人を幸せにする人になろう

伊丹の見学検討会

◆例によって、このシーズンとなり、今年は伊丹でやることになりました。すでに『ヒストリア』 表紙裏の広告は示したところです。チラシを作ってみました。

3Dデジカメ到着

◆実に小さいですわ。フラッシュもついているが、暗い横穴式石室を相手に計測までを考えるに は、光源として弱いんでしょうが。もう1台買って、2台体制で伏見城に入る予定。大学院生M君に、ちょっと使い方の予行演習をしてもらおう。

院生と呑む/文学部棟の足場撤去

◆昨日5日、大阪城の講演会の準備はあるがたぶん土曜日でいけるし、こっちがほっと一息というの と、院生が埴輪を接合してくれている慰労もあり、天王寺に。考古学の議論をするのは楽し。2軒目では、うちの東洋史の大学院を出た者がおり、寄ってきてくれる。
◆本日6日、朝から耐震工事中に組まれていた足場の撤去がはじまる。写真は、自分の窓の前にあった足場がつり下げられ離れていくところ。

たま3の埴輪に決着を

◆恥ずかしい話ですが、発掘させていただいた玉手山3号墳の埴輪の整理は、しばらくできていな かったが、院生に春休みに集中してやってもらい、決着をつけたい。小さく摩滅している破片が多く、なかなか接合頻度は低いが、再開し、ほぼやれることはやったというダメ押しまでが課題。

3Dデジカメ

◆予算の残額確認。会計シ ステム上はけっこう残高があるようだったが、振り替え等で実質はやはりほとんどないよう。3万弱残の予算がひとつあったが、もう物品購入も困難なようで。
◆実は、伏見城にむけてフジの3Dデジカメを導入してみようと前から思っていたのだが、これ生産は終了しているが、いろんなところで叩き売られているらしく、1.5万のものを、めんどくさいので自費で購入した。これも必要な投資。
◆本番までに少し使ってみる必要がある。とはいえ、MPOというのか、3Dデータの保存形式があるようだが、立体的にみるのはおそらく簡単だろう。そのデータを処理ソフトでやってやれば、3次元データになるのだ。前に調べてもらったところでは、フジはカメラのデータを公表していて、ソフトはいくつかの業者が開発していて有料のよう。こうなってくるとチンプンカンプン。が、伏見城3年目の今回がラストチャンス。大がかりに測量屋の協力を得ずとも、簡単な石組みや、残石など、データを取っておくことは可能になる。
◆あとでどこまで使えるかは、また判断すればよい。陰影図の作成など自分ではできないが、データさえあれば、有効な部位のみ、ちょっとずつ発注していけばいい。
◆あとは、石があったとして、写真を必要な角度から撮影しておく要領だな。

出雲

◆一日雑用を片付けているが終わらず。気分転換に。
◆弥生博の、若き考古学徒、論壇デビューの第3弾で、うちのもうひとりの院生が発表する。それにむけての打ち合わせをした。途中、どうにも土器の話がわからず、いきなり島根県センターのI氏に電話した。2000年3月の送別会以来会っていないから、14年ぶり・・・。いろいろ教えてもらい、文献を送ってくれることに。ありがたや~。
◆出雲という言葉もよくない。例えば日野川流域の、米子から淀江の一帯は、なぜに伯耆なんでしょうね。あくまで7世紀後半の役人によるくくり。だから、地域名称として広域で出雲と言ってしまうと、なぜだか安来までになるが、地域圏のとらえかたとして適切かどうかは別問題。そして狭義の出雲といえば斐伊川流域である。
◆今日の話を聞いていると、けっこう面白くなってきた。これまでの報告を聞いていると、なにかメリハリがなかったが、こないだの墳墓の話から、やっぱり地域の個性とか地域差とか、なんとなく動きが感じられるようになり、彼女の修論で一緒に勉強することが、とても楽しみになってきた。論壇デビューはあり、これをいい機会として詰めてやり、一段上のステップにいけばと思う。
◆それと、やっぱり、こういう話になった時、グーグルアースを見ますね。地理観がなければはじまらない。地域社会の実態をとらまえるには不可欠ですね。

大阪城の資料は送る

◆3日午前でなんとか終える。14時から岸和田市で文化財保護審議会なので、それまでしか時間はな かったが、そういう制約下の方がキリをつけやすいですね。あれもこれも とやっている時間的余裕があればヤッチまうので。あとは、前日の土曜日にパワポを作ればよいかな。今週は、発表続きで始末のついていないことに時間を使う必要がある。
◆岸和田市の保護審は、ちょっとびっくり案件が・・・。そのあと天王寺に出撃、大阪府下の別案件の相談。
◆写真は、岸和田城の石垣の修理をしているというので、保護審のあと様子を見に行く。石垣を維持管理していくのは大変ですね。

結局は芝が原の挿図

◆文章は入稿したらしい。久世郡域の地図、アバウト作っていたものの、八幡とか大住とか宇治と かを含めた古墳のドットを落とすところまでいっておらず、枠取りしてもらっていた挿図1枚の作成をしてしまう(いま18:25)。
◆大阪城、同僚の中世史N氏から、3日22:00厳守というお達しが回ってきているが、ぼちぼち、やろ。

摂津富田

◆高槻市の市政なんとか周年の冊子をいただき、ぱらぱらめくると、寺内町富田の写真があった。 行ってみたい。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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