人を幸せにする人になろう

松戸

◆松戸で千葉大園芸学部の女子大生が殺害された。当初は成績優秀、将来は教師になりたいといった話、加古川出身でもあり、親類が出てきて憤りの声が収録されていた。だが、上野のキャバ嬢なんだってね。週刊誌は見てないが、そんな話だ。加古川にある県立農業高校(われわれ「ケンノウ」と呼んでいた)の恩師もテレビカメラに応えていたが・・・。
◆まあよい。ここで書きたいのは、なつかしさ、である。1996年、わたし32歳、文化庁勤務を命ぜられ、1年目、松戸の公務員宿舎に1年いた。最寄り駅は松戸駅、通勤に千葉大園芸学部の構内を通っていた。ルートが頭に描けるか、といわれれば無理だが、駅からはそこそこ距離があり、遅れそうになって駅までしょちゅう走っていた。帰りは、タクシー乗り場が人だかり。おれも疲れ果ててた時は、時々利用した。松戸駅の南口に出て、吉野家で牛丼を食って、宿舎にかえっていた。がらんと広い3LDKに1人、さびしい単身赴任だった。
◆JR松戸駅は常磐線、ホームのならびに新京成線も通っている。常磐線と地下鉄千代田線は乗り入れていて、乗り換えなしだったかな。東京にむかうと、すぐに江戸川?、矢切の渡しがある。各停?快速?、たぶん快速かなんかで、北千住から各停になっていた、とか、そんなんだった。
◆松戸暮らし、休日はどうしていたのかな。毎週、京都に帰るわけにもいかなかったし、土日は基本的に出勤しないし・・・。まったく覚えていない。休日を利用して、関東の遺跡や博物館をめぐるということも、まったくしなかった。休日に松戸の町をうろうろした覚えもまったくない。赴任当時、あんまりさみしいので、ミニコンポを買いに行ったことを覚えている。西武百貨店だったような気がする。
◆ひとつ思い出した。関東の黒ボク、畑作地帯だ。土はぱさぱさ。なので、風が吹くと、土埃がすごいのだ。玄関先やベランダがうっすらと畑の土をかぶる。関東や!、と思った記憶がある。これは関西にはないぞ。
◆スペアキーをどっかの裏側に貼り付けておくとか、なんの智恵も働かせなかったので、鍵をわすれて玄関で寝ていたことが数回ある。これ昔の話でなく、数ヶ月前にもあった。夜中に返ってきて、あら鍵がない、ピンポン鳴らしても子どもは起きてこず、玄関で寝ていた。反省しないのである。カミさんが一言。携帯に鍵をつけとけ、と。ナルホド。
◆千葉大園芸学部、けっこういろんなものが植わっていた。殺された同郷の彼女が住んでいて火をつけられたところも、通勤経路におそらく近いところだろう。
◆だらだらすいません。時々、夜中にお腹がすいてラーメンを食べに行った。駅とは反対側の方で、市川方向だったかな。そこで初めてパーコーラーメンというのを食った。パーコーって、あれなんだろう、豚肉?を揚げて細く切ったの?だったか。パーコーラーメン、関西では聞いたことがありませんでした。


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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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