人を幸せにする人になろう

蔵王そして仙台

◆別に樹氷のことを書くわけではない。実は前にも書いたのではないかという気がするのだが、チェックするのもメンドウ。年寄りみたいに、同じ話を繰り返しているのかも。
◆蔵王というと1回だけ通過したことがある。1986年3月のことだ。前年に岡山大学の楯築の調査に行き、いちばん下っ端だったのが、法政大学4年の澤田秀実さん、京都大学3回生のオレ、山形大学3回生の石見君、島根大学3回生の大谷君だった。オレも石見君も浪人しているので、澤田さんを含めた3人が同じ年齢だった。で、大谷君は1学年下で、ほんとうに最年少だった。
◆で、1986年3月、車の免許を取ろうと金を貯めていて、春休みに合宿免許に行くことにしたのだが、生協でいくつかの候補地があった中で、仲良くなった石見君がいるので、山形中央自動車学校を選択したわけだ。自動二輪と普通免許。校長の山形弁の授業はなかなか理解できなかった。自動二輪の卒検の日、雪が降り、停止線で止まれず数日延長となる。宿舎は山寺、仙山線沿線である。同宿者のなかには、空いた時間に蔵王にスキーに行く者もいた。
◆実は、石見君が菅沢2号墳の後始末をやらされていて、何日か手伝いで図面を書きに行った。山形市教委の方に教習所まで迎えに来てもらい現場に行ったこともあった(やっぱり前に書いたことがあったかな?)。
◆終了後、仙山線に乗って初めて仙台に出る。この時に蔵王を通過したわけだ。
◆この時、仙台は乗り継ぎだけだった。延長していたし、仙台に1泊する余裕はなかったんだろう。仙台には、その後、文化庁にいる時に2回ほど足を踏み入れているが、ゆっくりまわったことはない。1回目は文化庁での最初の出張で、多賀城の委員会だった。現地は仙台市でないわけで、夜の宴会がたぶん仙台だったはず。翌日、宮城県教育委員会の方に、遠見塚や雷神山、飯野坂古墳群などを案内いただいた。2回目は、岩手の徳丹城の委員会の時だが、これも通過のみ。
◆なので、仙台をぜんぜん知らない。2011年度、東北学院大学の辻さんのところで集中講義を頼まれて後期に行くので、青葉城とか、少しまわってみよう。

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雲楽
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男性
誕生日:
1964/03/22
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大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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