人を幸せにする人になろう

とくにどうということもなく

◆地震と津波のリーフレット、和泉市史原稿、あともろもろを課題に出勤したが、まずは溜まったメール処理や事14c3f88e.JPG務仕事をやって既に13時をまわる。あきてきたので引き出しを片付け始める。集中力がないということ・・・。でモロモロ、捨てる。出てきたものをいくつか紹介します。まあ、個人的なものです。
◆ナブンケンの仕事始め記念写真1995。阪神大震災の起こった月ということになります。
 

岡山城

◆そのあと、大阪城の豊臣石垣がらみで、岡山城で古い時期の石垣を見せる施設を作っていることを、前の会議の時に1939858e.JPG知り、その話をしていると、寄っていただくことになる。で中の段の御殿の表示、それと2箇159ccdd2.JPG所の下層石垣露出展示の施設を見せて貰っ22dd209a.JPGた。その手前では、テニスコートのあった場所の、蔵の復元整備がいちおうできあがった姿も。
◆それと石垣修理で、解体せず、詰め物をしてもたせる方法を採ったという話も聞いた。やはり解体して積み直すと、現代の石垣になってしまうのだとか。はらみなどはあるが、できるだけ解体を避けて現状で固める方法が模索されているようだ。城郭の修理や整備など、素人ながら、いろいろ勉強をさせてもらった。
◆大阪城本丸でも、御殿を表示するのがまず課題となるが、岡山城でひとつの例を見ることができた。板張りと土間?で、遺構表示を変えたらしいが、舗装も色あせてくると区別がつかなくなるとの話も聞く。
 

12月14日は千足の現場

◆岡山千足古墳の発掘調査を見せていただく。朝、すこし遅れたが、10時前に岡山駅に降り立つ。塚口義信先生から、高島町の継体シンポの資料が送られてきたので、車中、それを読んでいた。
◆10月のレキハク以来の千足。墳丘裾部にトレンチが入り、数mの周溝がめぐっているのがとらえられていた。埴輪もけっこう出土しているようだ。丘陵を利用して築造するが、削り離し、ではなく、丘陵上に周溝がめぐる。ただし、もしかして段々になっているのでは、とのこと。造山古墳群、金蔵山古墳、岡山城、それに縄文の貝塚など、対応しなければならない対象に対し、一所懸命取り組んでおられる様子に感銘をおぼえる。造山古墳群についても、順次、陪冢の確認調査を進めては、追加して、一定の整備を続けていくとのこと。そして造山本体も視野に入っている。
◆史跡の範囲は、ほんとに墳丘の現状裾でしかなく、墳端・周濠など附帯するもの、保護すべき範囲を定めていく作業を続けていくとのことである。

昭和町の料理屋

◆なかなかいいところでした。天王寺から北が戦災でやられたのに対し、天王寺のすぐ南のこのあたりは、昭和初期の区6e910356.JPG画整理にともなう時期の古い家屋が残り、店のある筋は、すべて料理屋となり、こじゃれた285841c5.JPG空間となっている。落ち着いた雰囲気のところで、川岡先生を囲んでゆったりとした時間を過ごす。

今週もばたばたと暮れつつ

◆月曜日、博物館実習展Aのリーフレットを作っていた。ほぼできあがるも、最終頁は残る。火曜日。後期は火曜日5限の1c8c3a26.jpg博物館概論がヤマ。毎週、これをどのようにこなすか、ひーひー。水曜日にリーフレットはできあがfb69f107.jpgり、印刷屋に電話する。この日は定例の卒論演習の最終日、あとは個別に相a290d3ec.jpg談をうけつつ年明けの提出までやっていくことになる。で、呑み会に1ca6e6a4.jpg突入。なかなか久しぶりの呑み会である。
◆で、リーフレット原稿を木曜の午前にうけわたし、仕上がりは月曜日、展示終了4日前である。ひとまず、100部ほど、カラーコピーし、学情にもってゆき、置いておく。で、いよいよ展示B地震と津波にとりかかる。5限の実習の時間、理学部学生を中心にパネル作り。この週、愛媛大学の川岡先生の集中講義で、夕刻から歓迎会というかご苦労さん会。19時スタートにのばしてもらうが、パネル作りが続き、学生らには「すまん」と言って出る。それでも間に合いそうになくタクシー。なんとか19時に昭和町にすべりこむ。

1983以来の寒波?

◆12月9日の朝、雪がすこし積もっているではないか。で思い出す。大学に入った1983年12月から翌年まで、このシーb11bb3a0.JPGズン、京都では毎週のように大雪だった。岩倉では、春まで根雪になったということだった。9ec76992.JPGその時の下宿は、工場の物置の2階で、入口の戸を開けると外気で、ふとんをかぶっても顔がかちかちに寒かったことを覚えている。
◆で12月8日は総選挙だったのです。で雪に喜び、京福に乗って鞍馬山に行き、雪道に足跡をつけながら登って行き、鞍馬寺で雪かきをさせてもらった。その時の写真もあったはずだが、いまはよくわからない。そんなことをなぜか覚えている。
◆昨日の日曜、研究室に来て、仕事をしてもしても終わらず。寒いし、19時過ぎには撤収、やってられねえ。外はびゅーびゅーとメチャクチャ寒い。雪山で凍死する時はこんなんなんだろうな、とまじめに思った。それほど昨日はきつかった。
◆土師ノ里駅前の道路改良工事、いったい何年やってたんだろうと思うが、ようやく舗装も終わり完了。本日、横を通っていると、鍋塚の木が伐採されているではないか。

2012年12月6日の新聞記事から

◆熊本県の球磨川に造られた荒瀬ダム撤去の記事は面白かった。どういう条件なら新規着工するのか、逆に中止するの004_large.gifか、維持補修の時期や責任、公共事業の大きな枠組みを決める法律の整備の話。早くd088395c.JPG作ってほしいもの。また安倍君が、がんがん公共工事を発注させる前に!。
◆人口が減少する将来像を見越しての社会設計も、その通り。2100年、低く見積もれば3700万人になるのだそうです。原発は不要だし、食糧自給も難しく ない。競争の社会から「扶助の社会」へというのも。それとヨーロッパでは、都市では、土地の所有権と利用権は分離されていて、利用権は自治体が共同管理す るのだそうです。実態の慣習であったものを、法制化しているのだろうか、どうなんだろうか。そういう規制みたいなものが、どうやって生まれたか、興味ある。
◆左は11月29日の新聞に載ったもの。右は財務省のHPから。

こんなんもらいました

◆両面になっていて、一方が古市、一方が百舌鳥、それが折りたたんであり、開くとマップになる。折りたたんだサイズは、8㎝×11㎝。ひとつだけ、この折り、bb917ed7.JPG三浦折りにしてほしい。三浦折りというのが、実はあるんですよ。うちのカミさんの師匠の、もひとつ師匠の三浦先生が開発したものです。缶チューハイの氷結の、あの三角形の組み合わせも、三浦先生だったかな?

阪南大観光学部

◆学長・観光学部長、事務のみなさんと、懇親会。天美の商店街に入り、ちょこっと脇に入った店。で解散するも、観光学3d8da99a.JPG部長にもう1軒とさそわれ、事務の人2名と4人で、さらに二次会。話を聞いていると、阪南大の観光e62ce69a.JPG学部はけっこう有名らしく、国立では和歌山大学と琉球大学しか認可されていないそうだが、和歌山大学の観光学部は知っていたので、話を振ると、文科省は阪南大学にいろいろ話を聞いたらいい、と言ったりしているらしい。
◆松原市はじめ南河内の自治体と連携をいろいろやっている。そこは今回のコーディーネエーターである来村さんが着任し、ばりばりやっているらしい。その辺の地域貢献の姿はよくわかった。
◆終了後、道明寺から、歩いてとぼとぼと帰る。寒い・・・
 

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プロフィール

HN:
雲楽
年齢:
60
性別:
男性
誕生日:
1964/03/22
職業:
大学教員
自己紹介:
兵庫県加古川市生まれ。高校時代に考古学を志す。京都大学に学び、その後、奈良国立文化財研究所勤務。文化庁記念物課を経て、現在、大阪の大学教員やってます。血液型A型。大阪府柏原市在住。

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