人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
高輪築堤と旧門司駅の遺構
◆また高輪築堤の続きのところでも、いろいろ新たなことがわかってきているようです。
『歴史科学』最新号
◆いま16学協会では、ワーキングを作り、人によって異なる古墳名を、学会側として統一案を出そうとしているとのこと。やれることをやる、これを主導するTさん、頑張っています。
◆この論考で驚いたのは、イコモスの評価書には、祭祀が続けられていることも日本の文化として重要だ、といった書き方をしていたこと、これに対し日本側は、それは本質ではないと反論していた、ということ。知らずに恥ずかしい限りである。
2024年3月10日、富田林
◆尼崎に行こうかと思ったが、富田林にする(なかなか尼崎の博物館に行けませんね)。で、びっくり。大勢の観光客でごったがえしている。なにかフェアをやっていて、いろいろ回って回答して何か当たる、といったことのようだが(延長しますとの書き込みもあった)、各家の雛飾りとも重
◆きわめつけは酒蔵を改造した地ビールが飲める店。こんなん、なかったぞ。入口からは想像がつかなかったが、中に入ると酒蔵は広い。客も次から次へと覗いては入って行き、みなさん10種類くらいのなかからビールを頼み、適当なツマミを取って、ほんとに楽しくしゃべっている(わたしはノンアル)。こういうの必要ですよね。
◆驚きの富田林寺内町でした。
2024年3月8日、西都原の委員会 記事№6200
◆文化庁のふるさと歴史の広場事業が、平成元年スタートだったと記憶する。そのあと、より大型の事業メニューが用意されるのが1990年代半ば。その頃のイケイケ時代にわたしは役所に在籍していたわけだ。で、西都原は、大規模遺跡等総合整備事業、そのあとの地方拠点史跡等整備事業と、1995年からいまに続く整備事業がスタートする。
◆その採択にあたって作成した基本計画からだいぶ経過する。そこで、今日では、保存活用計画を作りましょうという指導を受けているようである。5か年計画Ⅴ期が今年度までで、来年度からの次の第Ⅵ期のなかで、保存活用計画(ホカツとよびならわされているようである。ホカツ・ホカツ・・・)を作るメニューを組み込む県の意向が示された。これについて主に議論する。話題に出たことは、まあもっともなところです。西都市は国府も国分寺・国分尼寺もかかえ、西都原古墳群の調査や整備は宮崎県がやっている。分担しながら、県と市がともに両者を一体としていかにこの地域の文化財のパワーを盛り立てていくか、同じ方向を向いて力をあわせる今後の体制をいかに作っていくかが課題であるということが確認された。
◆鬼の窟古墳の石室に入る。昼間は、13号墳の埋葬施設とともに、開錠され、石室内に入れるようになっていることはうれしい限りですね。ただし、石室のハラミも指摘され、モニタリング用の計測点マーカーが奥壁を中心に貼ってあった。
◆その採択にあたって作成した基本計画からだいぶ経過する。そこで、今日では、保存活用計画を作りましょうという指導を受けているようである。5か年計画Ⅴ期が今年度までで、来年度からの次の第Ⅵ期のなかで、保存活用計画(ホカツとよびならわされているようである。ホカツ・ホカツ・・・)を作るメニューを組み込む県の意向が示された。これについて主に議論する。話題に出たことは、まあもっともなところです。西都市は国府も国分寺・国分尼寺もかかえ、西都原古墳群の調査や整備は宮崎県がやっている。分担しながら、県と市がともに両者を一体としていかにこの地域の文化財のパワーを盛り立てていくか、同じ方向を向いて力をあわせる今後の体制をいかに作っていくかが課題であるということが確認された。
高鍋の資料館
◆なんとお城があるではないか。ぜんぜん知りませんでした。無知です。財部という地名を高鍋にしたのだそうです。近世は秋月氏3万石という。歴史総合資料館は、お城の手前のところにある。1986年の開館らしい。2階は民俗資料。1階は歴史展示だが、考古資料は限られている。鏡が4面あった。全国に持田古墳群の資料は散在しているんでしょうね。そういうのを戻せば、なかなかの古墳時代の展示が構成できるのですが。
延岡城・内藤記念博物館
◆延岡城の下層で弥生後期から庄内くらいの土器が出ているらしい。パット見て、これ岡山か?、とか、阿波・讃岐あたりの脚付精製小壺か?、と思われるようなものもある。
◆古代・中世…。近世は領主がけっこう変わったようですね。で、18世紀に内藤氏が入り、幕末まで続き、明治に東京に行くも、戻ったらしい。画像の左端に写っているのは石棺。
◆近代。火薬製造工場があって、徹底的に空襲されたらしい。若山牧水は、南の日向市生まれで、延岡の学校で学んだらしい。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。