人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
喜界島と城久遺跡(32)○○寺
◆浄土真宗の寺院が一カ所ある。喜界島には48カ所くらいの神社があるが、寺院は1カ所という。照屋さんは明治の神仏分離
や廃仏毀釈の影響を言っていた。
◆数の多い神社は、いったいそれぞれいつできたのだろう。薩摩時代なんだろうか。勝手な思いこみだが、村の祭祀場みたいなのは個々にあり、それらが明治以降に神社にさせられていったのではないのか。そして新たに勧請されたものもあるだろう。
◆お寺の境内地には、播磨から住職が派遣されてやってきて、この本願寺派の寺院を再興したみたいな説明があった(写真は撮らなかった)。
◆ところで喜界島の墓地ですが、写真は撮りませんでしたが、ふつうの日本的墓石(やっぱり花崗岩)が圧倒的ですが、なかに屋根形のものがある。きっとこれが古いんでしょう。砂岩製かなと思ったが、これは中国的なるものなんだろうと思う。風葬で再葬という風習もあったようであり、墓制についてはちゃんと調べる必要があります。
◆数の多い神社は、いったいそれぞれいつできたのだろう。薩摩時代なんだろうか。勝手な思いこみだが、村の祭祀場みたいなのは個々にあり、それらが明治以降に神社にさせられていったのではないのか。そして新たに勧請されたものもあるだろう。
◆お寺の境内地には、播磨から住職が派遣されてやってきて、この本願寺派の寺院を再興したみたいな説明があった(写真は撮らなかった)。
◆ところで喜界島の墓地ですが、写真は撮りませんでしたが、ふつうの日本的墓石(やっぱり花崗岩)が圧倒的ですが、なかに屋根形のものがある。きっとこれが古いんでしょう。砂岩製かなと思ったが、これは中国的なるものなんだろうと思う。風葬で再葬という風習もあったようであり、墓制についてはちゃんと調べる必要があります。
喜界島と城久遺跡(30)朝日酒造
◆3日目のスタート。まずは黒糖焼酎の朝日酒造から。ちょっと朝をゆっくりめにしようと9:30で約束する。まずは朝日酒造。見
学できるように書いてあるが、電話してもつながらないという。覗いてみると、どうぞどうぞと。
◆真夏はやはり醸造しないもので、切り替え時にあたっており、いま蒸留中のものを除き、もう完了した工程のところからタンク等の清掃に入っている。それでも、最初のところから、ひととおり、工程にしたがって説明していただく。照屋さんは醸造酒と蒸留酒のところからスタート。麹作りは米、そして黒糖を入れてアルコール発酵。蒸留タンクに移し、右側はぐつぐつ沸き立っており、左側のタンクには透明の黒糖焼酎が溜まっている。4種類から5種類くらいの焼酎を試飲する。
◆そして1年は寝かせるという。貯蔵所の建物は別のところに建っている。
◆そこでいろいろと聞かされたわけである。喜界島でサトウキビを作っても、いまやおみやげ用くらいしか黒糖が造られておらず、朝日焼酎の黒糖も沖縄産という。沖縄のサトウキビ農家には振興策としての補助金が出ているらしく、価格では勝負にならないという。どうしても安い黒糖を使うことになる。朝日酒造さんはそれはおかしいということで、喜界島産の黒糖にこだわりたいと、1銘柄だけだが、喜界島の黒糖を用いたものを作っている。それが「日の出ずる国の銘酒」というもの。1本おみやげで買って帰る。
◆真夏はやはり醸造しないもので、切り替え時にあたっており、いま蒸留中のものを除き、もう完了した工程のところからタンク等の清掃に入っている。それでも、最初のところから、ひととおり、工程にしたがって説明していただく。照屋さんは醸造酒と蒸留酒のところからスタート。麹作りは米、そして黒糖を入れてアルコール発酵。蒸留タンクに移し、右側はぐつぐつ沸き立っており、左側のタンクには透明の黒糖焼酎が溜まっている。4種類から5種類くらいの焼酎を試飲する。
◆そして1年は寝かせるという。貯蔵所の建物は別のところに建っている。
◆そこでいろいろと聞かされたわけである。喜界島でサトウキビを作っても、いまやおみやげ用くらいしか黒糖が造られておらず、朝日焼酎の黒糖も沖縄産という。沖縄のサトウキビ農家には振興策としての補助金が出ているらしく、価格では勝負にならないという。どうしても安い黒糖を使うことになる。朝日酒造さんはそれはおかしいということで、喜界島産の黒糖にこだわりたいと、1銘柄だけだが、喜界島の黒糖を用いたものを作っている。それが「日の出ずる国の銘酒」というもの。1本おみやげで買って帰る。
喜界島と城久遺跡(24)ひとやすみ
◆喜界島の町がある「湾」一帯とは離れているが、海に面して「うどん」の看板を出している店があり、ドリンクやデザートも出す
洒落た店がある。疲れたので店に入り、海を眺めるベランダで憩う(とはいえ手前の防潮堤が邪魔)。
◆なんでも、その前の海は、珊瑚礁に亀裂が入ったように、珊瑚のない細い谷筋状の入り込みがならぶ特徴ある海岸とのこと。この店には、翌日は昼を食べに行き、この話はその時に聞いた。若者3人が車で来て海に向かっているのを見て、店の人が教えてくれた。そこで、われわれも海に出て行く。先の3人はだいぶ先の珊瑚礁の先を泳いでおり、潜っているようだ。ちなみに、喜界島はダイバーには人気があるらしい。それと、ハングライダーとかパラグライダーとかも(4日間のなかでは見なかったが)。パラグライダーで飛ぶと気持ちいいでしょうね。
◆照屋さんから、事前に、体験ダイビングをしますか、するなら予約しときます、との話もあった。一度はやろうとも思ったが、かつて伊豆でダイビングをした時のこともあり、やめとくと連絡。シュノーケリングで十分である。
◆なんでも、その前の海は、珊瑚礁に亀裂が入ったように、珊瑚のない細い谷筋状の入り込みがならぶ特徴ある海岸とのこと。この店には、翌日は昼を食べに行き、この話はその時に聞いた。若者3人が車で来て海に向かっているのを見て、店の人が教えてくれた。そこで、われわれも海に出て行く。先の3人はだいぶ先の珊瑚礁の先を泳いでおり、潜っているようだ。ちなみに、喜界島はダイバーには人気があるらしい。それと、ハングライダーとかパラグライダーとかも(4日間のなかでは見なかったが)。パラグライダーで飛ぶと気持ちいいでしょうね。
◆照屋さんから、事前に、体験ダイビングをしますか、するなら予約しときます、との話もあった。一度はやろうとも思ったが、かつて伊豆でダイビングをした時のこともあり、やめとくと連絡。シュノーケリングで十分である。
喜界島と城久遺跡(23)城久遺跡の仮整備地
◆保存された地区で、大型掘立柱建物跡などの柱位置を表示している箇所がある。照屋さんも一度、遭遇していたようだが、
初日にたどりつこうと何度かチャレンジしたが行き着けなかったのだが、本日、しばらく探し回り、ついに発見した。
◆城久遺跡は史跡指定の話がかなり具体化しており、開発目的の調査は一段落し、残せるところは残した格好だが、遺跡の範囲確認を少しした上で申請するスケジュールで動いているのだという。
◆大型建物に隣接する西側にも柱表示があるが、そっちは草が生い茂っている。本格的には、史跡になって整備を進める段になってからのことだろうが、当面、城久遺跡を説明するのに連れてくるのはここだろう。仮設の説明看板が欲しいところ。
◆城久遺跡は史跡指定の話がかなり具体化しており、開発目的の調査は一段落し、残せるところは残した格好だが、遺跡の範囲確認を少しした上で申請するスケジュールで動いているのだという。
◆大型建物に隣接する西側にも柱表示があるが、そっちは草が生い茂っている。本格的には、史跡になって整備を進める段になってからのことだろうが、当面、城久遺跡を説明するのに連れてくるのはここだろう。仮設の説明看板が欲しいところ。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。