人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
趙栄済先生の見方がいいのでは
◆趙栄済先生の議論は、資料はけっこう細かい土器のことが書いてあったが、全体として、4世紀の金官国段階と、5世紀の以降の「型式乱立期」との対比の話は面白く、かつTG232が金官国の陶質土器のみならず、西部地域の土器に似るものが含まれること、それによって倭に至った陶質土器工人の渡来年代も押さえられる、という見方はすごく面白かった。TG232はじめ、日本の初期スエに見られる雑多性の説明は「そういうことか」と納得した。
◆やっぱり実年代は、高句麗軍による金官国攻めということが論拠になっているが、その後の拡散、倭へも、だから「5世紀はじめから前半」という結論は、受け入れやすい。申先生の極論に対し、趙先生の慶南西部地域の動向からのこの立論、これが当たっているのでは、と思った。
◆やっぱり実年代は、高句麗軍による金官国攻めということが論拠になっているが、その後の拡散、倭へも、だから「5世紀はじめから前半」という結論は、受け入れやすい。申先生の極論に対し、趙先生の慶南西部地域の動向からのこの立論、これが当たっているのでは、と思った。
歴博主催の古墳時代の年代観に関する研究集会
◆12月12日、行きました、九博に。よかった。申先生や趙先生とお会いできてよかったというのでなく、もっと実質的に、そ
れぞれの考えをはっきり知ることができた。で、どこに問題があるかもわかった。
◆その前に、受付には上野君、コーヒーを飲んでいると河野がふらふら・・・。会場には、小田先生や甲元先生、高橋かっちゃん、吉井君、武末さん、東さん、桃崎君、いま立命で勉強している劉シントウ、金ドチョル。それと釜山大の平郡君(前に釜山の文化財活用の話をさせられることになり、11月に急遽、釜山に行ったとき、一緒にまわってくれたのが彼。今回、通訳でした)。
◆終了後、簡単な懇親会。19時過ぎまで。大阪に帰るには20時がりみっと。でも、どうしても、申先生とは話がしたかった。で、頭が、中期の年代がそんなにあがらないというのはよい、だけど稲荷山鉄剣が471でなく一巡さがることはありえない。あまりあがらない上限と、下方が471におさまるのが事実だ、という話をした。たぶん、馬具はあんまりかわらない、ただし、むこうの陶質土器の編年、日本の須恵器との対応、そのあたりに押し込めにくいとすると調整の余地があるのだろう。
◆わたしとしては、申先生のものを中心にいろいろ読んだが、いまひとつ体系的に理解できていなかった点が、今回、だいたい理解できたと思っている。これを前提として、こんなにも差がある年代観の調整を絶対してやる、と思った。申先生はあいかわらずのアジテーターなので、日本の研究はおかしい、30年前から言ってるのに誰も耳を傾けない、という。きちんとコメントしていかないと議論にならない。
◆それと白石先生の影響力の大きさを感じた。むろん、かねてより年代観をやってきた大家であるというのと、書いているものが論理的でわかりやすい。しかし、引っぱられず、自分で考えることだ。
◆その前に、受付には上野君、コーヒーを飲んでいると河野がふらふら・・・。会場には、小田先生や甲元先生、高橋かっちゃん、吉井君、武末さん、東さん、桃崎君、いま立命で勉強している劉シントウ、金ドチョル。それと釜山大の平郡君(前に釜山の文化財活用の話をさせられることになり、11月に急遽、釜山に行ったとき、一緒にまわってくれたのが彼。今回、通訳でした)。
◆終了後、簡単な懇親会。19時過ぎまで。大阪に帰るには20時がりみっと。でも、どうしても、申先生とは話がしたかった。で、頭が、中期の年代がそんなにあがらないというのはよい、だけど稲荷山鉄剣が471でなく一巡さがることはありえない。あまりあがらない上限と、下方が471におさまるのが事実だ、という話をした。たぶん、馬具はあんまりかわらない、ただし、むこうの陶質土器の編年、日本の須恵器との対応、そのあたりに押し込めにくいとすると調整の余地があるのだろう。
◆わたしとしては、申先生のものを中心にいろいろ読んだが、いまひとつ体系的に理解できていなかった点が、今回、だいたい理解できたと思っている。これを前提として、こんなにも差がある年代観の調整を絶対してやる、と思った。申先生はあいかわらずのアジテーターなので、日本の研究はおかしい、30年前から言ってるのに誰も耳を傾けない、という。きちんとコメントしていかないと議論にならない。
◆それと白石先生の影響力の大きさを感じた。むろん、かねてより年代観をやってきた大家であるというのと、書いているものが論理的でわかりやすい。しかし、引っぱられず、自分で考えることだ。
失われた10年、第2ラウンド
◆国債残高600兆円、10年余で倍、だそうだ。失われた10年というが、さらに10年を失った。反省することのない日本ということだ。
事業仕分、大学の反応
◆大学だってそう。「研究力と学術の未来を憂う」だそうだが、だけど、学生の能力がそもそも落ちている。そっちの方が重要な問題ではないの。
◆若手研究者の育成か。でも、別の記事で、DCは4人に1人で、PDは10人に1人。いまの院生、できるヤツはめぐまれていると思うよ。むろん条件が違う。われわれの時は、景気よく埋文業界での就職はあった。でも、自分の将来に不安があることは、今の院生とかわりないと思うが(これは本音)。いまの若い奴を見ていて、特別研究員で給料をもらえるなんて、うらやましいと思うけどね。
◆若手研究者の育成、それは文科省が、大学院の充足率で大学を評価するってのがあるから、院生を増やそうとする、それを維持する経済的支援が必要となる、そういう構図かな。わたしはまあめぐまれていたので何ともいえないが、むかしは非常勤講師をしながら30・40になっても研究を続けて、ようやっと、という人は多かった。いまでもわれわれの世代にはいる。いまの若手研究者の優遇措置というのは、年齢制限があるので、そうした人は救われない。少なくとも、すぐれた研究をやっている者については、年齢ではなく、職につけていないという条件で、同じように救済して欲しいと願う。
◆そう考えると私学の方が健全かもしれない。基本的に授業料収入でまかなう、それでまわっていくというのがよいかも。運営交付金で一喜一憂するのでなく経営的に成り立っていく、というのがいいのかも。
◆若手研究者の育成か。でも、別の記事で、DCは4人に1人で、PDは10人に1人。いまの院生、できるヤツはめぐまれていると思うよ。むろん条件が違う。われわれの時は、景気よく埋文業界での就職はあった。でも、自分の将来に不安があることは、今の院生とかわりないと思うが(これは本音)。いまの若い奴を見ていて、特別研究員で給料をもらえるなんて、うらやましいと思うけどね。
◆若手研究者の育成、それは文科省が、大学院の充足率で大学を評価するってのがあるから、院生を増やそうとする、それを維持する経済的支援が必要となる、そういう構図かな。わたしはまあめぐまれていたので何ともいえないが、むかしは非常勤講師をしながら30・40になっても研究を続けて、ようやっと、という人は多かった。いまでもわれわれの世代にはいる。いまの若手研究者の優遇措置というのは、年齢制限があるので、そうした人は救われない。少なくとも、すぐれた研究をやっている者については、年齢ではなく、職につけていないという条件で、同じように救済して欲しいと願う。
◆そう考えると私学の方が健全かもしれない。基本的に授業料収入でまかなう、それでまわっていくというのがよいかも。運営交付金で一喜一憂するのでなく経営的に成り立っていく、というのがいいのかも。
再度、事業仕分
◆事業仕分けに関する朝日新聞の特集記事、1209オピニオンが面白かった。枝野幸男のことば。事業の目的が重要かどうかは政府全体、国家戦略局で決める、仕分けの仕事は、金の使い方が合理的かどうか、だと。大局は大事、細部も大事。説得力あるわ。
◆伊澤幸雄さん。スーパーコンピュータが話題になり、科学技術は大事だと思うが、福祉や農業より大切だと言い切れるか。立ち止まって考えること、政策の現状を公の目にさらすこと、が大事。これもいい。
◆国家だから、科学技術も大事で、福祉も大事で、農業も大事だろう。0ということはありえない。だが、全体の予算配分を考えるとき、なにを重点にしていくかということは当然ある。限られた予算の中で、福祉や農業をより大事とするなら、科学技術は削られる、しゃーない。
◆伊澤幸雄さん。スーパーコンピュータが話題になり、科学技術は大事だと思うが、福祉や農業より大切だと言い切れるか。立ち止まって考えること、政策の現状を公の目にさらすこと、が大事。これもいい。
◆国家だから、科学技術も大事で、福祉も大事で、農業も大事だろう。0ということはありえない。だが、全体の予算配分を考えるとき、なにを重点にしていくかということは当然ある。限られた予算の中で、福祉や農業をより大事とするなら、科学技術は削られる、しゃーない。
事業仕分への科学者・文化人の反応
◆事業仕分けに対して、科学技術予算を減らすなとノーベル賞受賞者の反論、文化予算を減らすなと、音楽家や演劇人の声。こっちも、そんな大げさではないが、大阪府の博物館問題の時に動いた者として、同質的な問題に感慨深いものがある。
◆例えば、文化、学術でも文系だったら、研究費はなくてもいい。そんなものは、国民の安定雇用の方が重要だと思うし、農業自給率の方が重要だと思う。ただしむろん、大学をなくしてしまう、といわれれば、それは困る。文系のわれわれは、別に年間の研究費が極端にいえば0が10年続いたって研究はできると思っている。なので、国家予算は、10年間、臥薪嘗胆じゃ、半額にする、でいいと思う。文系など思索の学問は。
◆理系は違うんだろうか。カミサンは、違うという。続けなきゃならんものがあるという。そうかもしれない。ただ、そうした研究を継続しておかなきゃならんものと、そうでもないもの、継続しなければならないとして、それにいくらかかるか、額の合理性はやっぱり問われるんだろうな。研究者は、ポストがあるだけありがたいと思う。
◆所詮、学問は遊びである(むろん医学とか実学もある)。給料をもらって遊ばしてもらえる、だから、仕事は思いっきり遊ぶことと思っている。理系も同じ、ただし、遊ぶのに金がかかるときている。ポストがあるんだから、研究費がなくても、実験ができなくても古い器財をなんとか使い回し、外国の学会なんかに行かなくても、外国の学術誌を購入する予算がなくても、国立国会図書館だけ1冊購入し、みんながそれをコピーしてでも、研究したらエエヤンと正直思う。恵まれすぎてやしませんか。所詮、国から金をもらって遊んでいる芸者、国の一大事となれば、優先順位は低いのはしゃーない、と思う。極論だが。でも、大阪府の博物館は、企画費用が0になっても、存続してほしいと思う。
◆むろん、この国が文化立国ではないという、その指摘は正しい。やせがまんをしても文化が大事、演劇や音楽や映画や言語やが大事というなら別。だが、日本はそんな国じゃないでしょ、国民性が。美しい自然など、なんぼ破壊しても高速道路や新幹線を作る方がいいという考えに賛成してきたのだから。それで作った借金を返済するため(民主党はもっとそういう意志をはっきり打ち出すべきですね。)、文化が削られるのはしゃーない、そんな高尚な国じゃないんだから。
◆例えば、文化、学術でも文系だったら、研究費はなくてもいい。そんなものは、国民の安定雇用の方が重要だと思うし、農業自給率の方が重要だと思う。ただしむろん、大学をなくしてしまう、といわれれば、それは困る。文系のわれわれは、別に年間の研究費が極端にいえば0が10年続いたって研究はできると思っている。なので、国家予算は、10年間、臥薪嘗胆じゃ、半額にする、でいいと思う。文系など思索の学問は。
◆理系は違うんだろうか。カミサンは、違うという。続けなきゃならんものがあるという。そうかもしれない。ただ、そうした研究を継続しておかなきゃならんものと、そうでもないもの、継続しなければならないとして、それにいくらかかるか、額の合理性はやっぱり問われるんだろうな。研究者は、ポストがあるだけありがたいと思う。
◆所詮、学問は遊びである(むろん医学とか実学もある)。給料をもらって遊ばしてもらえる、だから、仕事は思いっきり遊ぶことと思っている。理系も同じ、ただし、遊ぶのに金がかかるときている。ポストがあるんだから、研究費がなくても、実験ができなくても古い器財をなんとか使い回し、外国の学会なんかに行かなくても、外国の学術誌を購入する予算がなくても、国立国会図書館だけ1冊購入し、みんながそれをコピーしてでも、研究したらエエヤンと正直思う。恵まれすぎてやしませんか。所詮、国から金をもらって遊んでいる芸者、国の一大事となれば、優先順位は低いのはしゃーない、と思う。極論だが。でも、大阪府の博物館は、企画費用が0になっても、存続してほしいと思う。
◆むろん、この国が文化立国ではないという、その指摘は正しい。やせがまんをしても文化が大事、演劇や音楽や映画や言語やが大事というなら別。だが、日本はそんな国じゃないでしょ、国民性が。美しい自然など、なんぼ破壊しても高速道路や新幹線を作る方がいいという考えに賛成してきたのだから。それで作った借金を返済するため(民主党はもっとそういう意志をはっきり打ち出すべきですね。)、文化が削られるのはしゃーない、そんな高尚な国じゃないんだから。
民主党がホンモノになるために
◆鳩山兄弟が母ちゃんから月に1500万円もらってるって。国民は、鳩山由紀夫がどう弁明しようが、そうなんやろな、と思ってるって。別に兄弟は金に困っているわけでなく、相続税対策なんだろうな。すごいもんだ。でも、鳩山家の資産といえば、鳩山一郎が自由党を旗揚げするとき、資金提供をしたのは児玉誉士雄であって、もとは児玉機関への対中国戦争遂行予算ということになる。民主党がホンモノになるには、小沢一郎も鳩山由紀夫も退場する必要がある。旧自民党出身、そうした体質から生まれてきた人材が退場し、菅直人はじめ、市民運動なり、従来型の政治屋家系でない、そういう議員の集団になってこそ、ホンモノになるだろう。
◆古館は言った。しかしこれは家族間の問題だ、賄賂性のある企業献金とは違うと。そりゃそうだ。月1500万円もらっているというのが、庶民感覚とはまったくかけはなれているということを不問にすれば。で二階。額が違う、と胸を張って、西松献金問題よりも、鳩山献金問題の方が大きいと・・・。しょーもな。二階って、どうしようもないよな。和歌山県、保守王国和歌山でも、1区は民主党が取った今回の選挙、なのに二階は通る・・・。鳩山が悪であることは間違いないが、二階よ、お前が免罪されることはない。この点、古館の言うことは正しいと思う。小沢を含め、利益供与を与えるかわりに求めた政治献金であることは疑いない。鳩山は金持ちのぼんぼん、お前はたかりのヤクザ。
◆古館は言った。しかしこれは家族間の問題だ、賄賂性のある企業献金とは違うと。そりゃそうだ。月1500万円もらっているというのが、庶民感覚とはまったくかけはなれているということを不問にすれば。で二階。額が違う、と胸を張って、西松献金問題よりも、鳩山献金問題の方が大きいと・・・。しょーもな。二階って、どうしようもないよな。和歌山県、保守王国和歌山でも、1区は民主党が取った今回の選挙、なのに二階は通る・・・。鳩山が悪であることは間違いないが、二階よ、お前が免罪されることはない。この点、古館の言うことは正しいと思う。小沢を含め、利益供与を与えるかわりに求めた政治献金であることは疑いない。鳩山は金持ちのぼんぼん、お前はたかりのヤクザ。
大阪府と大阪市の学校で
◆ともに国旗を常時掲揚せよという動きがある。府は自民党議員団がそういう条例を提出しようというのだったか。大阪市は市立学校へ要請することになったという。大阪はそういう文部省的規範から縁遠いと思っていたが、そうでもないのだ。大阪の、なんというか骨のあるところ、反体制的なところ、それが魅力なんだが・・・。
頭がいたい
◆宮川先生、小浜君も一緒だった。盛り土はあるが、古墳という確証もないという状況ではあるが、盛り土の様子や、6世紀の須恵器が出ていることなどから、古墳でよかろうということになった。一方の方では、気になる土層があったので、少し追究してもらうことになった。
◆堺市は、百舌鳥古墳群の群指定をめざし、これまで調査していない小規模墳を含め、必要な調査を重ね、指定にもっていこうとしている。御廟山の堀など、宮内庁の管理地外の部分も、可能なところは史跡にしようと頑張っている。頑張ってるところは応援せなあかん、文化庁さん。
◆先週の金曜日、コナベを見てきた。感激です。両くびれ部の遺構はすごい。関係記事を書かないといけないいんですが、頭がいたくて、やる気がしません。清喜さんの解説もよかったし、福尾さんもいつものように穏やかで、はたでは「いつから、こんなんに、なごやかな雰囲気になったんですかね・・・」、との声も。
◆また、いろいろ仕事をためて、あちこち迷惑をかけています。すいません。帰って寝ます。
和田先生と話をするのが楽しくて
◆今日は大阪府の会議で、いつものように会議前に府庁近くのベローチェにいると、和田先生が入ってこられ、また会議後、「コーヒーでも飲もか」とまたベローチェに。そこで、大阪府のことも話をするが、自然と古墳の話になる。わたしはここぞとばかりに、前期のことも、中期のことも、後期のことも、いろいろぶつけてみる。和田先生の考えているところを確かめたくなって。
◆今度、九博で、年代論のシンポがあるそうだ。和田先生が発表することになっていて、韓国からも2人、申先生と趙栄済先生がしゃべる。4・5世紀の、こっちの一番関心ある部分の年代論について、日韓の議論を聞けると思い、12日は福岡へ行こうと思う。で、和田先生が報告予定の古墳の年代論について言及し、いろいろと話がきけた。で、被葬者論は「やめとけ」と、わたしは「そろそろやってもいいんでは」、と。
◆それから、12月20日には、古墳文化研究会で、中国の焦南峰氏(わたし奈文研で古墳の講義をした・・・、あの人だと思うんだけど)、金ドチョル氏(釜山大、立命館に留学中)、これまた2人とも面識があるので、行ってみるかな~。
◆で、18:30頃、大学に戻り、帰るときの読み物として、飛鳥資料館の例の三燕の図録と、今尾さんにいただいた抜き刷りを読む。不満はあるが。
【追記】この日から、和田先生、調子を崩されたらしい。心配です。12月12日で九博でお目に掛かり、「会った人間が悪かった」と・・・。すいません。
◆今度、九博で、年代論のシンポがあるそうだ。和田先生が発表することになっていて、韓国からも2人、申先生と趙栄済先生がしゃべる。4・5世紀の、こっちの一番関心ある部分の年代論について、日韓の議論を聞けると思い、12日は福岡へ行こうと思う。で、和田先生が報告予定の古墳の年代論について言及し、いろいろと話がきけた。で、被葬者論は「やめとけ」と、わたしは「そろそろやってもいいんでは」、と。
◆それから、12月20日には、古墳文化研究会で、中国の焦南峰氏(わたし奈文研で古墳の講義をした・・・、あの人だと思うんだけど)、金ドチョル氏(釜山大、立命館に留学中)、これまた2人とも面識があるので、行ってみるかな~。
◆で、18:30頃、大学に戻り、帰るときの読み物として、飛鳥資料館の例の三燕の図録と、今尾さんにいただいた抜き刷りを読む。不満はあるが。
【追記】この日から、和田先生、調子を崩されたらしい。心配です。12月12日で九博でお目に掛かり、「会った人間が悪かった」と・・・。すいません。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。