人を幸せにする人になろう

久津川車塚2017年8月25日(金)最高気温35度

◆参加者。城陽市担当者、工藤さん、自分、大澤(立命M1)、山本(立命3)、置本・佐藤・中野・宮下・山口・山崎(立命3)、池口(同志社3)、中谷(京都橘3)、上野(奈良大2)。
◆17-2トレンチ。朝、再拡張。上にのばしたトレンチを、テラス面の調にあわせ、斜面途中 のところまで、南に広げる。
◆(1)上段斜面上半部。いちばん上は、黄褐色の盛土らしい面が表土直下で出ているが、竹の根攪乱などが入り、そこから下は汚い土を除去できておらず、上から削っていくが、なお竹の根に阻まれるなどして、全面掘り上がりというところに全然いっていない。
◆(2)上段斜面下半部。前年度調査区のすぐ上のところで、葺石材が累々と頭を出してきた。ほとんど残っていないのではと予想されたが、これで格好がつきそう(むろん最終的な生きた葺石として残るのがどれくらいかはまだ不明)。拡張部の下半分くらいまでは上がってきそう。そして列石を確認した。昨年 の調査区で検出した裾部の葺石は、今回さらに精査して取れるものは取り石が少なくなったこともあり、くびれ部谷線の列石を4~5段読み取ることができた。その上は途切れているが、続きが上に伸びてきてた。それを境に、後円部側・前方部側として理解できるような形で葺石が出てきつつある。
◆(3)テラス面の礫はやはり南半部はまばらで、その分、礫を敷いたテラス面まで下げる必要があり、だいぶそういう姿になってきたので、そろそろ仕上がりである。もっとも、北半分の礫面も浮いているものなど、面としての最終仕上げも必要。
◆(4)埴輪。南半分が礫が飛んでいるように、前方部側の埴輪もやや低く検
出されているが、すべてや や下位で残存を確認した。そして据え付け掘形を検討し、段下げ表現を開始する。後円部側(北側)は礫のない外側を下げ、前方部側(南側)は内側も礫がないので、溝両側とも下げて表現する。
◆以上のように、17-2(西くびれ部上段)トレンチも、およそ目処がついてきた。なお仕上げには時間がかかるので、じっくり掘り上げたい。そして、残り時間のなかで、もう1箇所の小規模トレンチを入れるかどうか考えていきたい。
◆学生らはこの日、全員、源氏に直行する。

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男性
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1964/03/22
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大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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