人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
2023年9月10日、新居関
◆そこから旧東海道沿いに戻る。海沿いのヘリを進み、汐見坂というところで段丘に上がり、少し行くと白須賀宿に到達する。手前に資料館があったので寄る。白須賀宿を抜けたところで、伊能忠敬の第4次測量の際の原点が明らかになった記念碑があるというので、立ち寄る。豊橋に入ると、ほぼ国道1号線が旧東海道を踏襲しているところも多いようである。
◆16時前に車を返却し、新快速で名古屋に出て、ひのとりで帰ってくる。19:30くらいか。ばたんと寝る。明日11時から久津川は図面に入るということだったので、画板を用意して出しておきながら車に積むのを忘れていたが、マイラー含め、それは明日、早朝に取りに行くことにする。
2023年9月3日、紀伊
◆R大の学院生が紀伊風土記の丘の企画展を見に行きたいというので、つ
きあうことになる。学生・ 院生4人とJR和歌山駅で待ち合せ、風土記の丘、そのあと来たことがないという者もいるので山登り(汗だく)、市博、そこからシャカノコシなどに向かうが、その前に、製塩遺跡で著名になった西庄がどんなところか見に行くことにする。で、それは車で通過し、この辺が西庄というくらいのものだが、海を見に行くことにする。沿岸が住友?の工場になっていて、その間が東西方向の緑地公園になっているので、その先の西側海岸をめざす。乗ったことはないが南海加太線があり、進んでいくと、磯ノ浦というところに到達。サーファーなどがうじゃうじゃいてビックリ。まだまだ夏ということに気づく。
◆17時前にJR和歌山駅で解散。
◆17時前にJR和歌山駅で解散。
2023年9月9日、豊橋5
◆で駒屋。こっちの運営はNPOのようで、これはこれで、敷地の奥に小間物屋やカフェなどがあり、楽しい。また実にさまざまなイベントを企画しているようで、月々の企画の案内がカ
◆それはともかく、駒屋奥の小間物屋は、雑貨屋というのか、二川宿のグッズショップで、店員さんとカミサンが長い話になる。ひとつは、
◆あと、豊橋といえば筆なんだそうです。高級筆の7割のシェアだとか。ところが実情は、筆の軸になる竹を扱う職人がほとんどいなくなっているわ、筆部の毛はイタチの毛とのことで、ほとんど中国に依存しているのだが、これが入ってこなくなっているのだそうです。これ。19世紀に殿さんが京都から職人を招聘し、下級武士に手に職をもたせるようにしたのが始まりだとか。
【追記】名物の味噌田楽。
2023年9月9日、豊橋4
◆東海道の宿場町として、自分らのところに残るエエもんを大事にしていこうという姿勢がうかがえて、なかなかよかった。
2023年9月9日、豊橋3 記事№6000
◆本陣、参勤交代の大名や幕府の役人など、偉いさんが宿泊するものだが、いま全国で残っている
◆本陣の隣の旅籠も公開施設になっている。あとは東に進んだところにある駒屋も、豊橋市が公開施設とし、いまNPO法人が運営している。
【追記】記事を6000件も書いてきたんですね。チリも積もればヤマとなる。
2023年9月9日、豊橋2
◆この「豊橋市二川宿本陣資料館」の展示がよかった。東海道53次の宿場町で、同じような展示施設はほかにもあるのだろうし、それを知らないのではあるが・・・。平易でわかりやすく、図等もよくできたパネルがならぶ。伝馬という制度について 説明があり、公的な荷物などは馬・人足により、宿場ごとにリレーされ、隣
2023年9月9日、豊橋1
◆残念なら博物館は休館中らしい。で、車中で調べた二川(ふたがわ)宿の資料館に向かう。これが実によかった。
◆ところで。豊橋という地名は明治の産物で、もとは(三河)吉田なんだそうです。近世城郭の名前も豊橋城ではなく「吉田城」。池田恒興の2男であった輝政が15万石で入り、城を大きくするも、その後の譜代大名の石高は大きくなく、3の丸などの城域は画されても(堀を掘るところまではやったということでしょうか)、手つかずで幕末を迎えたのだとか。
2023年9月6日(水)、職場で仕事2
◆で6日(水)の話。メールを開いて紀要の査読関係の仕事に気づく!。今週中にすべての原稿について正式依頼までもっていくことをすっかり忘れていた。編集委員からいくつか問い合わせも入っており、紀要の仕事が終わったのが18時過ぎ。この間、粗大ごみとして、発掘器材庫の不要な道具と133のPCラックを廃棄する。ほんま、何をやっているんだか、という調子で時間は過ぎていきます。
◆ヒストリア300号の最後の原稿が来て、また入稿している分の再校も出て、そういう仕事もしていた。科研の申請書まで到達しない。こんな調子で、よくできた申請書は書けませんね。いまからまた、ヒストリア12月号の大会特集原稿の、未提出者への催促仕事があります。
◆大学は夏休み。職場に来ても、ほとんど誰もいません。オレも夏休みが欲しいね~。カミサンと八幡浜へ行くという話をしているが、科研申請書を考えると無理か・・・。
◆歳を取り、淡々と仕事をこなしてはいるが、アドレナリンが体中にみなぎるようなことがなく、枯れています。が、そこは気持ちの問題でしょうか。やる気まんまんとはいかないが、楽しみや喜びを見出せるか、でしょうか。さぼっているわけでなく、仕事は進んではいくが、そうして過ぎていくのでなく、今日はこれを重点的にやろう、これを頑張ってみようと、小さな目標を作り、ささやかな達成感をえるというところか。
◆あと、この歳になると、いろんな雑用を引き受けるようにしようと思っている。研究室の若い教員は、むろんいろんな仕事をしてくれています。いまは森之宮移転にあたっての図書の選別が進んでいます。むろんみな分担なのだが、試験監督とか、なんとか試験の問題作りとか、若い人になんでも押し付けることのないよう、年寄りは、やれる雑用を引き受けるべきだ、と。
◆ヒストリア300号の最後の原稿が来て、また入稿している分の再校も出て、そういう仕事もしていた。科研の申請書まで到達しない。こんな調子で、よくできた申請書は書けませんね。いまからまた、ヒストリア12月号の大会特集原稿の、未提出者への催促仕事があります。
◆大学は夏休み。職場に来ても、ほとんど誰もいません。オレも夏休みが欲しいね~。カミサンと八幡浜へ行くという話をしているが、科研申請書を考えると無理か・・・。
◆歳を取り、淡々と仕事をこなしてはいるが、アドレナリンが体中にみなぎるようなことがなく、枯れています。が、そこは気持ちの問題でしょうか。やる気まんまんとはいかないが、楽しみや喜びを見出せるか、でしょうか。さぼっているわけでなく、仕事は進んではいくが、そうして過ぎていくのでなく、今日はこれを重点的にやろう、これを頑張ってみようと、小さな目標を作り、ささやかな達成感をえるというところか。
◆あと、この歳になると、いろんな雑用を引き受けるようにしようと思っている。研究室の若い教員は、むろんいろんな仕事をしてくれています。いまは森之宮移転にあたっての図書の選別が進んでいます。むろんみな分担なのだが、試験監督とか、なんとか試験の問題作りとか、若い人になんでも押し付けることのないよう、年寄りは、やれる雑用を引き受けるべきだ、と。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。