人を幸せにする人になろう

2018年5月12日、市大日本史学会

◆がありました。久留島浩さんの話はとても勉強になるんですが・・・。しかし、なかなかここでも内 閣府主導の政策方針にあらがうことは困難で、そのなかでどうすべきか、と考えてします。
◆終了後、なつかしいOGが寄ってきて、喜連の方で、地元の歴史を勉強するグループができていて、自分の勤務先がキレにあり関りができ、市大の日本史出身やろと期待される。そのなかで、わたしが河内の条里について話をしたのを聞いたと、名前が挙がってましたよと。
◆いまの70代くらいのお年寄りは経済的にもめぐまれ、元気である。地域地域で、自分たちのところの歴史を学びたいとグループ活動をやっている。どこともそういう機運が強いですよね。自分たちの地域の歴史を学びたいという場合も、古文書を読みたいというレベルもあるし、観光ボランティアになって伝えたい、学ぶのは主に人の話と聞くのが主体であるレベルもある。しかし、それぞれ学びたいというベースがある。
◆で、外国人観光客を横に措いたとして、日本のあちこちを訪ねる日本人もそもそも増えている。観光・観光という旗振りは、政治的に、主に経済面を打ち出すキャンペーンだとしても、それに踊らされてではない、日本人そのものが、いろんな街並みを訪ね、見て歩くことが盛んになっている。そういう、地域の歴史や文化にふれたい人々が多い、自分たちの住む地域の歴史や文化を掘り起こしたい、そういう70代が多く、盛り上がっているいま、それを定着させることが勝負ではないか。それぞれの地域で歴史や文化を大事にする考え方を浸透させ、環境整備を進めるとか、地元で活動するグループを支援し持続的な活動にしていく、といったことが今の間に定着させることができるかどうか大事だと感じている。
◆自分たちの地域の存続を願う勝手連的な動きを、自治体が、日本遺産とか、補助金が出るからというのでなく、そういうものに頼らず、支援し根付かせる、博物館運営とも連携させるなど、そういうことが大事なんではないか、と思う。むろん伝建とか今の制度も活用したらいい。だけれど、だからやるのでなく、歴史や文化を大事にしていくことが自分たちの住む地域づくりそのものなんだ、ということです。
◆なにか、そういう教科書があってもいいのではないだろうか。

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雲楽
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1964/03/22
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大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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