人を幸せにする人になろう

大工さんがいない

◆プレキャストで組み上げる方法が普及したんでしょうね。手仕事で、基礎を作り、柱を立て、桁・梁を渡し、棟柱を据える、そういう仕事が減っているのでしょう。手仕事は大事。

太田天神山は上石津か

◆前にレーザー陰影図にもとづき上石津と重ねたことがあった。そこでGPR図と重ねてみました。これが妥当かどうかはともかく、こういう仕事をされていることに敬意を表したい。

太田天神山

◆W大J君のニュースレターでレーダー探査の結果が示されてますね。重要。

特設サイトへの前方後円墳データアップ

◆帝塚山・御墓山・西陵・摩湯山・川合大塚山をなんとか同一仕様で仕上げた(あと12基)。室宮山に手を出したが、納品されたX座標がおかしい。これは業者にもう一度アウトプットしてもらわなければならない。津堂にも手をつけている。レーザー測量の等高線は、大局的には正確、だが等高線は描出上、ギザギザの部分や、やたら出入りがあったりする。ぜんぶ引き直したい!とは思うが、そこまでの手間をすぐにはかけられない。津堂は、リーフレットにする時に、Tさんが一定調整してくれているので、目立つところぐらいで何とか進めよう。
◆まあ、定年までの終活の一環です。
◆昨日12日(土)、朝からある原稿をやっていたが終わらず。歯医者に行く。本日13日(日)も出勤した。原稿を書き上げよう。
【追記】なぜだかデータがコピーの時に消える。さんざんリカバリーを試みたが、4月11日時点に舞い戻る。昨日の作業から再びやっています。

長女は九州に行くそうだ

◆3月修了とはならず、博論は半年ずれ込む。審査の先生のチェックを経て6月はじめに提出だそうだ。で9月修了。その先、九州方面の大学でゲノム解析の仕事をするのだそうだ。まあ有期の研究員で、籍を置きながら就職をめざすのだろう。ちょっとやることがあるので、5月1日に函館に行くことにする。
◆ちなみにそのあと、このところ恒例の八戸・蕪島に行き、今回はそのあと会津に行くことにした。1日から5日の旅となる。うちの院生が会津で前方後円墳の測量を4月末からやっており、それを見に行く。4日は最終日だそうである。会津は、大塚山古墳の測量に参加して以来で楽しみだ。

ヒストリアも

◆『ヒストリア』4月号は予定通り10日に校了した。で、4月11日は編集委員会もありました。4限の博物館資料保存論の第1回目をやって、1830から2110まで5本の論文を審査した。

『大阪公大日本史』第28号の編集

◆例年の200頁ほどの雑誌の編集。文字が中心で図表がわずかな文献の論文は、いまはもうインデザに組むことなく、そのまま入稿している。1本、図面たくさんの原稿があり、これはレイアウトが必要なので、インデザを組む。これに丸1日を要した。そのあと和泉市鍋塚古墳の測量報告。論文の初校の返しがみな遅い・・・。
◆鍋塚古墳の最終的な復元案ができた。直径69mの大円墳。大阪でこれより大きいのは島泉丸山古墳の75mといわれているものくらいかな。

2025年4月11日 戦略的研究会

◆2021年度に始めた時は「古文書プロジェクト」といっていた。「戦略的」というのは、2024年に約1000万円もらった学内研究費の名称。今後、「大阪の歴史文化研究拠点研究会」に名称を統一しようかな。定年までの残り4年、基本的にこの仕事に集中する。
◆11日の研究会は、各チームの2025年度計画と経費について話をしてもらった。25年度も1000万円のはずが「減額」となっており、しかも6月下旬にならないとわからない。かつ、却下はないと思うのだが、交付がずれこむと、結局、資料整理など4月・5月・6月は動けないというアホな話。雇用の人件費だけは、財源として研究科の裏付けありとしてもらって継続になっている。
◆この金曜日の研究会の後始末もしないといけないが・・・。
◆カミサンは14日(月)〆切の研究費の申請書を書いている。それが終われば〓円の使い道を考えるらしい。すごい・・・、ケタがぜんぜん違う世界です。

2025年4月8日 授業開始

◆4月7日、歴史学合同ガイダンス。
◆授業開始の8日(火)は、2限と3限。2限は講義、3限は演習で日本史新3回生と顔あわせをして興味関心を聞き、報告の順番を決めた。9日(水)は、次年度研究生で来たいというおじさんと面談、そして5限の博物館実習。これはオリエンテーションと館園実習のガイダンス。10日(木)は大学院演習と研究会。考古のメンバーは今年度は院生4人。前期の予定をいろいろ打ち合わせをする。
◆10日(木)は、金研のオンラインF研究会もあり、モンゴルの金属器の話を聞く。

2024年の年末に鹿児島に行った

◆ブログに書けていませんが2024年の年末、鹿児島に行きました。
◆このところ例年、12月の授業終了後、まず長崎・雲仙・天草に行った(これはけっこう長かった)。翌年は対馬・壱岐・福岡。そして2024年12月は、2泊2日で鹿児島に行ったわけです。集成館を見に行きたかったので。2日目は、藺牟田池、鶴の飛来地などと、出水麓と入来麓の2つのデンケンをまわった。
◆1月から3月までドタバタでブログを書くことができなかったが、忘れないうちにまた紹介したいもの。
◆去年、大学サークルの同期が集まった時、もっともなかのよかった考古学同期の髙マンも、デンケンめぐりをしていることを知った。
◆愛媛の内子に行き、備中高梁の吹屋も行ったので、そこそこまわりました。まだ5割くらいだろうか。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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