人を幸せにする人になろう

3月22日に生まれて

◆しばらく前、河内国分駅前の1000円の散髪屋に行っていた。そこに『誕生日大全』というのがあり、3月22日をチェックしたら、思いの外、いいことが書いてあったので、いい気分だった。
◆学生と話をしていて、そんなことにもなり、なぜか学生が本は違うものだが、同じように、365日の誕生日ごとの性格などを書いた本を買ってきて、歴史学の先生や院生・学生の誕生日を聞いては、チェックして付箋を貼り付けていた。それを見せてもらって、自分の誕生日である3月22日の部分をコピーして持っている。数年前のことだ。
◆23日、東京からカミさんと一緒に新幹線で帰ってきたが(カミサンは学会で栃木だった)、その車中で、そのコピーを見せると、「当たってる」と笑われた。
◆いくつか抜き書きしてみよう。
◆見出しは「公明正大な心」。「一点の曇りもない信念の持ち主で、反論されても聞く耳をもちません」、ただし「出しゃばるのを嫌い、自信は内に秘めておきます」だって。「まったく表裏がなく、見た目そのままという希有なタイプ」だそうです。「勘ぐられたり疑われたりすると傷つ」き、「心にもないお世辞をいわれたり、嘘をつかれたり、裏で小細工されたりするのは大嫌い」で、「曲がったことが嫌い」なのだそうです。そうかもしれない。そういう指向性はあるんだろうな、しかしできているかどうかは別だな。「自分なりの理想像をもっていて、それに近づこうと努力する」とのこと。「ヒーローに憧れるのでなく、家族や友人から尊敬されたり慕われるような、もの静かで、いざというとき頼りになる勇敢な人物になりたい」のだという。そうありたいものだ。
◆「仕事の上で充実感を得るには、成果を自分の目で客観的に見直すことが必要」だとか。「そうしないと失敗や挫折をくりかえし、なぜうまくいかないのか途方に暮れるかもしれません」と。そうかもしれない。学習しただろうか。「過度に熱中しすぎるのも考えもの。われを忘れてやりすぎる癖があります。あまり熱心すぎると周囲の人に敬遠されてしまいます。独裁的な暴君になりやすいので要注意」だとか。要注意だな。
◆「日ごろから自信と活力にあふれているため、健康でいることが当たり前だと思ってしまう」ことが危険とある。「元気いっぱいの状態がいつまでも続くと思いこみ、がんばりすぎてしまう」んだって。「健康や食事を軽視しがちなので」、注意が必要だと。あたってる。
◆アドバイスとあり、「率直でない人にも腹を立てないよう、ゆっくり、着実に前進しましょう。がんばるのも大切ですが、ときには成り行きにまかせてもかまいません。駆け引きを学び、人の意見に耳を傾けること」。はい・・・
◆脇のコラム。「長所、熱意にあふれている、目標がはっきりしている、ダイナミック」。「短所、尊大、人の気持ちが読み取れない」。は~い。カミサンが当たっているといったのは、この短所のところでした。そうかもな。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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