人を幸せにする人になろう

ロンドン・ケンブリッジ(7)アムステルダムに着く

◆オランダの散居村と防風林。2155ランディング。途中、オランダ沿岸部の砂州?、内側はワッ デン海というらしいが、とぎれとぎれに砂堆が連続する。オランは平らで、 耕地が規則正しい分割になる。だんだんアムステルダ ムに近づくと、もっと平らな干拓地になるのか、実にきれいな方形区画となる。
◆アムステルダム・スキポール空港。朝、日本時間10:20に出て、飛行時間11時間40分。時差7時間で、現地時間15時。ロンドンはさらに1時間のずれで、計8時間。初日の8月26日は1日が32時間となる。
◆スキポール空港は、六角形をしていて、そこを回っていく。乗り継ぎは2時間近くあり、ゆっく りしている。ぐるーっとまわり、乗り換え場所に行く。途中いっぱい店があったのだが、検査を受けて入ってしまうと、ほとんど店がない。簡単な飲食ができるところで、ポテチでビール。ここで7時間時計を直す。

ロンドン・ケンブリッジ(6)オーランド諸島

◆北のボスニア湾と南のバルト海の間にある、オーランド諸島って、グーグルアースで見るとすご いわ。瀬戸内海より島が多いんじゃない。飛行機から撮影できた島は(写真下)、そのいちばん北のものと判明した。

ロンドン・ケンブリッジ(5)北欧を抜けて

◆1720覚醒。1750カラ海にかかるも○○半島雲で見えず。1843アルハンゲリスク近くの半島、白 海に突き出した半島を横切る。1907森である。樹林、ひとけがない、道路がない。海をわたるとリアス式海岸(ほんまか)。あいかわらず水たまりばかり。
◆1922この横縞はなぜできるのか? 緑地が高まりで、茶が窪みのように見える。
◆フィンランド。畑地は黄緑か茶。高速道路予定地?。南北の縞。島が東西から南北になるのだ。 北のボスニア海と南のバルト海。今が夏の一番いい時なのかも 冬は雪に覆われるのだろう。2007ポリ。フィンランドの都市(グーグルで探してみた)。20:10、海。
◆スウェーデン(ストックホルム)に向かっている。スウェーデンの方が耕地開発進んでいる。2050陸が終わり海。
◆デンマークはさらにすごい。2111ほぼコペンハーゲン。デンマークを脱し北海へ。もうすぐAMS。

鳥取(12)おわり

◆やまびこ館でタクシーを呼んでもらおうかと思ったが、時間はあるので、駅まで雨の中歩く。だ いたいこっち方向という程度で、無事、着いた。傘を買うのもいやだし、地図を広げるのもいやなので。駅前の若桜街道?のところはアーケードになっていて、ず~と雨に濡れないでほぼ駅までいけるのもありがたかった。
◆11月3日、商店街のイベントがあったらしいが、みなさん片付けにとりかかっている。あいにくの雨でした。客足もさっぱりだったかもしれません。帰りのスーパーはくとは17時前のヤツ(16:54)。帰りの列車で何をする気もないので、あご寿司、缶チューハイを買い込んで、もらった本のうちの小説のヤツをず~と読んでいた。山陽本線に入る頃には 眠りに落ち、大阪着は19:31。
◆最後に鳥取駅で見た秋田のポスターがバツグンに目を引いたので上げておきます。

鳥取(11)鳥取市歴史博物館(やまびこ館)

◆知らなかったが鳥取市の博物館もできていることを県博で知り、雨の中、歩いていき、無事、た どりつく。受付で聞くと2000年にできたらしい。ここはハナから資料の保存のため撮影禁止と明記してある。しゃーない。あんまり影響ないと思いますが。
◆1階が企画展で、それはパス。常設展は地下へ降りていく(300円)。階段から下をながめると、半分くらい青い。ありゃなんじゃ、と思って降りていくと、海の青で、青でないところには国土地理院の地図を陶板に焼き付けたタイルを貼り合わせたものになっていた。こういうの大好きである。
◆なかなか斬新な展示だった。最初は、近代以降の鳥取市の写真や、聞き取り調査のビデオテープ。市の概要紹介。また同緯度の世界の都市の紹介。流れている映像の手前の部分のヤツ は、現在の中継画像?、未確認。でもねえ、同緯度ということで姉妹都市 になっているところもあるようだけど、だから、とも思う。同緯度という必然性があまり感じられない。でもまあ、けっこうなスペースであるわけだ。
◆一段落すると、歴史に入るが、銅鐸が一個あったが、あんまり考古資料はない。じっくり見始めたのは鳥取藩の展示のところから。吉川経家が籠城のあと、1人切腹して開城した話などを学ぶ。それと岡山池田と鳥取池田の話。
◆けっこう楽しめました。いろんなアイデアが込められ、それでいて歴史の展示が疎かになるわけでもなく、とくに江戸時代でいえば村の暮らしとか、普通の人々の生活に着目していこうという目線が加わっていることがパネルの文章などから読み取れる。考古の側としては、量的にはわずかと言っていいので、もっとできるとは思うが、コンセプトが別のところにあるのだろう。ただ、鳥取城の整備のパネルは、長期・中期・短期だったか、そういう計画に沿って進めている現在進行中のものが紹介されているのはよかった。

鳥取(11)鳥取県博(つづき)

◆国絵図がよかった。勉強になった。その実大の垂れ幕をつくり、民俗展示との仕切りともしてい た。自然史の展示のところでも感じたが、印刷技術の発達で、ほとんどどんな素材にも印刷が可能となっていて、布やビニールに印刷して上から垂らすといったことが可能になっている。
◆江戸時代の米子のパネルを見た。米子って(もとの米子市、いまは淀江も米子市という)展示施設はあるんでしょうか。こないだ出雲に行く時も、調べてもらったがなかった。米子の歴史を学ぶのに、鳥取県博で少し勉強できる、というのでは寂しいではありませんか。
◆それと竹島の展示があった。あえてやっていますね。米子の商人に鬱陵島に渡海する許可が特別に出されたこととか、問題が発生した時点で、幕府に対し、鳥取藩が藩領でないと回答したこととか。米子の商人の漁労活動にかかわる資料が残されている関係で、こうした展示コーナーをひとつ設けたんだろう。その隣には、1819年の朝鮮の商船の漂着に対し、手厚くもてなし長崎まで送っていき、遭難者から鳥取藩への感謝状が贈られている、その展示も組み合わせてあった。

鳥取(10)鳥取市にむかう

◆鳥取市に向かう(スーパーまつかぜ12:51倉吉発-13:18鳥取)。県博に行こうという計画。前に一度来ているが記憶はほとんどない。鳥取駅に着き、タ クシーで県博へ。鳥取城のなか。
◆江戸の絵画の奇跡、だったか、そんな特別展をやっているが、常設展だけのチケットを買う(180円)。受付の人は親切だったが、写真撮ってもいいんですか、と聞くと、基本はアカンみたいな話。が展示室入り口などに、そのへんは明記がなかったように思う。いまフラッシュを焚かなければフリーになっているところが増えてきているが、まだその辺は・・・
◆それと例のニッセイ?補助のB5ガイドブックはあるのだが、館としての常設展示図録はないようだ。自然半分、歴史・民俗半分というところ。自然のところは岩手県博と同じような印象を受け る。
◆歴史の部屋。青谷上寺地の展示もあり、展示も変えてはきているんだろうが、全
体に面積は少なめなんだろう。個人的興味では、西桂見の土器、徳楽の土器、普段寺山の2面の三角縁神獣鏡ほかの資料、馬の山4号、古郡家1号墳の資料、双龍環頭など楽しめました。

鳥取(9)倉吉博物館

◆倉吉は、文化庁時代にも、フニオカとか、何回か見せてもらった記憶がある。博物館をめざす。 ここでの時間を確保している。カーナビがないが、イメージはあるので、適当に行って間違わずにたどり着く。雨がけっこう降ってきた。市役所裏の駐車場に車を置き、博物館に向かう。博物館と歴史民俗資料館が一体で隣り合っている。
◆受付に行くと、いま「県展」で、つまり県の美術展覧会のために、歴史民俗資料館の常設展も取っ払って、ぜんぶ作品がならべられているのだとか。帰ります、といって出る。谷畑の土製人形などを見に来たのに・・・。
◆倉吉はいいところ。雨の中、観光客も多い。天気がよければ、博物館を見ることがなくなったら、帰り、12:51の列車まで、1時間あまり、倉吉の町を散策するのだが、あいにくの雨でそういう 気が起こらなかった。結局、ファミレスに入り、腹ごしらえをして、昨日もらったいろんなものをながめていた。蒜山高天原説とか・・・。真庭市にも行かんといけませんね。

鳥取(8)湯梨浜町羽合歴史民俗資料館

◆湯梨浜町というのは3町が合併したもの(下)。ちなみに青谷町も鳥取市になっているとのこと。で、旧羽合町の歴史民俗資料館に行く。
ウィキ。湯梨浜町(ゆりはまちょう)は、鳥取県の中央に位置する日本海に面した町。 鳥取県東伯郡の羽合町、泊村、東郷町が2004年10月1日に合併して誕生した。東郷湖湖畔にある羽合温泉、東郷温泉が有名。「羽合」は「はわい」と読むため「日本のハワイ」といわれることもある。二十世紀梨の産地でもある。町名は、町の特色である「温泉(湯)」「二十世紀梨」「砂浜」から。高齢者を中心に全国的に人気のあるグラウンド・ゴルフは、湯梨浜町(旧泊村)が発祥地。

◆1988年の研究室旅行でたぶん来た。長瀬高浜で出たものを展示する資料館。そこに馬の山4号墳の埴輪棺や出土遺物などもある。
◆レンタカーにカーナビがなかったので、適当に運転していたらたどり着けず。温泉街に観光案内所があり、おネエさんが電話をしてくれる。常時空けておらず、休日 なら、町役場の裏口の守衛さんに言って開けてもらうんだとか。へんてこりんな2階建ての建物。
◆ここの展示も、長瀬高浜の調査が盛り上がり、その展示施設として作られたが、そのまま変わらないのでしょう。邪馬台国サミットで、湯梨浜町長と名刺を交換した。東郷荘の有名な下地中文の絵図を複製して全戸配布したと言っていた。合併して、ほぼ東郷池のまわりの全域がひとつの単位になったので、できれば資料館もいいものを作ってほしいですね。先の中世の東郷荘とか、近世文書とか、地域の歴史全体を扱うものがあってよい。
【追記】定角の銅鏃が2点あった。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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