人を幸せにする人になろう

車塚、2015年2月19日

◆なんとか資料を10:30までにやっつけ、+3人分の資料を組み込み、表紙裏のプログラムをつけ、裏表紙が白いのも芸がないので実習展のリーフレットの1頁を使い、12:30くらいから印刷にかかったのだろうか。13時から大阪市博物館協会の方、大学地域貢献の方も集まってきて、いろんなチラシをあわせて手提げ袋に封入する。今日できてよかった。昨日、無理かもと電話し、今日の朝、状況を連絡するとしたが、なんとか予定通りの日と時間でやれてほっと胸をなでおろす。これ、自分がさぼって間に合わなかったら、けっこうな信用問題だったかも・・・。
◆だいたい14時頃に先が見えてきて、車塚に行くことにする。14:35頃に出て、15:45には現地に立ったか。第2京阪は大きい。
◆現場を見ると、案の定、土をなでている。それでは下は見えません。道具が小さすぎる。バチをもちさっさと削り始める。南辺の埴輪の東側を削っていくと、埴輪片まじりの濁った土と、洪水層の黄色粘質土がきれいに分かれる。埴輪からそう距離はないが、肩である。だいたいわかったので、それより南の純粋黄色土はほっといて、肩部をはさんだ一定幅を西へ削っていけば、ほぼ南区は決着する。
◆城陽市と拡張の相談。南区のみ、西へ東へ、両側に拡張することにした。それと、いま見えている埴輪の高さと、それを覆う耕土を考えると、下段テラス面と造り出し上面の間の小斜面は、おそらく飛んでいると思われる。基底石くらい残っていないものか、そこだけは注意が必要。
◆明日は、午後から天智陵なので、朝から11時くらいまでなんとかいて、南区の肩沿いの一定幅をぜんぶ削って検出してしまいたい。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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