人を幸せにする人になろう

市大日本史の5月大会でのミニシンポ

◆26日の土曜日、貝塚の願泉寺に電話したりもしつつ、基本は『市大日本史』の編集作業に従事す る。2月23日に手を付けて以来、1か月がすでに過ぎているではないか。とはいえ、この間、原稿は増えてません!。論文1本20頁、研究ノート10頁、書評6頁、新刊紹介2頁、計38頁を処理した。200頁として5分の1ですな。
◆昨年は4月なかばのコウケン発表があったもんで、危機感をもって早め早めに動いた。今年はどうなるのでしょうか。
◆5月の大会のミニシンポを任され、講演のお願いをしたり、もう1本の報告者を考えてもらったり、そしてチラシを作っている。同じ作業を大歴の現地見学検討会についても同時並行でやっていた。5月14日が市大日本史で、15日が大歴、ともに1か月半先だが、チラシを作り、宣伝に入らないといけません。で、市大日本史の方のチラシが正式題目も入って確定したので、示しておきます(直し中)。

ゆっくりとした時間

◆『市大日本史』の仕事にとりかかっているのですが、まだ新聞を読んでいます。まあ、本はほとんど 読まないが、新聞記事からいろんな人がいることを学べる。国会議事堂前でシュプレヒコールを続ける女性。去年、その姿を近くで見た、あの人なんだろうと思ったり。俵万智の記事も、先週のもよかったし、今週のもよかった。先週、サラダ記念日でちやほやされるあり方に、このままでは自分がダメになる、と講演を断った話が印象に残る。それと今週は、東日本大震災時に、仙台に子供がおり、沖縄に逃れたことに対し、いまのSNSの世界でさんざんやられたようだが、それに対する歌がよい。そして石垣島で子供が、豊かな自然と温かな人間関係のなかで育っている姿に共感を覚えます。そして台湾の建築家。同じ52歳。いや~、すべてが、なんでしょうか目標というか、やってることは違えども、目標にしたいな、と。何か、自分のやっていることに引き付けて、こういう姿勢や実現力を身に着けたいもの、と。という次第で、この方については挙げさせてもらいます。
◆いろんな人が、それぞれの持ち場で頑張っていることを知ることは、とても大事ですね。自分がよかれと思う道を進んでいく、グジグジしてたら人生終わっちまうぞ、やりたいことがあって、しかしそれは自分が努力し、能力や経験や実現力を高めながら、1歩1歩進んでいくことで、それを切り開いていくもの、ということを学ぶことができる。
◆本題。そういう記事をゆっくりと読み、味わい、切り取っておきたいと思いスキャンしたり、そういう時間を、1週間に1回くらいはもった方がいいですね、ということ。

こんな文章を書けるようになりたいものです

◆これもまったく同感。
◆ところで、なんで警察官の春の移動が、新聞1.5頁を費やして、なんとか室長にだれそれとか、そんなことまで掲載されるのだろうか。まったく理解できません。報道機関の方、理由を聞かせてください。

日本学生支援機構

◆ブラック企業です。親の収入制限などなくなり、どんどん貸して、高利で回収する。プロミスなどと、何ら変わらないものになり下がった。こないだ息子が調べていて、半分は返さなあかんことを知らなかったりするそうです。利子収入が年間300億円だとか。きびしい取り立て・・・。
◆将来を担う人材に、進学する費用を無利子で貸す、そしてゆっくり返してくれたらいいから、といったハートはもはやない。

就職活動

◆誰か研究してくれませんかね。学生の就職活動がエスカレートしてきた歴史をまとめるというもの。わたしは80年代に学生生活を送り、どさっと就職関係の資料が送られてきて、検討した上で、いわゆるエントリーシートを送るというところから始まるらしい。らしいというのは、進学希望だったので、そのまま捨てたからです。とはいえ、大学院に落ちた年、マスコミの就職試験を2つ受けたけど、その時はどうしたんですかね。それ関係の就職本を買った覚えがある。初任給とかが書いてあったことを憶えている。大学院の修士課程を出る頃が、バブルの時期で、カミさんの話だと、電話1本で決まったとも。
◆いずれにしても、大学が学生の就職活動に全面的に支援するとか、生協主催で公務員講座が開講されるとか、そんなことはなかった。いまは、会社説明会とともに、大学でも就職セミナーが開催され、入れ替わり官公庁も含めて、学内の会場で向こうがプレゼンし、まったく同じようにスーツを来た学生等が、それを取り巻く風景が日常化している。1980年代、90年代、2000年代、2010年代と、エスカレートしていった実態を、誰かまとめてくれないものだろうか。
◆カミさんは異常だと。外国人はどう見るのだろうか、とも。韓国は近いかも知れませんね、なんとなく。欧米人に聞いてみたら、どういう答えが返ってくるだろうか。そして、アホみたいに同質のスーツ姿。マニュアル本が普及し、みなそれに倣うのだろう。おそろしや、日本的風景。日本会議が、占領憲法が個人の尊重を打ちだして家族が後退した、家族は助け合わなければならないと憲法に明記せよと主張しているとの記事を見た。これもまた、先の共通テストと同じく、親を殺したり、子を殺したりすることが発生する、その原因究明をしないまま、憲法のせいにする、まったく思考能力のない者の意見である。普通は家族なかよく暮らしているんです。憲法の問題ではない。そうでない家庭がなぜ生まれるか、である。
◆脱線した。そう憲法が尊重を謳った個人の自由、それはいまの憲法があって、ようやく広く定着したのである。が、その一方で、みなと違うことをおそれるような、この就職活動風景を見ると、まだまだとも思うわけである。
◆就職は、新卒者を対象に横並びで一定期間を決めるのでなく、基本的にいつでも必要があれば募集する、という形にならないものか。これもまた、日本の企業の横並び風景といえるのでしょう。

まったく同感である

◆2月27日に掲載された記事です。 これがすべて、と言っていい。

きゃ~五代友厚!

◆すみ文講座のあった19日、出撃しようとすると、田中記念館で除幕式記念の講演会の準備が行わ れているのを見て、ああ今日か、と。その1週間前くらいに、ある会議で、ディーンに声を掛けたが断られた、と聞いた。が、来たんですね。新聞にも載り、その後、銅像の前で写真を撮っている、主に女性ですが、そういう人たちがちらほら。その会議では、寄付金が、あさがきたの盛り上がりとともに増え、といった話も聞く。
◆今朝こっそり1枚撮ってきました。

国府遺跡

◆大阪の速報展の図録を、理由あってめくりかえしている。で、今年の図録を見ていて、展示室で も思ったことだが、国府遺跡のⅣ様式土器のいっぱいつまった溝は、環濠じゃないの、廃絶時に土器を廃棄し埋められているのでは、と思うのですが・・・。専門家の方、どうでしょうか。

もう病院に行かなくてよい

◆昨年来、1ヶ月ごとに病院に行き、足の状態をみてもらっているが、骨萎縮もだいぶ回復してますねと。確かにレントゲン画像を見ると、いっぱい筋が復活していて、1月の画像とはかなり違っていました。まだ完全に普通には歩けないのですが、時間の問題、もう来んでいい、とのこと。半年かかりましたね。次は歯医者か?。

免停講習で

◆落ち着くためのアドバイス。(1)ひと呼吸する。(2)からだを動かす。(3)飲食する。(4)おしゃべりをする。(5)顔を洗う。(6)音楽を聴く。(7)家族や好きな人の写真を見る。だそうです。「自分の心を支える」という言葉もよかった。それだけです。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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