人を幸せにする人になろう

久津川車塚2017年8月10日(木)最高気温32度

【参加者】城陽市担当者、工藤さん、自分、園原(立命M1)、川北(京M1)、前田・山口・山崎(立命3)、上野(奈良大2)、
◆(1)後円部の基底まで到達しているので、その先、周濠底の石の検出。石を出し、石のないところは濠底面まで出す。(2)陸橋側面について、斜面上半分は礫を積んでいるベース面出しをやっていないので(礫の頭出し面)、石のない上半部について数㎝下げてベース面を出していく。(3)(2)をおよそ終了後、陸橋の現状裾部の外はまだ濠内堆積土を下げていないので、そこを下げ、礫面の続きを検出する。
◆(1)後円部の裾。列石部の基底石と考えている盤状大型石の下にも列石状にあと2石ならんで きた。もしかすると、いま基底石と考えているラインより2石分外と考え、大型石を2段ないし3段にしていると考える方が妥当かもしれない。列石から南へ離れた位置でも、比較的大きい石が3つほどならぶ。ということで、全体がより大きくなるわけでなく、ずって石が途切れている箇所もあって、誰が見てもはっきりした並びが良好に残るというわけではない。本日、最終段階の周濠底の残石の写真を示しておく。石敷き帯があるとも積極的にはいえない状態である。大方は動いており堆積土中にあって取れるとふんでいるが、あるブロックがずっているという状況ならどうするのか、なかなか難し い問題である。
◆(2)陸橋斜面上半。全面、灰色ベース黄斑土が出てくる。これ地山だな、と思う。上面はき れいな白色粘土で、斜面部はそうではないのだが、これは埋没状態による差だと思われる。したがって、この陸橋、下から盛土としたが、本体はやはり地山削り出しと訂正しておきます。スロープ状とみたが、それも調査区に対して斜めになっているからで、側面の反映とみた方がいいように思う。
◆(3)陸橋裾部。礫が累々と続きます。末端は傾斜はなくほぼ平坦か。いまのところ途切れないが、どこかで密度が変わるはずである。
◆明日、ほぼ掘り上がり、となろう。礫面がなければ今日終わっていたであろうが、大石より礫はチマチマした手間がかかる。礫を出し切って、周濠側から遊離して浮いている礫を取り除き、 見事、裾部を仕上げねばならない。これは墳端外石敷きの判断にもかかわってくるだろう。
【今日のひとこと】賑わいはないが落ち着きがある

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前方後円墳が好き
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男性
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1964/03/22
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大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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