人を幸せにする人になろう
- 日々の雑多な感想や記録を書き留めていくことにします―2008年6月~―
GWです
◆まあ、仕事はやまほどある。今日29日、家族4人とも出勤および学校。新学期が始まって1ヶ月立ち、ほっと一息つける休日をむかえて嬉しい。なんの計画もない。4月初めに科研が通った時は、測量をしようと思ったが、忙殺されて、話を進める余裕なく、また先送りだ。まあ、仕事はある。ぼちぼち片付けて。毎日朝の4時まで原稿を書いていても終わらん・・・。まあ、なんとか負債を償還しよう。
◆今年度、ちゃんとホームページを立ち上げて、前方後円墳のデータをアップしたいと思っている。科研で、新しいパソコンも発注した。まだ来ないが、パソコンデータの引っ越しをして、新環境をつくるにも1日かかるだろう。このブログはどう継承しようか。
◆研究室から見ると、空は快晴だ。今朝4時頃、風がきついなと思ったが、前線が通過したのか、風雨があったようで、大学前の道にもメタセコイアの枝や葉が散っている。
◆これから『市大日本史』の最後の原稿を1日かけて完成させようと思う。
◆今年度、ちゃんとホームページを立ち上げて、前方後円墳のデータをアップしたいと思っている。科研で、新しいパソコンも発注した。まだ来ないが、パソコンデータの引っ越しをして、新環境をつくるにも1日かかるだろう。このブログはどう継承しようか。
◆研究室から見ると、空は快晴だ。今朝4時頃、風がきついなと思ったが、前線が通過したのか、風雨があったようで、大学前の道にもメタセコイアの枝や葉が散っている。
◆これから『市大日本史』の最後の原稿を1日かけて完成させようと思う。
明神山にのぼる
◆漠然と三郷までと思っていたが、途中で方針変更、対岸の明神山の稜線沿いに歩いて国分に戻ろうと。
◆散策道が整備され、多くの人が天気も良く山にあがっていた。まったく知らない世界を知ることはスバラシイ。なんでもルーティンだけでは脳に刺激がなく衰えるのだとか。通勤でも少しずつ道を変えるのがよいんだそうな。ともかく、未知の世界、明神山の頂上には神社があり近世にはすごく賑わったのだとか。そして周囲はパノラマ、大和も河内も見渡せる。
◆オレを家から引っ張り出してくれるカミさんに感謝。最近は、週に6日はみっちり働いて、日曜日はちゃんと休もう、と思っている。
◆天気良く、新緑が美しく、作物は育ち、カラフルな花が咲いている。
◆夕方、下の子が合宿から帰り、近所のあじときちりに行く。広告で商品が300円均一になり、かつ限定3日間は半額だから。4人でめいいっぱい飲み食いし、1.5万円だったが、7500円になった。
牧野の画像ができました
◆牧野古墳の石室について3次元計測の画像が仕上がりましたので、披露します。これを3Dでグルグルまわすに
は、さらに経費がいるようです。宇野隆夫さんはライカの機械を買ったそうで、計測から自分でやるそうです。新納さんは外注し、データを処理するところから自分でやるようです。わたしは悲しいかな、なにもできませんので、ここまでの成果物という契約で全部外注です。
◆ともかくも、花崗岩のひとつひとつの丸みや表面の起伏なども表れ、石材の加工度合いを見るにもいいのではないでしょうか。手測りで1週間2チームで泊まり込んでやってたりすると、計測経費とあんまり変わらないように思います。牧野では計測は1日だったし、正確さ、表現の緻密さ、あとあとの好きな加工、などを考えると、記録の仕方として有用だと思います。科研の萌芽で申請し、落とされたが、今年もどこぞで1コやろうと思う。
◆ともかくも、花崗岩のひとつひとつの丸みや表面の起伏なども表れ、石材の加工度合いを見るにもいいのではないでしょうか。手測りで1週間2チームで泊まり込んでやってたりすると、計測経費とあんまり変わらないように思います。牧野では計測は1日だったし、正確さ、表現の緻密さ、あとあとの好きな加工、などを考えると、記録の仕方として有用だと思います。科研の萌芽で申請し、落とされたが、今年もどこぞで1コやろうと思う。
栄原永遠男先生の退職記念パーティー
◆本日は、前から準備してきた先生のご退任を祝うパーティー。先生に大阪市立大学にお
招きいただいたわたしは、赴任時に出されていた宿題を10年たっても果たせず、申し訳ない限りである。
◆最終講義やこの種のパーティーの中でも、実に中身のあるよい会だった。
◆第1部の話は、この3月にうちの文学部の支援機構というところから出た雑誌『フォーラム人文学』のなかで栄原先生に聞くという座談会記録と重なるものだったが、改めてよくわかった。古代史をやろうとした背景、卒論の話、正倉院文書の話、etc。座談会記録も含めての印象深い話は多いが、過去はふり返らない、未来が大事、同窓会へも行かないといった話は、さすがである。書いた原稿はそこで終わり、次に進んでいるので、校正はきらいだとか。紫香楽宮の話なども、いろんな機会を大事にし、人との出会いを大事にし、そこからいろんな縁が生まれ、それが自分の研究にも返ってくる。難波宮の木簡があり、シガラキ
のあさかやま木簡の発見につながり、歌木簡を提唱することになり、和歌教室へ通って万葉集の研究をしたいという新たな目標につながる。そうした連鎖が人生を豊かにするのであろう。
◆広川先生の乾杯前の話もよかった。栄原先生は自分を客観視できる人だと。栄原先生が、卒論指導の際に言うことを聞いたことがある。いちど、自分を突き放して、考えているところが思いこみでなく、ほんとうにそう言えるかどうか考えてみなさいと。広川先生の発言は、栄原先生が今日の話のなかで、これまでの研究を分析されたことに対して言われたかと思うが、古代史学界と自分の研究についてのことはもとより、市大の歴史学について、文学研究科について、市大についてもしかり、だろう。どういう教育をめざさなければならないのか、とか、和泉市の合同調査とか、市大日本史学会の創設とか、COEの獲得とか、文学研究科長時代の舵取りとか、情勢をよく把握し、先手先手を打っていくことにつながる。オレは自分を客観視できているか、と自問してみる。う~ん、今日学んだことのひとつ。
◆栄原先生の魅力は、すごく気さくで、人間味があり、若い学生ととても仲がいいことだ。人間性なんでしょうね。「授業が嫌で嫌でしょうがない」とか、テレビが好きで、とか、エラそうなところが微塵もない。それにしてもメモ魔ですね。
◆終わって大学に行き、今日配られた先生の冊子をずっと読んでいた。とくに鎌田元一について書いているところを読んだ。おれは卒論も修論も鎌田先生に読んでもらったのだが、1983年、オレが入学の年に富山大から京大に戻られたのを知った。
◆最終講義やこの種のパーティーの中でも、実に中身のあるよい会だった。
◆第1部の話は、この3月にうちの文学部の支援機構というところから出た雑誌『フォーラム人文学』のなかで栄原先生に聞くという座談会記録と重なるものだったが、改めてよくわかった。古代史をやろうとした背景、卒論の話、正倉院文書の話、etc。座談会記録も含めての印象深い話は多いが、過去はふり返らない、未来が大事、同窓会へも行かないといった話は、さすがである。書いた原稿はそこで終わり、次に進んでいるので、校正はきらいだとか。紫香楽宮の話なども、いろんな機会を大事にし、人との出会いを大事にし、そこからいろんな縁が生まれ、それが自分の研究にも返ってくる。難波宮の木簡があり、シガラキ
◆広川先生の乾杯前の話もよかった。栄原先生は自分を客観視できる人だと。栄原先生が、卒論指導の際に言うことを聞いたことがある。いちど、自分を突き放して、考えているところが思いこみでなく、ほんとうにそう言えるかどうか考えてみなさいと。広川先生の発言は、栄原先生が今日の話のなかで、これまでの研究を分析されたことに対して言われたかと思うが、古代史学界と自分の研究についてのことはもとより、市大の歴史学について、文学研究科について、市大についてもしかり、だろう。どういう教育をめざさなければならないのか、とか、和泉市の合同調査とか、市大日本史学会の創設とか、COEの獲得とか、文学研究科長時代の舵取りとか、情勢をよく把握し、先手先手を打っていくことにつながる。オレは自分を客観視できているか、と自問してみる。う~ん、今日学んだことのひとつ。
◆栄原先生の魅力は、すごく気さくで、人間味があり、若い学生ととても仲がいいことだ。人間性なんでしょうね。「授業が嫌で嫌でしょうがない」とか、テレビが好きで、とか、エラそうなところが微塵もない。それにしてもメモ魔ですね。
◆終わって大学に行き、今日配られた先生の冊子をずっと読んでいた。とくに鎌田元一について書いているところを読んだ。おれは卒論も修論も鎌田先生に読んでもらったのだが、1983年、オレが入学の年に富山大から京大に戻られたのを知った。
博物館の整理
◆4月21日の朝日に、シリーズ〈文化変調〉第1部「ハコもの」の行方1、の記事を読みましたか。宮代さんですね。まあ、書いてある千葉県や埼玉県の話は前に聞いていたことではある。しかし、ちゃんと調べて身についたものでないので、改めて実際のところの一端をこれで知った。千葉県の文化課長は上野さんなんだ。
◆千葉県は10館→5館に。だけどね、中央博っても、面白くなかったけどね。バカでかく、総花的で・・・。千葉県も全国のトップを行く緊急調査量を誇っていたわけだ。地区センターもなくなったんだっけかな。山武もなくなったように聞いたような気がする。膨大な縄文土器・弥生土器、土師器、たちをかかえているんだろう。それらは中央博物館に反映しているんだろうか。千葉県は例えば古代の集落研究でも先進地だった。そういう集落研究は進んでいるが、そういう展示はなされているんだろうか。皆無ではないだろうが、バカでかい総合博物館はあるが、自然史がけっこうなスペースで、考古の展示はさっぱり記憶にない。
◆バブル期までに計画され建て続けた博物館。そういうことを所管する文化課、千葉県では専門職が課長になる。彼らの出身は掘り屋、で自分たちが県文化財センターで掘り続けてきたものが、どれだけ県民に還元されたであろうか。博物館には博物館の論理があり、概して考古資料は汚いと言われる。専門館を建てるか、展示スペースを確保するかはともかく、調査事務所での展示といったのでなく(それもやるべきだが)、もっともっと考古資料を並べてほしいのだ、そういう機能をもつちゃんとした施設を確保してほしいものだ。そうか、ぜんぶ市町村に移管しているならモノがないわな。千葉ってどうだったっけ。
◆オレは博物館に勤務したことはないが、毎日、大工をして展示ケースを作り組み立て、ガラスを買ってきて入れて、できたら土器をならべて、パネルを作って掲げる、とっても楽しいと思うけどな。
◆大阪でも、府教委・センターがかかえる遺物を全部市町村に返還したらどうか。どことも学校の統廃合で空いている学校があるのではないか。おんぼろでもいい。そこを確保し、遺物を運び込み収蔵庫とし、展示スペースをすこしずつ作りあげていく、というのはどうだろうか。大きな企画展はいらないが、ミニ企画を1シーズン1回程度はやる。基本は常設で、ただし作りっぱなしでなく、常にやりかえられていくもの。どっか拠点を決め動かず、ず~と育てていく。資料はたんまりある。
◆問題は人かもしれないが、しかし、まずは場所。新設なんてしなくてよい。既存のものを博物館とする。限られた予算の中で、自分らで外壁のペンキも塗って中の改装もして、作っていけばいい。
◆けっこう國學院のごてごてした展示(4回生の時に1回いったきりだが)は好きである。ひとつの小さな部屋、ひとつ目の展示ケースを据えるところから始まったろう。収集資料が増えるごとに増設していったに違いない。そうやって作っていけばいい。学校はちょうどいいではないか。ひとつの教室で1テーマが埋まれば、次の教室を、次は古代寺院で行こう、という風に。コーディネイトする力があれば、なんぼでも市民や生徒の力を借りることはできるのではないか。公民館的博物館というところか。
◆莫大な調査をやって蓄積した出土品、倉庫に眠っているよりも、空き学校を利用して、報告書に掲載したような資料は、ぜんぶ並べてしまえ。
◆千葉県は10館→5館に。だけどね、中央博っても、面白くなかったけどね。バカでかく、総花的で・・・。千葉県も全国のトップを行く緊急調査量を誇っていたわけだ。地区センターもなくなったんだっけかな。山武もなくなったように聞いたような気がする。膨大な縄文土器・弥生土器、土師器、たちをかかえているんだろう。それらは中央博物館に反映しているんだろうか。千葉県は例えば古代の集落研究でも先進地だった。そういう集落研究は進んでいるが、そういう展示はなされているんだろうか。皆無ではないだろうが、バカでかい総合博物館はあるが、自然史がけっこうなスペースで、考古の展示はさっぱり記憶にない。
◆バブル期までに計画され建て続けた博物館。そういうことを所管する文化課、千葉県では専門職が課長になる。彼らの出身は掘り屋、で自分たちが県文化財センターで掘り続けてきたものが、どれだけ県民に還元されたであろうか。博物館には博物館の論理があり、概して考古資料は汚いと言われる。専門館を建てるか、展示スペースを確保するかはともかく、調査事務所での展示といったのでなく(それもやるべきだが)、もっともっと考古資料を並べてほしいのだ、そういう機能をもつちゃんとした施設を確保してほしいものだ。そうか、ぜんぶ市町村に移管しているならモノがないわな。千葉ってどうだったっけ。
◆オレは博物館に勤務したことはないが、毎日、大工をして展示ケースを作り組み立て、ガラスを買ってきて入れて、できたら土器をならべて、パネルを作って掲げる、とっても楽しいと思うけどな。
◆大阪でも、府教委・センターがかかえる遺物を全部市町村に返還したらどうか。どことも学校の統廃合で空いている学校があるのではないか。おんぼろでもいい。そこを確保し、遺物を運び込み収蔵庫とし、展示スペースをすこしずつ作りあげていく、というのはどうだろうか。大きな企画展はいらないが、ミニ企画を1シーズン1回程度はやる。基本は常設で、ただし作りっぱなしでなく、常にやりかえられていくもの。どっか拠点を決め動かず、ず~と育てていく。資料はたんまりある。
◆問題は人かもしれないが、しかし、まずは場所。新設なんてしなくてよい。既存のものを博物館とする。限られた予算の中で、自分らで外壁のペンキも塗って中の改装もして、作っていけばいい。
◆けっこう國學院のごてごてした展示(4回生の時に1回いったきりだが)は好きである。ひとつの小さな部屋、ひとつ目の展示ケースを据えるところから始まったろう。収集資料が増えるごとに増設していったに違いない。そうやって作っていけばいい。学校はちょうどいいではないか。ひとつの教室で1テーマが埋まれば、次の教室を、次は古代寺院で行こう、という風に。コーディネイトする力があれば、なんぼでも市民や生徒の力を借りることはできるのではないか。公民館的博物館というところか。
◆莫大な調査をやって蓄積した出土品、倉庫に眠っているよりも、空き学校を利用して、報告書に掲載したような資料は、ぜんぶ並べてしまえ。
西堀栄三郎流
◆第1回南極越冬隊長の西堀のナマはたぶん知らない。本多の本で知り、あるとき古本屋で西堀の本を見つけ買った。いま本棚を見たがない。誰かに貸したような気もする。この本、実に痛快だった。
◆で、オレは西堀流だな、と思った次第。要するに、考古学の調査でいえば、調査はまずやると決める、ということだ。できるかな~、難しそうだな~、金が不足しているな~、人材がいないな~、と逡巡していては始まらない。やるとまず決める。で、それを実現するために動く。この辺が近いと思った。
◆で、オレは西堀流だな、と思った次第。要するに、考古学の調査でいえば、調査はまずやると決める、ということだ。できるかな~、難しそうだな~、金が不足しているな~、人材がいないな~、と逡巡していては始まらない。やるとまず決める。で、それを実現するために動く。この辺が近いと思った。
カミさんの憤り
◆山崎直子さんの件で、カミサンがJAXAに対して憤っている。宇宙ステーションで何をしているかをキチンと伝えないのはおかしい!と。金かけて、宇宙ステーションを作って、何の実験をするのかが常に問われている。すぐにこんな役に立つ、ということでなくとも、地球環境でなく、宇宙という環境でこういう実験ができる、ということを発信しないといけない。
◆だが実際は、当初からのマスコミの表現、「日本人初の美人宇宙飛行士」。M井C秋さんは不美人・・?。で本題、宇宙ステーションでの山崎直子のニュース、短歌を詠む、琴を弾く、手巻き寿司を作って食べる、オヤジの散髪をする。そんなことばっかり!、それを怒っている。JAXAは仕事内容も発表していて、マスコミがセレクトしているのかもしれないが、いずれにしても本質はどうでもいい、ということだ。美人で、旦那が仕事を辞め、離婚危機を乗り越えてヨメはんの夢を支援し、という美談。本題があって、そういうのが添えられるのはよい、だが逆なのだ。
◆まあしかし、ふつうのオッサンの立場からすると、宇宙ステーションで、どんな実験をしようが無関係。俗なネタの方が受けるというのは理解できる。
◆まあ、どうでもよい。だが、プロジェクトとして、訓練として10年は長いよな。だれる。3~5年まででしょう。
◆だが実際は、当初からのマスコミの表現、「日本人初の美人宇宙飛行士」。M井C秋さんは不美人・・?。で本題、宇宙ステーションでの山崎直子のニュース、短歌を詠む、琴を弾く、手巻き寿司を作って食べる、オヤジの散髪をする。そんなことばっかり!、それを怒っている。JAXAは仕事内容も発表していて、マスコミがセレクトしているのかもしれないが、いずれにしても本質はどうでもいい、ということだ。美人で、旦那が仕事を辞め、離婚危機を乗り越えてヨメはんの夢を支援し、という美談。本題があって、そういうのが添えられるのはよい、だが逆なのだ。
◆まあしかし、ふつうのオッサンの立場からすると、宇宙ステーションで、どんな実験をしようが無関係。俗なネタの方が受けるというのは理解できる。
◆まあ、どうでもよい。だが、プロジェクトとして、訓練として10年は長いよな。だれる。3~5年まででしょう。
酒をのみながら
◆今年度、授業は後期に偏っていて、前期は少ないので助かっている。明日の授業の準備はあるのだが、栄原先生の退任パーティーの件、ヒストリアの依頼原稿の仲介(入稿調整・校正)、市大日本史の編集、吉川弘文館の本の最終追い込み、玉手山1号墳の報告書の追い込み、玉手山3号墳の概報の編集、なんか、こんなことばっかりやっていて、え~かげん疲れてきた。今日は授業以外は、玉1の最終入稿データを整え、1630に印刷屋にわたし、一段落。だけど、メールを見ると、上記のいろんなメールが送りつけられていてゲッソリ。
◆家に戻ってから、チューハイでも呑みながら、1件1件かたずけていくか・・・、」と。明日の夕方の打ち合わせはパスしたいな~、明日も、2限が終わったら、会議があって、それから中尾芳治氏の原稿を編集し、それから長岡京市か・・・。とほほ。
◆まあ、なんとか。
◆家に戻ってから、チューハイでも呑みながら、1件1件かたずけていくか・・・、」と。明日の夕方の打ち合わせはパスしたいな~、明日も、2限が終わったら、会議があって、それから中尾芳治氏の原稿を編集し、それから長岡京市か・・・。とほほ。
◆まあ、なんとか。
どこぞの原稿終了し年度が明ける
◆やっと終わった。写真や図がまだあるが。さてと、次は『市大日本史』第13号の編集、それと自分の原稿。ヒストリアの「わたしたちの文化財」、それに大阪中央郵便局小特集の編集。あ~あ、科研の計画を立てたいのだが、余裕なし。
鳩山君はなぜ徳之島に飛ばないのか
◆普天間代替地問題で徳之島が取りざたされている。むろん米軍縮小が望ましく、市街地にある普天間が沖縄に返還され、そこにあった機能が日本から離れるのが理想。だが、コトは簡単ではない。革命的な変化はありえず、米軍縮小も時間がかかろう。普天間問題は決着させなければならない。
◆で徳之島は、けっこういい線ではないかと思う。オレが鳩山なら徳之島に飛ぶだろう。窮状を訴え、米軍縮小を民主党は進めるが、普天間問題は自民政権下の合意とはいえ決着させなければならない。それがなければ、今後の米軍縮小の交渉も成立しない。時限的措置として普天間代替地を徳之島に求めたい。最大でもコレコレの期間で、年限までに徳之島から撤収する。米軍の訓練にはコレコレの条件をつける。地域振興策をとる。などなど。
◆どうせ5月までに決着できないのなら責任を取らねばならない。それなら、直接、1週間程度滞在し、繰り返し島民に考えを説明してはどうなのか。このまま進んでも好転するはずがない。それなら、基本的に在日米軍の再編・縮小をめざす必要があることを明確に打ち出し、だがこれは日本につきつけられた課題であり、なんとしても決着させなければならないことを切々と訴えるべきだ。そして徳之島がこういう理由から候補になりうると考えたということも。そうすれば、日本政府として実際にどこかを見いださなければならない、ということまでは理解してもらえるはずだ。総理大臣もたいへんやな~、と。
◆まずそこまで到達しないと始まらない。むろん民意を無視するわけにはいかない。そこから先は、住民が考えることであり、結果はわからん。政治は結果がすべてかもしれない、仮にそこまでいってもNOならダメなわけだ。しかし、総理大臣のかわりはいくらでもいるし、決着できなかった問題は後継者が引き継ぐ。結果がすべてではないと思う。よしわかった、時間はかかるが話し合ってみる、というそこまでの筋道をつけ、結果、「合意できない」ということで断念する、これ正当な民主主義なんとちゃうか。三里塚のような国の強制はもはやできないだろうし、やってはいけない。総理大臣として自分が動き、できることをやり、あとは結果を待つ。そこまで尽力しないで手をこまねいているのではダメだろう。
◆結果的に5月末に鳩山が辞任するかもしれないが、しかし、きちんと相手と話をして説明をし、理解を求め、助けを求め、検討をお願いし、そこまでやったが合意に達しなかったので、責任をとってやめる、という姿勢であれば、国民の理解はえられるだろう。
◆で徳之島は、けっこういい線ではないかと思う。オレが鳩山なら徳之島に飛ぶだろう。窮状を訴え、米軍縮小を民主党は進めるが、普天間問題は自民政権下の合意とはいえ決着させなければならない。それがなければ、今後の米軍縮小の交渉も成立しない。時限的措置として普天間代替地を徳之島に求めたい。最大でもコレコレの期間で、年限までに徳之島から撤収する。米軍の訓練にはコレコレの条件をつける。地域振興策をとる。などなど。
◆どうせ5月までに決着できないのなら責任を取らねばならない。それなら、直接、1週間程度滞在し、繰り返し島民に考えを説明してはどうなのか。このまま進んでも好転するはずがない。それなら、基本的に在日米軍の再編・縮小をめざす必要があることを明確に打ち出し、だがこれは日本につきつけられた課題であり、なんとしても決着させなければならないことを切々と訴えるべきだ。そして徳之島がこういう理由から候補になりうると考えたということも。そうすれば、日本政府として実際にどこかを見いださなければならない、ということまでは理解してもらえるはずだ。総理大臣もたいへんやな~、と。
◆まずそこまで到達しないと始まらない。むろん民意を無視するわけにはいかない。そこから先は、住民が考えることであり、結果はわからん。政治は結果がすべてかもしれない、仮にそこまでいってもNOならダメなわけだ。しかし、総理大臣のかわりはいくらでもいるし、決着できなかった問題は後継者が引き継ぐ。結果がすべてではないと思う。よしわかった、時間はかかるが話し合ってみる、というそこまでの筋道をつけ、結果、「合意できない」ということで断念する、これ正当な民主主義なんとちゃうか。三里塚のような国の強制はもはやできないだろうし、やってはいけない。総理大臣として自分が動き、できることをやり、あとは結果を待つ。そこまで尽力しないで手をこまねいているのではダメだろう。
◆結果的に5月末に鳩山が辞任するかもしれないが、しかし、きちんと相手と話をして説明をし、理解を求め、助けを求め、検討をお願いし、そこまでやったが合意に達しなかったので、責任をとってやめる、という姿勢であれば、国民の理解はえられるだろう。
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プロフィール
HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。