人を幸せにする人になろう

久津川造り出し

◆本日から機械掘削開始。立ち会っていないが、明日、合宿関係、発掘機材を搬入し、そのあと現場で立ち会う予定。本日の報告を受けたが、樹立埴輪がすでにひっかかってきているらしい。下段テラス上面はだいたい飛んでいるとみられ(史跡地外の唯一の埴輪列検出箇所での標高から)、一段下になる造り出し上面も、当初は削平されている可能性が高いとみていたが、実際に掘る箇所を考えていく中で、残っているのではと思うようになり、その覚悟がいると考えていたが、やはり。
◆史跡なので、どこまで掘るか、少なくとも全掘は今期のなかではしないつもりでいるが(やるとしても夏)、早くも対応に迫られる。状況把握にとどめ、埴輪堆積は一定のざっとした掃除のあと養生し、ほっといて、後円部側、前方部側のテラス削平面を追いかけたいとイメージしている。深さにもよるし、明日、見てきます。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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