人を幸せにする人になろう

樫原宿

◆山陰道と西国街道の交点に位置するという。前に知り、行ってみたかっ た。まち歩きというわけ  にはいかないが、車で通りました。
◆インターネットには本陣が残っているとのこと。ただ個人宅でいまも住んでおられるので、公開施設にはなっていないらしい。豊橋で行った二川本陣の図録では、樫原宿本陣はのっていなかった。

天皇の杜古墳

◆前に来たのはいつだっけ。最初は1983年5月。大学に入学して最初のGW に乙訓の古墳をだいたい まわった。京都市が発掘したのは大学院生の時だった。この史跡整備、周囲にはある程度土を入れて貼芝をしているのかな。2段分が明瞭だが、その裾にあった段は埋まっているように見える。
◆後円部墳頂の巨木は伐採した方がいいように思うが・・・。

2023年10月29日、乙訓見学会

◆考古の学生らとの見学会。阪急桂駅集合。天皇の杜古墳→樫原宿→樫原廃寺→物集女車塚古墳→向日市資料館で寺戸大塚展→寺戸大塚古墳→五塚原古墳→元稲荷古墳→長岡宮大極殿→勝龍寺城→鳥居前古墳→大山崎町資料館。JR山崎駅で解散。
【追記】寺戸大塚は西殿塚型だろうか。

新聞記事から

◆製紙業が飼料作り、なかなか面白いですね。
◆もやしの記事も。

2023年10月26日、安野光雅展

◆あべのアルカス美術館で開催されている安野光雅展に行く。20時までやっているとのこと。が、 到着は19時過ぎ、閉館時間まで、なんとかひととおり見ました。途中から時計をにらみつつだったが。

わくわくする本だ

◆昨日10月24日、2限の授業を屋外とし、天王寺に行く。帰り、本屋に寄り、新聞で見てほしかった 本を探した。あったのだが、レジまで行くも、なかをぱらぱらやると、ちょっと考えていたのとは違うな~、とやめた。地学系のところの本棚に戻し、それ以外の本をながめ、見つけたのがこれです。大学の先生が監修しているが、原稿はライターがまとめているようだし、見事な画像処理された地形の図面類は、小学館のプロがすべて作ったらしい。
◆地質学関係については、ネットで検索して拾い読みをしても、なかなかわからない。わかるように書いてあっても、それは確かなことなのか、古い理解ではないのか、不安。かといって、検索で専門の論文も出てくるが、これは読むことが困難。この本は、日本列島形成のいま考えられているところを、専門家に聞きながらプロのライターができるだけわかりやすく書いたものであるのがよい。
◆ある原稿のためにやっているのだが、そういう現実論を離れ、実にビジュアルがすごいのだ。

摩湯

◆ついついやってしまうが、今日はここまで。だいぶ全体点検が進んできた。久しぶりに、一度、 現地に行かないといけません。雑用をしないと!

2023年10月21・22日、教室旅行

◆久しぶりに参加した。岐阜方面。8時に大学を出発。小牧山城、可児市ジロベエ古墳、八百津の杉 原千畝記念館→高山泊。翌日朝から、松倉城、高山市内自由行動、白川郷、大阪21時前。なかなか1泊2日で遠出はしんどい。【写真】小牧山城。

2023年10月15日、富山県埋文センター

◆小雨模様。午前、富山県埋文センターへバスに乗って行く。「黄泉の国」という古墳の展示で、 ええ資料がざっと並べられていました。いい展示ですわ。これが企画展だが、もうひとつは、テーマ展というのか、文化庁補助による重要考古資料の紹介図説作成事業にともない、まとめた冊子にもとづく展示をしているよう。古墳時代集落遺跡の出土品でした。そして常設展では、小竹貝塚の展示があり、これもボリュームがあり充実している。
◆企画展のおわりのところ、そして常設のところで、人骨の分析を進めているのが印象的だった。ゲノム 解析を金沢大学と、複顔を科博と、コラーゲン分析は北海道方面でしたっけ・・・、そういう最新の成果をまとめている。うち、骨はあるけど、やってないな~と・・・。

倉吉

◆この間、倉吉に行きました。目的はデンケン。何度か学生らと行ったが、博物館や遺跡をまわっ ており、デンケンを歩くことができていなかった。古民家の転用がかなり進んでいる印象。雑貨屋や飲食店がかなり充実している。
◆3年前からやっている倉吉ビールの工房に入り、カウンターでビールを飲む。隣の方が、親しげに話をしてきて、その話題からすると大学の理?工学?の先生かな、と。田舎が倉吉から西に行ったところで、今住んでいるのは大阪北部という。もしかして阪大?。この人は、田舎に帰るたびにここに来て、7~8種くらいあるビールを順に楽しむのだという。ビール工房では、わさびの風味をつけたビールの開発を目指したが、わさびの殺菌作用のため発酵が進まず失敗したのだとか。この人は、クラファンとかやってくれたらお金出します よ、とも(自分もビール作りをやりたくて一時は真剣に考えたのだとか)。帰りの鳥取からの特急の時間の関係で、先に帰られました。帰り際に社長に渡していた名刺を見せてもらったら、阪大名誉教授でした。
◆大阪の淀屋橋を作った淀屋は、米相場を荷う豪商だったが、幕府に目を付けられつぶされる。が、その前に番頭?を倉吉に送り(もとの出身?)、倉吉の淀屋として存続する。そこへも足をのばす(写真下)。


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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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