人を幸せにする人になろう

八女市黒木地区(伝建)

◆2月に訪れるも、雪でまち歩きをしなかったもの。またいずれ。

例の原稿で

◆絵図のオルソ画像作成の原稿で、その他で、横穴式石室と石垣を簡単に紹介しているのである が、まあ文献史やし、横穴式石室はやめて石造物を取り上げたいと。で、いまいちばん成功しているものはあるのだが、これ掲載許可が必要となる物件なのでヤメ。生活科学部の石燈籠を撮影に行く(30日)。だいたいうまくいっているのだけど、へんなくっつき方をしているところがあり、マーカーを打って再アラインさせようとするとマッチングしない。どうにもこうにも。そのままで、1側面を出そうかと。へんなくっつき方をしているところは、やはり欠けてますね。さてどうしたもんだべ。画像の追加をするのかな。

2021年3月31日、研究費残金処理

◆川合が終了し、機器のレンタル費も確定し、雇用者の勤務日数も確定し、残額をどうするかを考え、もうレンタルしなくてよいように測量にともなう1素子プリズムや三脚などを見繕い、あとは出張して0にすることにしていた。が、出入り業者の対応が遅く、目途が立たないまま、今年度は年度末のドンヅマリまで来てしまった。
◆その会社の人が(連絡している社長は出張中)神戸から納品に来てくれ、16:55終了。危なかった。名古屋に行きたかったが果たせず。これは近々、行きますかね。墳丘のSfMです。
◆事務の方の移動の連絡がちらほら舞い込んでくる。会計に行くと、課長さんが定年退職ですと。いろいろお世話になり、ありがとうございました。

2021年3月30日、ある刊行予定本の打ち合わせ

◆10月くらいだったか電話をいただき、地方史研究協議会から出版されている〈地方史はおもしろ い〉がシリーズ化され、大阪で1冊作るので、企画に参加せよとの依頼があった。12月、年末に打ち合わせ会議が設定されたが、コロナがひどくなり先送りとなっていたもの。大阪市中央図書館の大阪市史編纂所に出向く。
◆3項目くらい、執筆者、そのネタを考えよ、ということが決まる。自分で1本書いてもよいと。用水路で書くかな~、と漠然と。さてそれ以外の2項目をどうするか・・・。5月に持ち寄ることになる。
◆とはいえ地方史と言い方は気になりますね。全国史こそ本流で、極端に言えば、地域地域の歴史は全国史研究のための素材だ、みたいなニュアンス。そうではなく、地域地域の歴史が、すべてほんとうの歴史なんだが。

2021年3月28日、一周忌

◆朝から家族4人で和歌山へ。たどり着くと、なにやら人がいっぱいで。東京の義理の弟が、この日 にあわせて、いくつか家のことで、いくつかの業者との打ち合わせを入れているのだった。それはそうとして、われわれは掃除から始め、墓掃除にも行き、準備する。法事は14時から(地元の泉福寺の真言僧)。
◆そのあと、前々から、長男が嫁に行く前に、一度、家族写真でも撮っておくかと話をしていた。写真屋のスタジオで写真を撮ってもらったのは、この長男のお宮参りの時だけである(長女の時は撮っていない)。橋本市内の写真屋を検索し、電話をし、16時に予約、すべり込む。仕上がりは2週間ごとのことだが、どんな写真に仕上がっているでしょうか。
◆橋本まで下りたわけだが、高野山に引き返す。今日は宿坊泊りである。長男は仕事があるので、橋本駅から帰っていき、3人で宿に(義理の弟は別行動で既に入っている)。外国からの観光客、とくにヨーロッパの人たちに人気があるのも理解できる。まあ普通の旅館としてよく整えられています。
◆精進料理を食べ、しばらく歓談、寝る。翌日は6:30の朝の仏事に参加。そのあと、地下の施設を見学し、朝食を取り、宿を出る。高野山奥の院を少し歩き、長女を伊丹空港まで送っていった。
◆高野山の宿坊に泊まっての感想。焼香という形での仏事への参加。仏事(儀礼)を怠らず日々続けるのが宗教。寄付行為の集積物としての寺社。そんなことを考えてました。

2021年3月27日、で

◆翌日は和歌山の岳父の一周忌で、この日、子供らが帰ってくることになっていた。一方で、19時から大学時代の仲間とのZOOM呑み会を設定していた。ラインで、早くも17時から、カミサンと子供らの飲み会が始まっていたが、気づいたのは18時くらいで、参加できず。家に戻りzoomを開き、新たなメンバー1名も加わり、呑み会をやりました。
◆そうや、先のことが何か決まりましたね。次回を6月くらいとすること、秋に指導教員だった恩師に会いに行くこと、2022年にお世話になったFさんの絵画個展が開催されるので、それに協力すること。これくらいだったかな~。

2021年3月27日(土)、メタシェイプによる絵図オルソ作成の原稿

◆編集委員長をやっている雑誌の4月号の原稿が少なく、6月号との合併号とせざるをえないかもし れない瀬戸際になっている。29日の委員会で、企画委員会などがかかわる報告記事などをお願いしたが(2月委員会でも依頼したが動きがなかったので)、同じような事態が12月号で生じた時に考えた、メタシェイプの文献史の人たちへの紹介記事を書こうと考え、この日、1日かけて書いていた。
◆とくに大型の絵図の場合、借り出し、プロのカメラマンに頼めば、ライティングを含め、撮影してくれるであろうが、文化財関係の担当者では難しい場合もあろう。が、メタシェイプなら、手を伸ばして斜め画像を数10枚撮影してマッチングさせれば、自然な1枚ものオルソ画像が作れますよ、という記事である。文化財関係で、なかなかソフトを購入することは難しいようだし(買ってもスタンダード版だろうが)、どこまで需要があるかはわからないが、こういうこともできるということを知らしめれば、導入するところもあり、応用も進むかなと。とはいえ、書き上げても(最終調整中)、会誌にどういうジャンルとするか、かつ査読を経る必要があるし、4月号に掲載できるかどうかはわからないが、準備をしているわけである。
◆で、趣旨は大型の絵図なのだが、最後に、大阪城の石垣も加え、こんなこともできるということを紹介する予定である。さて、この原稿、日の目を見ることができるでしょうか。

2021年3月26日、高槻市の委員会

◆1時間程度の会議後、翌日27日(土)に全面オープンする安満遺跡史跡公園の見学が組まれて いた。史跡地外の西部がまず第1次としてオープンしていたが、残り部分ができあがったわけである。
◆京大農場の建物を公開施設とするための修復にもかなりの額がかかったであろう。会議で京大農場の歴史を紹介する展示をお願いした記憶があるが、それも作られていた。本館にはイタリアンレストランが入っていて、当面予約がいっぱいなんだとか。まあ立地もいいし、歴史のある赴きある建物だし、その特性が活きてますね。第1次オープンした西側は、安心して子供を遊びに連れて来れる広大な空間が提供され、そうしたスペースとしてすっかり定着している。史跡公園と一体である、この広い遊び空間が史跡地の東西にできあがり、遊びに来た人たちの一定比率は、安定的に、整備された史跡公園部分に足を運んでくれるだろう。環濠がライトアップされるのだが、JRや阪急にほとんど乗ることがないので、まだこの夜間の情景を見る機会はない。
◆京大農場の東館は展示空間である。ちょうど環濠が横切るので、環濠レプリカを置き、横には、遺物のレプリカを置く。定型的な解説展示でなく、もっと基本的なところを、新しい技術を取り入れて、子供でも楽しめるような仕掛けになっている。横には導入的なプロジェクションマッピングのような映像を見せる部屋もある。
◆一度、お出かけください。

2021年4月1日、定年退職まであと8年

◆新年度がスタートしました。川合大塚山古墳の測量調査後も、卒業式やら、何やらあり、定型的日常とは違う日々で、なかなか細々としたことが処理できておりません。これから新学期が始まるまでの1週間程度が、比較的何もない時間(ちょこちょことはある)。今日は、貯まった仕事を片付けるというより、仕事をリストアップし、細々した雑用を、あまり時間を気にせず、ひとつひとつ片付けてしまいたい。それが、まとまった仕事をするための地ならしとして必要だから。そのためのプロセスのひとつとして、ブログも書くつもりです。

国家の厳密な定義では、その後はどうなるの

◆考古屋は古いところをやるので、国家の成立を扱う。国家といえるのはいつか、理論派は厳密に定義したうえで、3世紀だの、5世紀やとか、やっぱり7世紀とか、議論します。そういう場合、古代以降はやらんのですかね~、と前から思っていた。律令国家も制度的には8世紀後半に変容を始め、9世紀の承和を境に変質し、10世紀は土地制度や税制が大きく転換しますよね。そして武家政権もできる。戦国期もある。考古屋が古墳時代について、国家といえるかどうかの指標を厳密にしてどうかという議論をするが、それらがず~と達成され続けているわけではないだろう。古代国家成立論者の理屈では、どこかで国家とはいえなくなる、ということではないのか、と。形骸化しながら国の枠はあっても、地域の統制は困難をきわめていくわけでしょ。
◆そういうことも同時にやってほしいと思う。できあがったあとはいいんだ、ではないはずですよね。それは必ずしも、国家かどうかという判定をしてくれ、と希望するというものでもない。ここまでは国家といえる、そのあとは国家といえなくなる、といった矮小な議論でなく、そういう指標を定めての長いスパンにわたる分析は、日本史をダイナミックにとらえるものになるだろうからだ。それと、古墳時代などの議論が、なにか宙に浮いているようなものになっていないか、という疑念でもある。そんな厳密にあ~だ・こ~だというなら、その後もやってほしいと希望する。
◆やっぱり結局は枠の成立が重要なのでは。制度はあとからついてくるのだ。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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