人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
龍野のまちもいいもんだ(7)
◆醤油の資料館。同業者組合の建物だったものを、龍野の醤油造りの資料館にしたもの。入ったところにビデオがある。前にも
書いたが、こういのはいいと思う。おおよそのことをビデオで知り、それから展示室を見て回る。
◆ど
うなんですかね、この場所そのものが醤油を造っていた場所では
ないので、展示されている、いろんな道具や釜や、麹室などは、資料館にする時に、使っていたものを屋内に移したものなんだろう。去年も湯浅でひととおり話を聞いたな~と思いながら見て回る。小麦の麹に対して、米のは糀というのだそうである。
◆一画にはおみやげもの売り場もあり、醤油を買った。で、地元CDが置いてあり、「べっちょないか」という、その中に収録されている1曲のタイトルにひかれて買ってしまった(まだ聞いてません)。「べっちょないか」、わかりますか、この言葉の感覚(博多の人が聞くと、気恥ずかしいかも知れませんが)。「大丈夫か」「どうもないか」、というところか。
◆ど
◆一画にはおみやげもの売り場もあり、醤油を買った。で、地元CDが置いてあり、「べっちょないか」という、その中に収録されている1曲のタイトルにひかれて買ってしまった(まだ聞いてません)。「べっちょないか」、わかりますか、この言葉の感覚(博多の人が聞くと、気恥ずかしいかも知れませんが)。「大丈夫か」「どうもないか」、というところか。
龍野のまちもいいもんだ(2)
◆城下町の西から車を入れるようにしてあり、駐車場に止めて歩く。お昼なので、やはりソーメンを食べる。龍野といえば醤油で
あり素麺である。聚遠亭というところに行く。龍野の殿さんは脇坂だったっけか、その庭園である。
◆高校時代に、加古川東高等学校ではエクスカーションをやっており、企画を先生が立て、希望者を募り、参加費を払って、バスで見学旅行に行っていた。とはいえ、龍野行きは高校1年の時、だったような記憶はあるが、それ以降はあったかどうかはわからない。高校1年の時の友人に誘われて行くことにするが、当日、遅刻した。そういうことは憶えているもんだ。もう出てしまったかと思ったが(自転車通学)、友人が交渉して待ってくれていたみたいで、みなさんに迷惑をかけた。当日のことは、ほとんど記憶はないが、この聚遠亭だけは記憶がある。1979年のこととすると、34年前のことである。
◆見えている建物は茶室だが、その背後の所に家屋があり、中を見学できる。
◆高校時代に、加古川東高等学校ではエクスカーションをやっており、企画を先生が立て、希望者を募り、参加費を払って、バスで見学旅行に行っていた。とはいえ、龍野行きは高校1年の時、だったような記憶はあるが、それ以降はあったかどうかはわからない。高校1年の時の友人に誘われて行くことにするが、当日、遅刻した。そういうことは憶えているもんだ。もう出てしまったかと思ったが(自転車通学)、友人が交渉して待ってくれていたみたいで、みなさんに迷惑をかけた。当日のことは、ほとんど記憶はないが、この聚遠亭だけは記憶がある。1979年のこととすると、34年前のことである。
◆見えている建物は茶室だが、その背後の所に家屋があり、中を見学できる。
再度、尺度
◆とにかく、上田宏範先生が『日本の考古学』Ⅴで、6末7初の墳丘は高麗尺になると言ったもんで、それが通説になってしまったことが、事態を
悪くしてしまった。赤坂天王山が高麗尺だなんて、日本古文化研究所の測量図で言えるか?、そりゃ無理な話なんです。ところが、それがほぼまかり通ったもので、それを前提に7世紀の墳丘の尺度が議論されてしまい、ヘンテコリンなことになってしまったと思う。そして25㎝尺というのが、甘粕先生の原著論文をちゃんと読んだ人はともかく、前期以来の23センチは知っていても、25センチ尺になったということは、ほとんど知られていない。
◆わたしのみるところ、6世紀はまだ25㎝尺で、それで7世紀にそのまま突入するのだろうと・・・。
◆大歴の例会報告でこしらえた模式図を示しておく。高麗尺はだから、日本では横穴式石室に特化しており、7世紀に度地尺となるのは、寺院建築にともなって再上陸し、それが普及すると考えた方がいいと思っている。いかがでしょうか(時間軸が明確ではありませんが・・・。縦の帯は改新ですよ)。
◆わたしのみるところ、6世紀はまだ25㎝尺で、それで7世紀にそのまま突入するのだろうと・・・。
◆大歴の例会報告でこしらえた模式図を示しておく。高麗尺はだから、日本では横穴式石室に特化しており、7世紀に度地尺となるのは、寺院建築にともなって再上陸し、それが普及すると考えた方がいいと思っている。いかがでしょうか(時間軸が明確ではありませんが・・・。縦の帯は改新ですよ)。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。