人を幸せにする人になろう

福井研究室旅行

◆で翌日から、1泊2日の研究室旅行。実は金沢城の仕事は、最初は7月頭にセットされており、その あと富山に行く予定にしていたのですが、福井大の先生の都合でずれ、それより早い時期に決めていた研究室旅行と重なり、こっちは金沢から福井に向かい、学生らはサンダーバードで福井に向かい、福井駅10:30、待ち合わせとなりました。
◆これも書き始めると、いろいろありますが、行程のみ上げておきます。まずは一乗谷の資料館と現地、手繰ヶ城山古墳、白山平泉寺(勝山市教委のAさんに説明いただく)、恐竜博物館、六呂瀬山古墳群、この日終わり。福井駅前で宿泊、福井大F先生と院生、勝山市のAさん、とともに懇親会。
◆翌日は、丸岡城、資料館。東尋坊、三国湊、みくに龍翔館(いい博物館です)、免鳥古墳、昼飯、小羽山墳墓群、足羽山、福井県立(歴史)博物館。武生の越前国府跡、国分寺、17時終了、大阪に戻る(大阪駅20時)、でした。

金沢城の研究所を訪問する

◆小豆島の石のシンポで、研究所のTさんとご一緒し、この時は松葉づえだったのでカミさんにも同 行してもらったわけですが、そこで金沢城の石垣計測の話になり、カミさんとの間で計測をやってみるかという話になり、セットされたもの。
◆金沢城の石垣はすべて3次元計測を完了している。陰影図・オルソーカラー画像、線描図、断面図等、一部は抜けもあるようだが、基本的に現状記録が整っている。近世城郭でここまでやっているところはないだろう。金沢城では次のステップに進んでいる。どこがどれだけ危ないか、どこまでいけば解体しないと危険なのか、そういった検討を進め、将来にむけての手立てを考える段階に進んでいる。それにむけた報告書が刊行されたところ、のようです。この報告書いただきましたが、なかなか感動的です わ。
◆とはいえ、1年にどれほど動いているかといった、さらに具体の詳細なデータをどうやって捉えるかが課題になっており、そこにカミさんが組んでいる福井大F先生の、縞模様の光を投影してその画像から3次元データを得る方法があるという提案をして、むこうもどんなものか、可能性があるなら、ということになり、一度、現地で打ち合わせとなったものです。今回、F先生とそこの院生、うちのカミさんが城郭研究所に行くことになり、わたしはついていったわけです。
◆金曜日の金沢城については、まだまだ書くことがありますが、ひとまずこのくらいに。

ああ終わらん

◆恒藤記念室リニューアルは、3週間前くらいには前期に完成しないとあきらめ、しかし後期にパネ ル作りから入れるよう、完成に近い形にパネル等を仕上げようと、履修生によびかける。本日、14時に、展示ケースを買ってくれるかもしれない後援会組織の視察があると先週聞かされ、これもいい機会と、それをめざしてできるだけのことをやろうと、やってきた(実は、展示ケースはいまはなく、予算要求で落とされ、という状態)。
◆まあここ1ヶ月半ほど、ず~と疲れが取れない状態で、がんばりもきかず・・・。今日も8時から作業をしたものの・・・。展示予定スペースの6割くらいまでは、学生の原稿をもとにパネルを作り、写真なども配置して、手前には展示資料のダミーを置いたりするところまではきたが、残りはまだあら あらのネタを壁に貼り付けて検討中の状態に終わる。
◆今日の午後も作業できればよいのだが、3・4・5限が待ちかまえている。

2016年7月17日KR研究会

◆12:40から17時過ぎまで。朝、東洋陶磁に行く。そのあと京阪で丹波橋、近鉄で京都。主として若手がそれぞれの課題について学習し、発表してくれました。 7本。終了後、懇親会。
◆車塚の甲冑の部分が山城郷土資料館にある?。これは確認せなあきませんね。→ありません。寄託品があったようだが、東博に行ってしまったみたい。

いろいろ片づけていると

◆この3連休で、たまっている仕事をせな。とはいえ、散らかっているものの整理も。溜まっている報告書等の郵便物を開く。姫路宮山古墳の遺物の本や、天理大の杣の内古墳群の本に目が行く。千足のカラー概報も。いろんなもの、送っていただきながら、ぜんぜん目を通せておらず、お礼状も出せていません。ごめんなさい。
◆奈文研ニュースが目に入る。藤原宮の大極殿南で幅6.5mの運河が見つかったのだとか。3.05歩なので、3歩と考えられます。大尺18尺なんでしょうか。平城の朱雀門前で、朱雀大路西側溝が検出され、朱雀大路の幅が74mだとか。これは6尺1歩でいくと34.7歩で、35歩74.55mと考えることができる。大宝令の5尺1歩とすると、41.7歩。40歩とすると71m、45歩とすると79.8mで、歩数ではすっきりしません。74mは大尺208.4尺です。200尺とすると71m。210尺(=6尺1歩の35歩とイコール)が74.55m。大尺の210尺なんでしょうか、35歩なんでしょうか。

東大のアドミッションポリシーに添えられたもの

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと 
 東京大学を志望する皆さんには,アドミッション・ポリシーにも明示されているように,本学に入学するまでに,できるだけ多くのことを,できるだけ深く学んでほしいと思います。以下,本学を受験しようと考えている皆さんに向けて,高等学校段階までの学習において,特に留意してほしいことを教科別に掲げます。

【国語】
 国語の入試問題は,「自国の歴史や文化に深い理解を示す」人材の育成という東京大学の教育理念に基づいて,高等学校までに培った国語の総合力を測ることを目的とし,文系・理系を問わず,現代文・古文・漢文という三分野すべてから出題されます。本学の教育・研究のすべてにわたって国語の能力が基盤となっていることは言をまちませんが,特に古典を必須としているのは,日本文化の歴史的形成への自覚を促し,真の教養を涵養するには古典が不可欠であると考えるからです。このような観点から,問題文は論旨明快でありつつ,滋味深い,品格ある文章を厳選しています。学生が高等学校までの学習によって習得したものを基盤にしつつ,それに留まらず,自己の体験総体を媒介に考えることを求めているからです。本学に入学しようとする皆さんは,総合的な国語力を養うよう心掛けてください。
 総合的な国語力の中心となるのは
1) 文章を筋道立てて読みとる読解力
2) それを正しく明確な日本語によって表す表現力
の二つであり,出題に当たっては,基本的な知識の習得は要求するものの,それは高等学校までの教育課程の範囲を出るものではなく,むしろ,それ以上に,自らの体験に基づいた主体的な国語の運用能力を重視します。
そのため,設問への解答は原則としてすべて記述式となっています。さらに,ある程度の長文によってまとめる能力を問う問題を必ず設けているのも,選択式の設問では測りがたい,国語による豊かな表現力を備えていることを期待するためです。

[つづきはこちら]

1億総活躍

◆参議院選挙が終わり、10兆円の補正予算だと。アベノミクスでもうけたのは大企業、国民の所得 はのびていない。ひとまず税収がのびたと、目の前のことのみ。金を刷って、金利を下げて、2%成長などできもせず、バブル後の失われた10年の反省もなく、経済政策が大事と金をつぎ込む。将来、その将来結果するところを語らないで。なんとか再生機構はシャープを救わず、半導体の半官半民の会社の株をぜんぶ売るとか。やや高くても、技術を維持し国産すべきでしょ、それが国策ちゃうか。外国製品が安けりゃ買えばいいではなく、ひととおりのものは国内で生産して必要なものを供給する、あたりまえの姿だろうに。
◆介護離職0。仕事も介護もやれ、ということ。保母さんも介護士も、看護師なみの給料を。そして国会議員は、最低賃金でやることだ。ステルスよりも保育所を。

2016年7月15日KR15埴輪洗い

◆こないだ6人で短時間ながら洗ったこともあり、この日の作業で、残り3箱の1箱が上がりました。 あと2箱です。

奈良博なら仏像館

◆がリニューアルしたそうである。で展示ケースを基本的にはずした、と。よくやりましたね。

勤怠

◆運営サイドの用語として定着しているんでしょうね。職員の勤怠。怠ける、という言葉はいるんか?。勤務管理、でいいでしょう。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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