人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
ノブ、フリマやるってよ―尾張・美濃―(3)熱田神宮
◆それから熱田神宮へ。むろん断夫山古墳に行こうとしているのだが、神社フェチとしてはやはり
熱田さんへ。名古屋市内に入るとき、道路沿いの名古屋市の看板に付けられた市のマークが、丸に八なのだ。
◆境内地に社の歴史を説明する巨大な看板がならぶ。創建1900年とあり、なんでや、と思ったら、ヤマトタケルが没して、奥さんがお祭りしたということで、日本書紀紀年によるわけだ。そして始まりはヤマタノオロチから草薙の剣が出てくるところから始まる。古代の説明は忘れたが、中世には武家の信仰が暑かったこと、太平洋戦争の名古屋空襲による消失から戦後の再建まで。境内地にああいう説明があるのは珍しいですね。
◆伊勢神宮とよく似た印象。拝殿があって、そのならびに柵塀があり遮断されていて、その向こうには玉石を敷き詰めた空間があり、その奧にさらに柵塀があって向こうに本殿がある。神事に携わる人だけが出入りする入り口がある。社殿は新しいわけだが、でかく、千木を高く上げ、勝尾木、そして独立棟持柱が見える。
◆昼になっていたので、境内の店で宮きしめんを食べる。熱田神宮というのも比較的新しい言い方で、地名としては単に宮と言っていたとか。東海道53次の宮宿。そこから舟で伊勢に渡り、次が焼き蛤の桑名宿である。
◆境内地に社の歴史を説明する巨大な看板がならぶ。創建1900年とあり、なんでや、と思ったら、ヤマトタケルが没して、奥さんがお祭りしたということで、日本書紀紀年によるわけだ。そして始まりはヤマタノオロチから草薙の剣が出てくるところから始まる。古代の説明は忘れたが、中世には武家の信仰が暑かったこと、太平洋戦争の名古屋空襲による消失から戦後の再建まで。境内地にああいう説明があるのは珍しいですね。
◆伊勢神宮とよく似た印象。拝殿があって、そのならびに柵塀があり遮断されていて、その向こうには玉石を敷き詰めた空間があり、その奧にさらに柵塀があって向こうに本殿がある。神事に携わる人だけが出入りする入り口がある。社殿は新しいわけだが、でかく、千木を高く上げ、勝尾木、そして独立棟持柱が見える。
◆昼になっていたので、境内の店で宮きしめんを食べる。熱田神宮というのも比較的新しい言い方で、地名としては単に宮と言っていたとか。東海道53次の宮宿。そこから舟で伊勢に渡り、次が焼き蛤の桑名宿である。
ノブ、フリマやるってよ―尾張・美濃―(2)弥富市歴史民俗資料館
◆となりに弥富市の資料館があるので寄る。ここは金魚の名産地らしい。金魚の養魚場があり、その向こうに近鉄が走る、ここは大和郡山か、と奈良県人のM氏。資料館を入ったところには水槽がならべてある。
◆展示は、長島の一向一揆の話に始まる。それから輪中。河口部の堆積物により島々ができ、それを堤で取り囲む。それを繰り返してできあがっていくのだろう。一向一揆により壊滅的な打撃を受け、その復興が始まる。服部家というのが主導し、大庄屋で、いまも家屋が残り文化財指定されているようだ(行かなかったが)。近世は新田開発の時代。海側へと田地を拡大していく歴史。空中写真がパネルになっていたが、面白かった。輪中の堤がぐるりとめぐり、そこに家が建ち並ぶ。ほんとは、そこへ足を踏み入れればよいのですが・・・。
◆そして伊勢湾台風。惨憺たる被害。3.11の規模は確かに大きいが、伊勢湾台風の被害も甚大。そのなかで弥富の水没はすごい。自衛隊がドラム缶をつなげて道路を復旧したというのだったか、回復していく過程の新聞がたくさん展示されていた。赤い衝撃である。
◆展示は、長島の一向一揆の話に始まる。それから輪中。河口部の堆積物により島々ができ、それを堤で取り囲む。それを繰り返してできあがっていくのだろう。一向一揆により壊滅的な打撃を受け、その復興が始まる。服部家というのが主導し、大庄屋で、いまも家屋が残り文化財指定されているようだ(行かなかったが)。近世は新田開発の時代。海側へと田地を拡大していく歴史。空中写真がパネルになっていたが、面白かった。輪中の堤がぐるりとめぐり、そこに家が建ち並ぶ。ほんとは、そこへ足を踏み入れればよいのですが・・・。
◆そして伊勢湾台風。惨憺たる被害。3.11の規模は確かに大きいが、伊勢湾台風の被害も甚大。そのなかで弥富の水没はすごい。自衛隊がドラム缶をつなげて道路を復旧したというのだったか、回復していく過程の新聞がたくさん展示されていた。赤い衝撃である。
ノブ、フリマやるってよ―尾張・美濃―(1)愛知県埋文センター
◆3月26・27日、考古の院生ら3人+中世史院生1(近鉄弥富駅で合流)と、尾張・美濃の春合宿に出る。今年度、昼飯大塚に行きたいと思っていたが、延び延びとなり、新たに院生になるSさんが前方後方墳をやるというので、本拠地の愛知へ行こうということになり、1泊で愛知・岐阜をまわることになったもの。
◆8:30天王寺集合、西名阪―名阪国道―東名阪で、まず弥富。そう愛知県の埋文センター。
◆あいにくの雨。簡単な公開施設がある。それと企画展の準備中であった。S字甕がバンバンならんでいるかと思ったがそうでもない。ペーパークラフトがとくに目立つ。
◆8:30天王寺集合、西名阪―名阪国道―東名阪で、まず弥富。そう愛知県の埋文センター。
◆あいにくの雨。簡単な公開施設がある。それと企画展の準備中であった。S字甕がバンバンならんでいるかと思ったがそうでもない。ペーパークラフトがとくに目立つ。
明日から
◆明日から考古の春合宿を入れていて、帰ってきての金曜日に弥生博でしゃべらないといけないので、これから準備をしようと思う。《纒向と箸墓》という連続講座。箸墓の話はほとんどしないつもり。纒向石塚の話をするつもり。ちょっとしんどいし、今日は早めに切り上げたいところ。
◆午前中、大阪市の会議、豊臣石垣公開施設のやつで、市役所に赴く。ちょっと先走ったかもしれないが、議論することはよいことだ。議論し、落ち着くところに落ち着けばよい。施設との関係もあるのだが、遺構の興味として、中の段の石垣が判明しないか期待している。
◆午前中、大阪市の会議、豊臣石垣公開施設のやつで、市役所に赴く。ちょっと先走ったかもしれないが、議論することはよいことだ。議論し、落ち着くところに落ち着けばよい。施設との関係もあるのだが、遺構の興味として、中の段の石垣が判明しないか期待している。
24日は卒業式で
◆月曜日、大歴の委員会だが、欠席せざるをえず、しばらく前から事前にいろいろメーリングリス
トを通じて伝えてはいた。が、いちおう報告事項のプリントを作成し、メールで企画委員に送り、印刷してもっていってもらう手はず。このほか入学金の支払いとか、長男も東京で下宿を変わるため、不動産屋から、所得証明とか保険証の写しを送れといわれているヤツを片付けたりとか、そんなんで日が暮れていく。
◆夕方、早めに出てパスポートを受け取り、難波に向かう。ちょっとわかりにくい場所だったが、なんとか時間には間に合う。まったく昼も食っていないので、このまま呑むとマズイので、途中、軽くパンとコーヒー。おかげで、歴史学の卒業パーティでは、白ワインをグビグビ飲んでいたが、さほど酔わず。が、けっこうしんどいので、今回は2次会はパス。市大に来てから、ず~と2次会までつきあってきて、昨年も結局は我孫子のカラオケ屋で朝を迎えたが、50歳にもなり、遠慮しておくことにする。50になって、ようやく歴史学の日本史・世界史教員の年齢順でほぼ真ん中になる。3年前くらいまでは(途中O大に移籍したN氏がいた時期をのぞき)いちばん下だったのですが、急速に世代交代が進んでいる。
[写真]勝手に一枚上げます。女性は怖いですね。化ける・・・。あんた誰?
◆夕方、早めに出てパスポートを受け取り、難波に向かう。ちょっとわかりにくい場所だったが、なんとか時間には間に合う。まったく昼も食っていないので、このまま呑むとマズイので、途中、軽くパンとコーヒー。おかげで、歴史学の卒業パーティでは、白ワインをグビグビ飲んでいたが、さほど酔わず。が、けっこうしんどいので、今回は2次会はパス。市大に来てから、ず~と2次会までつきあってきて、昨年も結局は我孫子のカラオケ屋で朝を迎えたが、50歳にもなり、遠慮しておくことにする。50になって、ようやく歴史学の日本史・世界史教員の年齢順でほぼ真ん中になる。3年前くらいまでは(途中O大に移籍したN氏がいた時期をのぞき)いちばん下だったのですが、急速に世代交代が進んでいる。
[写真]勝手に一枚上げます。女性は怖いですね。化ける・・・。あんた誰?
それから土塔へ
◆土塔。これも前々から行きたかったが、行けていなかったもの。公園がくっついていて、なかな
かいいところだ。上に上がれないようになっているのだが、やっぱり上がりたいものだ。
◆そこから家に戻り、和歌山へ。それから娘を大和高田で下ろし、帰宅。当麻寺の店は閉店後であった。カンベエを見るも、鹿児島で買ってきた焼酎をけっこう呑み、トンイの途中で沈没する。
◆話は変わりますが、黒田カンベエの妻の光(テルでなく、ほんとはミツらしいですね)の、中谷美紀はよいですね。それが加古川の志方城主の娘というから、とても親近感も沸く。志方城って、あの志方の城山なんですかね。焼米がいっぱい出てきたとか、志方生まれのオヤジに聞かされ、連れて行かれたものである。「し、し、志方の城山に、シラメが四匹、尻あわせて死んどった」。オヤジから聞かされいまだに覚えているが・・・。これはなんでしょうか。
◆そこから家に戻り、和歌山へ。それから娘を大和高田で下ろし、帰宅。当麻寺の店は閉店後であった。カンベエを見るも、鹿児島で買ってきた焼酎をけっこう呑み、トンイの途中で沈没する。
◆話は変わりますが、黒田カンベエの妻の光(テルでなく、ほんとはミツらしいですね)の、中谷美紀はよいですね。それが加古川の志方城主の娘というから、とても親近感も沸く。志方城って、あの志方の城山なんですかね。焼米がいっぱい出てきたとか、志方生まれのオヤジに聞かされ、連れて行かれたものである。「し、し、志方の城山に、シラメが四匹、尻あわせて死んどった」。オヤジから聞かされいまだに覚えているが・・・。これはなんでしょうか。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。