のいっちゃん古いものを探し出せば、そっちの方がいいのだが、宅地開発後ではしかたなし。どっちを取るか、というところ。この図に、古墳をドットしてみよう。
◆同じ地図で宇治を貼り合わせた。庵寺山も見える。

2016年6月6日久津川埴輪整理

◆新しい箱(袋120から130番台)について、多いものから8袋をやる。
◆別途、6月3日 城陽市整理事務所で2015埴輪洗い。
◆話は変わりますが、砂糖のことを「堺筋」いうねんて、知らんかったわ。

この間、いっぱい新聞記事ネタはあるのですが

◆手元にひとつあるので、挙げてみます。フランスでようやく。日本はまだ遠いか。 女性議員自身が反対しているのだから。
◆宮大工の記事を読みました。西岡常一の弟子になった人の話でした。簡単に弟子にしてくれないし、教えてくれない。その人の言葉。教えないんだそうです。教えられたことは身につかない。自分がやりたいから努力し身につけたものでないとアカン、という話、やら。この人は、とはいえ、伝統を守るために会社を作り人を育てているのですが、「日本の宮大工を俺が立派に継承する」みたいなやつはやめていく、毎日木をさわっているのが好きなんです、といった者が残っていくと。

大正10年の1万1

◆やっと地域連携センターでスキャンしている地図データを手に入れました。まだ大阪でも区画整 理が本格化しておらず、条里復元がこれでできる。大阪市街地のみなので、それ以外は1961年のものをベースマップにして、河内の条里をやっつけることができるだろう。
◆こないだ依網池について小文を書きましたが、あの時点ではまだ入手前で、刊行物になっているもののスキャンデータを用い、頁の切れ目がスリットになっていました。こういう図を手に入れると、うれしくなって等高線をなぞりはじめる。が、待てと。そんなことやっている場合ではない。さてどうしたもんだか。

2016年6月3日 市尾墓山石室の計測

◆高取町のKさんにお世話になり、まず市尾墓山についてやりました。主体は6世紀後半、そして7世 紀がテーマですが、牧野・谷首とやってきて、畿内型石室全体についても視野に入れておく必要がある。高井田山も考えていいかもしれません。
◆天気良く、ひなが、計測中の何時間か、ゆったりと過ごしました。Kさんには宮塚や市尾瓦窯についても案内いただきました。
◆あと、カミさんがフォトスキャンを導入しており、墓山古墳は最初の対象としては古く石も多く全部はやれませんが、試験的に実施し、帰ってきてからマッチングをやりました。来週はフォトスキャンも本番としてやり、レーザーとの比較なんかもできれば学問的にも重要ではないでしょ うか。
◆車を車検に出す。15万㎞走っている。

恒藤記念室展示

◆5月17日(第5回)は各班でテーマに沿って資料をもとに短い発表と質疑。
◆5月24日は、『目録』か ら見たい資料を大学史にリストをわたし、出しておいてもらい、展示室で各班で検討。別途、展示室の採寸や、出てきた資料の写真撮影や調書作り(写真)。
◆5月31日。事前に
追加閲覧希望リストを出してもらい、大学史に出しておいてもらう。また30日〆切で各班から提出された各テーマごとの資料を印刷したものと、昨年の展示設計の一部を資料として準備。再度、展示プラン作成にむけて検討を継続。自分は各班をまわり、検討している内容について意見交換をしてまわる。18:00をまわっても、熱心に各班やってくれている。
◆来週は、具体の展示プランの提案に進む予定。

石室石槨3次元計測の開始

◆新年度からの科研、5月に入ってから各地の教育委員会に連絡し、いくつかの計測を前半期にやってしまおうと動いています。3日に1基、10日に2基、がほぼ定まりました。奈良盆地でも北半の1基も入れたかったのですが、国有地の許可の関係で、すこしずれこみそうです。羽曳野界隈も動いており、市教委に協力いただいていますが、実施はいまひとつ先になりそうです。
◆この間、カミさんがフォトスキャンを導入し、いま一所懸命実用にむけて練習中のようです。この金曜日の計測でも、レーザーが本体ですが、あわせて写真をばしばし撮って、フォトスキャンでの合成を試みます。単純な切石から入るのがいいと思うんですが、1発目は古手の石室で、ちょっとたいへんそうです。
◆ドローンを使った大阪城の石垣も、協力者が確保できるようで、ほんまに飛ばせるか(難しいかもしれません)、現実的に相談する段階かもしれません。大阪城の山里丸の測量もやりたいものですが。あと久津川の2015の計測データからの葺石陰影図の作成も忘れてました。
◆話は変わりますが、こないだ古市古墳群をまわった時、昨年の陵墓整備工事で実施された津堂城山の柵のやりかえができあがってい た。急傾斜地にあり、傾いてきて、既存の基礎を利用しながらやり直すということだった。工法的にはいたしかたないんだろうが、がっちり隔離された感がないわけではない。

小口山のある羽曳山?からみた清寧墓 記事№3300

◆左に峰が塚が見えますが、正面の軽里大塚古墳(清寧墓)のボリューム感がすごい。その右の建 物の間の緑は高屋築山古墳のようです。

古室山古墳からみた玉手山

◆です。まんなかが3号、左が1号、右の緑のピークが7号です。ちなみに、大鳥塚ですが、五社神型 とみています。ホムダノマワカ?、なんて・・・。

2016年5月29日古市古墳群見学会

◆参加:自分+3(M・A・I)
◆市野山古墳―唐櫃山古墳―志紀県主神社(惣社)―国府遺跡―衣縫廃寺―道明寺天満宮―土師寺跡―盾塚古墳―三ツ塚古墳―仲津山古墳―古室山古墳(ペルーから電話)―誉田八幡宮―大鳥塚古墳―誉田御廟山古墳―誉田丸山古墳―外濠外堤―向墓山古墳―浄願寺山古墳―墓山古墳―青山古墳―古市大溝―翠鳥園遺跡―野中古墳―(ラーメン)―野中宮山古墳―はさみ山古墳―野中寺―安閑陵―白鳥2丁目―峰ヶ塚古墳―小口山古墳―展示室―岡ミサンザイ古墳―アイセルシュラホール―鉢塚古墳―藤井寺市立図書館―津堂城山古墳―高鷲丸山古墳 解散
◆いずれもこの3月に真新しい説明看板になっていて、写真等もきれいでした。特殊な塗装なんでしょうか、ざらざらしてました。そこに詳しい情報をえるためのQRコードが貼られる枠があるのですが、いまのところ貼ってあるのは少数でした。ちなみに、古市古墳群の看板は更新されたわけですが、イズミヤのところの古市大溝の看板はアワレでした。なんとかしてください。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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