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人を幸せにする人になろう

埼玉古墳群

◆群馬見学旅行の続きを。2日目は雨が。前日の夜に飲みながら、やはり埼玉古墳群には行こうということになる。
◆土地勘がないのは悲しい。埼玉の北は群馬で、その東が栃木のイメージでいると間違う。利根川は北西から南東に流れていて、埼玉のある行田市の北は、群馬・栃木の県境なのですね。3日目に太田市に行き、前橋に戻りながら古墳を見ることになるが、2日目も利根川南岸を同じくらい行田まで行って、また戻っていたわけです。工程をもう少し考えるべきだったか。
◆埼玉の資料館。やはり見ごたえはありますね。むろん、ひとつは稲荷山古墳の礫槨の資料。ある時期の標式として見ごたえはある。それに加え、以後、前方後円墳が築造され続け、それぞれ調査が進んでいて、まとまった資料を見ることができる。
◆雨のため、古墳には足をのばさず。
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人口の減少

◆1年間の推移がまとめられ新聞に出ていました。

大工さんがいない

◆プレキャストで組み上げる方法が普及したんでしょうね。手仕事で、基礎を作り、柱を立て、桁・梁を渡し、棟柱を据える、そういう仕事が減っているのでしょう。手仕事は大事。

太田天神山は上石津か

◆前にレーザー陰影図にもとづき上石津と重ねたことがあった。そこでGPR図と重ねてみました。これが妥当かどうかはともかく、こういう仕事をされていることに敬意を表したい。

太田天神山

◆W大J君のニュースレターでレーダー探査の結果が示されてますね。重要。

特設サイトへの前方後円墳データアップ

◆帝塚山・御墓山・西陵・摩湯山・川合大塚山をなんとか同一仕様で仕上げた(あと12基)。室宮山に手を出したが、納品されたX座標がおかしい。これは業者にもう一度アウトプットしてもらわなければならない。津堂にも手をつけている。レーザー測量の等高線は、大局的には正確、だが等高線は描出上、ギザギザの部分や、やたら出入りがあったりする。ぜんぶ引き直したい!とは思うが、そこまでの手間をすぐにはかけられない。津堂は、リーフレットにする時に、Tさんが一定調整してくれているので、目立つところぐらいで何とか進めよう。
◆まあ、定年までの終活の一環です。
◆昨日12日(土)、朝からある原稿をやっていたが終わらず。歯医者に行く。本日13日(日)も出勤した。原稿を書き上げよう。
【追記】なぜだかデータがコピーの時に消える。さんざんリカバリーを試みたが、4月11日時点に舞い戻る。昨日の作業から再びやっています。

長女は九州に行くそうだ

◆3月修了とはならず、博論は半年ずれ込む。審査の先生のチェックを経て6月はじめに提出だそうだ。で9月修了。その先、九州方面の大学でゲノム解析の仕事をするのだそうだ。まあ有期の研究員で、籍を置きながら就職をめざすのだろう。ちょっとやることがあるので、5月1日に函館に行くことにする。
◆ちなみにそのあと、このところ恒例の八戸・蕪島に行き、今回はそのあと会津に行くことにした。1日から5日の旅となる。うちの院生が会津で前方後円墳の測量を4月末からやっており、それを見に行く。4日は最終日だそうである。会津は、大塚山古墳の測量に参加して以来で楽しみだ。

ヒストリアも

◆『ヒストリア』4月号は予定通り10日に校了した。で、4月11日は編集委員会もありました。4限の博物館資料保存論の第1回目をやって、1830から2110まで5本の論文を審査した。

『大阪公大日本史』第28号の編集

◆例年の200頁ほどの雑誌の編集。文字が中心で図表がわずかな文献の論文は、いまはもうインデザに組むことなく、そのまま入稿している。1本、図面たくさんの原稿があり、これはレイアウトが必要なので、インデザを組む。これに丸1日を要した。そのあと和泉市鍋塚古墳の測量報告。論文の初校の返しがみな遅い・・・。
◆鍋塚古墳の最終的な復元案ができた。直径69mの大円墳。大阪でこれより大きいのは島泉丸山古墳の75mといわれているものくらいかな。

2025年4月11日 戦略的研究会

◆2021年度に始めた時は「古文書プロジェクト」といっていた。「戦略的」というのは、2024年に約1000万円もらった学内研究費の名称。今後、「大阪の歴史文化研究拠点研究会」に名称を統一しようかな。定年までの残り4年、基本的にこの仕事に集中する。
◆11日の研究会は、各チームの2025年度計画と経費について話をしてもらった。25年度も1000万円のはずが「減額」となっており、しかも6月下旬にならないとわからない。かつ、却下はないと思うのだが、交付がずれこむと、結局、資料整理など4月・5月・6月は動けないというアホな話。雇用の人件費だけは、財源として研究科の裏付けありとしてもらって継続になっている。
◆この金曜日の研究会の後始末もしないといけないが・・・。
◆カミサンは14日(月)〆切の研究費の申請書を書いている。それが終われば〓円の使い道を考えるらしい。すごい・・・、ケタがぜんぜん違う世界です。

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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