人を幸せにする人になろう

梅雨入り・・・

◆「梅雨のあとさき」という歌を知っていますか。さだまさしです。昔、大学生の頃、LPを借りてきてそのなかに入っていて、それ以来、好きな歌である。とはいえ、さだまさしの湿った歌(だいたい別れる歌)は、大学生の不安定な頃にはハマルのだが、いま聞くことはないな~。
◆それはさておき、雨はうっとおしい。まだ5月というのに。カエルは喜んでいるだろう。こないだ田植えをした時もカエルだらけだったし、卵も浮かんでいた。
◆26日、大阪市の7点の鏡を撮影するため、大阪文化財研究所(旧大阪市文化財協会)の保存科学室を訪ねる。長原の事務所にあったのだが、事務所の廃止により、引っ越してきて4月に開設したばかりという。前漢鏡片1、後漢鏡の破れ鏡3点、小型ボウ製鏡3点である。
◆破片は俯瞰だけにしようと思っていたのだが、例えば破れ鏡で言えば、摩滅状況とか、穿孔部の状況とか、破片のヤツも斜め写真はあった方がいいと思い撮影した。破片も俯瞰と斜めを組み合わせるとなると、やっかいである。これまで破片はあんまり撮影していないが、ないことはなく、それらは俯瞰しか撮影していない。まあしゃーない。やっぱりそろえるとなると、また出向くしかなかろう。
◆ところで、ボストン美術館には例の大仙古墳とされる百舌鳥出土の鏡ほか、長持山古墳出土とされるものがある。フリアギャラリーには、松岳山古墳出土の可能性が高い三角縁神獣鏡がある。こいつらの撮影はあきらめているが・・・、なんとかならんもんかいな。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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